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本日は田中マイコが書きます。
この春、よく遊ぶ!動ける間にやりたいことをやりつくす!をテーマに、妊婦ながら本当によく遊び回り ました。
本の出版も重なり、何かと外出や外食も多く、振り返るとずいぶん不規則な生活になってしまいました。
私自身の充実感はありますが、子供のために生活を整える・・・という母の自覚に欠ける2ヶ月だった気がします。
ここ1週間、お腹が重くなってきた感覚がありますが、体調も良く、仕事も変わらずしています。
家でつくる食事は玄米、野菜、豆類を中心に、肉より魚。
妊娠8ヶ月を迎えても私の体重は2~2.5キロ増。
予定がたくさんあり規則的なウォーキングはできていないけど、よく歩いています。
健康健康!と好きに動いてました。
しかし。外食になると、肉類が増えたり脂っこい食事になりがち。
ストイックにそういう食事を避けるより、皆と楽しく食べたいなぁと普通にいただいていました。
外食の機会は多過ぎたかな・・・子供のことをおざなりにしていた生活だったな・・・という罪悪感は今更ながらあります。
何を食べていれば、何を食べなければ安産。
という法則は果たしてあるのか。
環境問題、人間関係、健康のこと・・・世の中のあらゆることに絶対的な正解がない ように、やはり結論を出すのが難しいことだと思います。
食に関していうと、私がお世話になっている助産院はマクロビオティックを推奨しています。
玄米菜食を少量という原則です。
先生は特に、砂糖と果物を避けるように言います。
私はマクロビに詳しくはないので教わったことをざっくり。
砂糖は陰にあたる→陰は緩む方向→出産時(というより、むしろ胎盤が剥がれる後産のとき)の出血が止まりにくくなる→自宅出産では出血は命とり→甘いものは厳禁!
「これが絶対」という考え方に拒否反応を感じてしまう私は、疑うわけではないけれど、全てではないように思えました。例えば、最近一般の病院で出産した友達は食欲がなくて果物を多く摂っていたそうですが、陣痛から分娩まで3時間、出血もほとんどなかったそう。
正直、食生活だけでなく、本人の基礎体力や精神的なものやタイミングや運命・・・いろんな要素があると思うのです。
検診のとき、甘いものは食べてないかと先生に聞かれました。
「積極的には食べないけど全て絶ってはいません」
「そう、最近は何を食べた?」
「えっと~昨日友達の家で出してもらったお菓子を食べました」
・・・気軽に答えてしまいました。
「えぇ!?」
思った以上の険しい反応!しまった・・・
覚悟決めて、妊娠8ヶ月からは完全にやめましょうね、と言われました。
友達と会食のときはお酒を口にすることもありました。ダメ母でスミマセン・・・
そんなことをカミングアウトしたら、うちでは面倒みられません、と追い出されてしまうかも。
そういえば、両親教室に行った際、前日に肉を食べたら高熱が出て大変だったという妊婦さんと先生のやり取りがありました。
私はひそかに心の中で、食べ過ぎたら確かに調子は悪くなるときもあるけど、それくらいで熱が出るのもな~私はむしろそれを処理できるくらいの内臓でいたいな~と思ってしまいました。
なんの食事療法にしろ、真剣に取り組んでいる方にとってはこんな考え方はヒドイと思われてしまうのでしょう。。。
基本的には、家では助産院の奨める食生活をしています。でも一方で、絶対の法則はないという思いはあります。
あまりガチガチに取り組まずにいた方が精神的にいいのではないかという思いもあります。
でも、結果は結果が出たときにしか分からない。後悔先に立たず。どちらにしても正解はわからないのです。
子供と自分のこれからが今の行動に懸かっているかもしれない。
最近の自分の遊び欲で緩んでいた心に、妊娠初期の決意がよみがえりました。
身体の声を聴いて。
助産師さんに言われました。
自分の身体の声と、赤ちゃんの声によく耳を傾けてね。
私たちも今までブログに書いてきた、身体の声。
私は身体から不調のサインは受け取っていない、と思っていました。
動けるときに動こう、は身体の声ではなくただの私の欲?それを区別することはできるのか・・・などと考えると難しい。
ただ言えることは、子供の声を聴いて行動していなかった。
過信、油断もありました。心身ともに体育会系で無理を無理と感じないままこなせてしまう元々の性質を、二人の身体になっても実行してしまっていた・・・
あらためて振り返って、あと2ヶ月をどう過ごすか。
正解は分からない。
でも、その助産院にお世話になると決めたのだから、食に対する取り組みを、腹を決めてやってみよう。
ゆっくり子供と会話しながら行動に移そう。
規則的な生活。よく歩き、よく寝て、穏やかに過ごそう。
出産までの残りの日々。何でも鵜呑みにするわけではないけれど、自分のポリシーは頭の隅に置きつつ、ある程度のルール作りをして実践する期間にしたいと思います。
私に甘いものをすすめないように、ご協力お願いします!
本日は田中マイコが書きます。
そろそろ妊娠7カ月目。
私が行っている自然療法・セルフケアをご紹介します。
注意:ここで書いたものは私には合っているものですが、 身体の反応は人それぞれです。 ご自分で試しながら、自己責任でケアされてください!
<ハーブティー>妊娠中に不足する葉酸、鉄分を補うネトルと母乳の分泌を促すラズベリーリーフのブレンドティーを飲んでいます。ハーバリスト(ハーブの専門カウンセラー)・對馬さん(フィトナチュラ代表)にいただきました!
<妊娠線予防オイルトリートメント>
スイートアーモンドオイル(キャリアオイル)にラベンダーとマンダリン(エッセンシャルオイル)を混ぜました。私が参考にしたオイルのブレンドレシピはこれにジャスミンかネロリを足すものでしたが、私はジャスミンの香は苦手で、ネロリは高価!なので、ひとまず2種類だけにしました。皮膚の再生を促すローズウッドやフランキンセンスも良いです。
私はお腹の大きくなるスピードはゆっくりのようですが、皮膚を柔らかくしておくことで妊娠線ができにくいように願いながらマッサージしています。
<母乳マッサージ・会陰のオイルトリートメント>
カレンデュラオイル(キャリアオイル)を使っています。助産院での指導はまだなので、本やネットを見ましたが、やり方は正しいのか・・・??20週を過ぎたら始めると良いそうです。
<足裏・ふくらはぎのマッサージ>
最近、「脚がむくむ」という感覚が出てきました。自分で手軽にケアできるので、セラピストやっていて良かったなぁとつくづく思います。そして旦那サマが整体師で本当に助かります!!w 少しの不調のときにリセットできるので、元気でいられるのだと思います。
同時に、なかなかボディケアを受けられない妊婦さんたちがもっと気軽に身体のメンテナンスができるよう、今後考えていきたいと思います。こころの月では安定期以降の妊婦さんの施術も承っています。
私は妊娠線予防で作ったブレンドオイルを使っています。本来、むくみ対策でよく使われるエッセンシャルオイルは、老廃物を流す力の強いもの、例えばジュニパー、サイプレス、フェンネルなどになりますが、ちょうど妊娠中に避けた方が良いオイルとかぶります。グレープフルーツやレモンは良いですが、柑橘系は光毒性(日に焼けやすくなる)があるので、昼間の使用は注意しましょう。
女性ホルモン様作用をするオイル、ゼラニウム、ローズ、クラリセージも妊娠中は避けましょう。
妊娠中のアロマテラピーについては芳香程度なら神経質になる必要はないでしょうが、肌につけるためのブレンドオイルはよく調べてください。また、濃度も薄めをお勧めします。私は施術では2%ほどの濃度(20mlのキャリアオイルに対し、エッセンシャルオイル8滴)で作りますが、妊娠中使用するものは1%以下にします。自然のものとはいっても、エッセンシャルオイルは成分が凝縮されています。身体に対しての余剰分は肝臓で処理することになります。ただでさえ、栄養を2人で分け合っているときで繊細で敏感な身体・・・刺激は少なめにした方が無難でしょう。
<びわ葉化粧水>
春に再発する持病のアトピーか妊娠中になりやすい皮膚トラブルか、乾燥とかゆみを伴う発疹が出ています・・・私は敏感肌なので、基礎化粧品を色々試すことも躊躇してしまいます。そこで、以前自分で作ってみて肌に合った「ビワ葉化粧水」で保湿することにしました!ご近所さんにビワの葉をいただき、よく洗って葉の裏の細かい毛をブラシで落とします。そして葉を細かく刻み、お湯を沸かし5分ほど弱火で煮て、火を止めたら蓋をしたまま冷めるまで待ちます。グリセリンを少し足し、完成です! 簡単~1日目から肌のザラザラ感が和らいだことがわかりました。かゆみはストレスになるので、もっと早く作れば良かったです。
<目の温湿布>
<手首・足首ゆるめ>
私が通っている治療院で勧められました。これらが、骨盤まわりの筋肉の緊張を除き、骨盤が開く動きをスムーズにしてくれるとのこと。
自分が施術をしていて、多くの方に共通することがあります。考えごとが多かったり、やることをたくさん抱えているクライアントは、頭皮が硬い!そして背中の張り方も特徴的です。簡単に言えば緊張性の硬さがあります。パソコンなどで目を酷使している方も頭皮が硬くなります。目の周りの血行を良くすることは目の疲れを取り、頭も緩め、神経も休ませることにつながると思います。頭の緊張が取れると、骨盤も柔らかくなる。実証するのは難しいかもしれませんが、感覚的に納得。なにより、寝る前にまぶたの上にホットタオルを置くと理屈じゃなく、ほぅ~っとします!!
また、末端を動かすこと、関節の通りを良くすることは身体全体の温度を上げるのに有効です。これらは妊娠中でなくてもぜひお試しください。よく眠れると思いますよ。以上、色々書いてみましたが、これらは私も見聞きしたものを試している段階です。今の方法や使っているものが本当に良いのかは未知・・・結果は3ヶ月半後。
でもまずは結果より、自分の身体への感謝、そして気づきを大切にしながら 地道に続けます。
本日は田中マイコが書きます。
1日にウォーキング3時間。
そしてスクワット300回。
自然出産を推奨する
愛知県の吉村先生が妊婦さんにすすめる運動。
1日300回のスクワットって・・・!
テレビで見た
吉村先生のお産の家で過ごす妊婦さんたちは、
薪割りをしながら膝を深々と曲げてスクワットしてました。
本当に毎日その数をやっていたら
競輪選手並みの太ももになるような…
他にも、家の壁や床磨きなど家事もしっかりして、
きびきび動き、働けば安産になるという方針です。
そのさまは体育会系。
ひとつの目標、
自然なお産をスムーズにするという目的のため
十月十日、母親たちは自分に厳しく、努力し続けるのです。
私は高校、大学と「体育会系」していました。
7年間、水泳、シンクロナイズドスイミングに
明け暮れていました。
多いときは1日に水の中で6時間、
陸上(筋トレや振りつけ合わせ)で3時間の練習を、
3日間連続でこなすくらいの生活をしていました。
たかだか3~4分の本番の演技に向け何ヶ月にも渡る練習…
それでも本番で全てがうまくいくとは限らないし、
なかなか納得のいく結果にはならないものです。
でも、過程でどれだけ打ち込めたかが
充実感や達成感につながり、
次の演技、さらにはその後の人生の糧になりました。
私にとってシンクロに捧げた7年間は本当に財産です。
自然出産にかける母親たちの体づくりの想いは、
これに似ている気がします。
私が取り組んでいる体づくりは、
吉村先生の指導に比べたらはるかに軽いものですが、
仕事を続けながらできることをしています。
スクワットは1日20回×3セット。
(元体育会のくせに、これでも結構堪えますが…)
ウォーキングはその日によってマチマチですが、
なるべく1時間歩くことを目標。
駅ではエスカレーターは使わず階段で上り下り。
田んぼ仲間M氏直伝の手ぬぐい体操&ストレッチ。
今まで読んできた自然出産の本・・・
「幸せなお産」が日本を変える (吉村 正)
聖なる産ぶ声 (山縣 良江)
分娩台よ、さようなら (大野 明子)
私がお世話になる助産院の先生の講演をまとめたもの
共通するのは、自然出産+安産のためには
よく体を動かし、和食や自然食を心がけましょう、と。
食事内容についてはまた詳しく書きたいと思いますが、
量については普段と同じくらい~少なめが良いと。
一方で、私が産まれた頃の常識は
「妊娠中は二人分食べましょう」
産む寸前の母親たちの体重は
普段の体重+10キロ超は当たり前、
子供も3500gくらいが普通でした。
今は病院でも8~10キロの増加を目安に、
子供も3000g内だと産むのが楽だと言われています。
産道に脂肪がつくと、
赤ちゃんが出るのに苦労してしまうそうです。
それでも、病院でいただいたマニュアルを読むと、
食事の栄養バランスに気をつけつつ
量は少し多めに摂ることを勧めていました。
自然出産を目標にすると、
さらに体重の増加は避けるよう指導されます。
少食かつ普段以上の運動…体育会系というより修行のよう。
モデルとする江戸時代の生活では
母たちは妊娠していようが、農作業に家事に奔走し、
今のような飽食の生活ではなかったはずなので、
これらのことが言われているのでしょう。
スクワットの回数やウォーキングの時間は、
デスクワーク中心の現代、
妊娠前に動いていなかったツケを取り戻すための
多さ長さなのかもしれません。
自然出産の中でも
自宅出産の実施率は、全体の0.1~0.2%だそうです。
1000人に1か2人。
それを望むカップルはどちらかというと変わり者みたいです。
確かに、先日行った助産院の両親学級に来ていた方々は
個性的で、自宅出産への強い意思が伝わってきました。
修行も、自分たちの目標のため、子供の健康のため、
力強くこなしていくのでしょう。
どこで産むかどう産むかはさておき、
本番で後悔しないように事前に準備をしていくことは
今の時代、必要のようです。
私も改めて、体育会系の血をよみがえらせ、
運動量などレベルアップをしていく所存であります。
そしてこれは、出産の日のためだけのことではなく、
この過程が未来につながっていくことを確信します。
来週で6カ月目に入りますが、
今のところ私の体重は普段より約0.5~1キロ増。
胎児は400gくらいとのこと。順調です。
なぜだろう。お産について知れば知るほど、男の存在が薄くなってくる・・・自然なお産を提唱している吉村先生(最近よくテレビに出てきていますね)は、その命がけの行為にこそ神秘があり、宇宙の力を見出すことができ、世界のあり方を変えることができると言い切っています。女性たちよ、今こそスピリチュアルに目覚め、男性社会的価値観にクサビを!とばかりに・・・先日行った自宅出産を提唱する助産婦さんも、命がけの出産で得る素晴らしきものを語っていました。妊婦さんは命がけ。それを支える先生、助産婦さんも命がけ。双方に宇宙とつながる神秘が感じられると言います。ちょ、ちょっと待った!!!え~~~っと、僕は?僕の存在は?その会話を聴いていた僕はその場にいるようで神秘というキーワードからスルリと抜け出ているような、仲間の輪に入れないよそ者のような気になりました。何だ、この疎外感は・・・僕も神秘の枠に入れてくれ!そんな心の叫びw何だろうか?しばらく考えてみました。当たり前だけど、そもそも命をかけることに実感がわいていないのが一つ。奥さんはすでにお腹に生命を感じているから、命がけの話にリアリティーがある。僕はそのお腹を見て、大きくなっていることに歓喜はするけど、生死に関しての決心みたいなものは湧いてこない。呑気だと言われればその通り。やるぞ!という決心は違うところで湧いてきます。一生懸命働いて子供が安心して暮らせるような環境を創るぞ!ごく当たり前の決心。男は社会で命がけで働く。そうしてこそ尊敬される。これは僕らの親の世代まで、家父長制度としてありました。まあ、そんな時代もあったでしょうが、今の価値観は変わりました。仕事、家事、教育など二人で相補的にやり、お互いにリスペクトできるような関係で家庭を創っていけばいい。だから、以前のように男は社会で命がけってのは今は死語です。まどろっこしいな。僕が言いたいのは、いよいよ家父長的社会がなくなってきている現状、お産~子供の教育について、男の役割が新しく変化している、しなければならないなのだと思うのです。そこで吉村先生なのですが、この本では女性のみがスピリチュアルに目覚め、そうなることで新しい世界が開けるとあります。しかし、男性については言及していません。新しい世界の創造において男性が抜け落ちるのも、おかしな話。男性の新しい立ち位置もあるはずです。僕が知らないだけかもしれませんが、僕なりに男のお産を経験してみたいと思います。というか、一生に何度とない経験にもかかわらず、男性にはそれほどの神秘が体験できないなんて、残念でならないのです!!!どうすればいいのか?それはこれから考えます。ただ、お産の場、それまでの過程で、携わリ方は違うけれども、命がけでいく決心をつけることで、何とか仲間に入れてもらえるのではないかと、ずうずうしく思うのです。
どこで出産をするのがよいのか。決める期限、次の診察まで時間はありました。自然な出産をしたいという希望とそれが本当に良い選択なのかという懸念。今年1月はじめ、夜中にふと目が覚めました。妊娠してから何度かそういうことがあるのですが、思考や感覚が冴えて、1、2時間眠れない一人の時間。静寂の中、強く湧きあがったもの。助産院にお願いして自宅出産を試みよう。子供の産まれてきたいという気持ち、力を信じる。そして、そうなるように自分の身体を整え、あるがままを受け入れよう。翌朝Kazooさんと話し、それを私たちの選択としました。それが私たちにとっての安心なお産。どこで産むのががいいのか、というのは本当に人それぞれだと思います。自宅出産なんて、危険で子供のことを考えてない選択だととらえる方もいるだろうと思います。万が一のことを考えれば、それもわかります。価値観は人それぞれだなぁと思うのですが、痛いのが嫌だからという理由で帝王切開を望むこと(海外では増えているらしい)や親や病院にとってこの日が都合が良いという理由で陣痛促進剤を使って出産日を調整することなどは、私の価値観にとっては受け入れ難いものです。逆に、私たちはできる範囲で「自然な出産」を望んだというだけ。自然出産を推奨していることで有名な愛知県の産科医である吉村正先生は、「お産は命懸けだ!」と言います。私はまだそこまでの覚悟には至っていないのですが、それを思えば生活を変えていくことは些細なことでしょう。吉村先生も私がお世話になる助産師の方も、出産という行為は人の手ではどうしようもできない神秘だと説きます。見えない力で、なるようになるのだと。生命力を信じ、自然に委ねること。出産前に予測していない何かが起きてしまったら病院での処置、出産になります。最善の努力はしますが、自分たちが今望むような産み方がかなわなくてもあるがまま受け入れるつもりです。まずは子供が無事にこの世に誕生することが大切。決断を心に治めてみて、さらに気づきがありました。産む場所や産み方が一番重要なことではない。出産ということは結果でも目的でもなく、そこからスタートするのだと。今できること。これから5か月の間、自分たちの選択をかなえるために心を穏やかにして日々の生活を整えていくことに注力するのみです。
産む場所を選ぶ。~おわり
自宅出産・・・そんな発想は、一年前だったら出てこなかったでしょう。病院での出産以外のイメージがわきません。うちはマンション畳ナシ(関係ない?)だし・・・そもそも立ち会い出産さえ望んでないし・・・自然なお産を手がけそうと思い近所に助産院があるかどうかくらいは調べましたが。自宅出産が頭にちらついたきっかけは、田んぼ仲間の友人が去年借してくれた本です。「自然な出産」を手がける助産院の先生の講演をまとめた本。自然な出産、と割とどこの病院でも使いますが、「自然」の使い方はあいまいのようです。その助産師さんの行っている自然出産と他でいう自然出産の違いについてなど書かれていました。読んだときは、自分にとってすぐ必要になる情報と思っていなかったので現実ってこうなんだ!くらいの驚きでしたが、再度じっくり読んでみて、この産み方は、子供にストレスがない産み方かもしれない、詳しく聴いてみようかな。と思いました。こういう考え方を貫いて真摯に自然な出産に取り組んでいる方に我が子を取り上げてもらうことは喜びだと思ったのです。それが、たまたま自宅出産を行う助産院だったということ。Kazooさんもとても興味を持っていて、ひとまず二人でお話を伺いに行きました。子供の産まれる力と母親の産む力を信じて、それを助けるという考え方。妊娠中に身体と心を整えることを重視すること。それが安全なお産に通じると。その分食事など生活の注意点は病院よりも細かく多い。病院とは提携するが、自宅での出産においては助産師さんの介助のみなので会陰切開、吸引、陣痛促進剤などは行われないこと。ヘソの緒も最初に切らず、胎盤から栄養が子供に行き渡り切ってから離れさせること。その他、魂のお話もあり、身体を診て私の特徴や心理状態の説明がありました。マンション住まいでも問題ないですよ、と。遮音性の低い集合住宅では、「出産中!!」と玄関扉に貼ったこともあるそう。痛みに耐える声がDVと間違われないように・・・私たちが一番に思ったのは、産まれてくる子供が母体からこの世に出てくるときになるべく痛くない、怖くない環境にしてあげられることが魅力。きちんと子供のタイミングを見守り、尊重し、待ってくれる環境・・・とても貴いことに思えました。母体もしくは子供に何かあったとき、すぐに処置できないリスクはあるという説明ももちろんありました。親としての初めての大きな選択、責任です。総合病院はいざというとき輸血の準備や手術の手配が整っていて、小児科もあるので対応が素早くて安心。個人病院は、問題がない妊婦の経膣分娩のみ扱うという条件付きでスムーズにお産が行われれば、産後を赤ちゃんと家族で周りに遠慮なく過ごせ、マンツーマンの手厚いケアも受けられそうな印象。自宅出産は、強い照明にさらされず、姿勢も自由で、リラックス度は高そう。必要以上の手は加えられないことで、自然の力を感じながら産める。ただ出血などがあれば対応は遅れるし、産後の生活などを考えると入院しないことで逆に家族の協力が病院より必要で、プロが常に側にいない不安があるかもしれない。昨年末までに見た3つの病院、助産院。「自然な出産」を考えたときに、自宅出産を手がける助産院は一番惹かれるものがありました。でも、すぐに選択することはできませんでした。「無事に産めたらいい」くらいに思っていましたが、これはどうやら重要な決断になりそうだ、と。 つづく
本日は田中マイコが書きます。妊娠がわかったとき、まず考えたのは『どこで産めばいいのか?』私は出産や子供について具体的に考えていなかったので、予備知識ゼロからのスタートでした。今はネットを見れば情報も口コミも盛りだくさん。ある程度見てみて、まず思いついた私の優先したいこと。自宅から近くて、通院しやすいこと。無痛分娩、安易に促進剤を使うやり方は望まず、なるべく自然な出産をしたいこと。くらいでした。それでも、今世の中で問題になっているように、産科のある病院が少なくなっているようで、それほど選択肢が多いわけではありません。まずは自宅から車で15分以内の総合病院に行きました。フリースタイル、立ち会い出産などなるべく希望を取り入れて分娩するという考え方の病院。分娩の人数が月ごとに制限されているようでした。最終月経から計算すると、7月後半に出産予定らしい。万が一6月なら受け付けられないけどいいですか!?としょっぱなから言われ、勢いに圧されて、はい、、と答えるしかありませんでした。診察前なのに。初診は予約制でなかったので、3時間以上待ち。ようやく診察。はい、妊娠してますね~じゃあ母子手帳を区役所でもらってまた来月来てください~先生も看護師さんも皆早口。あれ、あっさり。そんなかんじなんだ。区の無料子宮ガン検診をまだしていなかったのでどこかでするように言われたため、どうせなら偵察がてら産科がある病院で検査しようと思い今度は個人でやられている病院に行きました。待合室は昔ながらというかんじで数分しか待たずに案内されました。子宮ガン検診で来たけど、妊娠も確認されていると先生に伝えると、無料で様子を診てくれました。そして、ザ・おばあちゃんという雰囲気の助産師さんが、私の肩を抱くかんじで、先生に任せれば大丈夫よ!と。うーん、アットホーム!雰囲気の好みで言えば、私はこちらの個人病院だなぁ。産後も個室で丁寧にケアしてもらえるようですし、なにより顔が見えるというか親密な関係を築けそう。もちろん病院の雰囲気によってもそれぞれですから、総合病院、個人病院の差だけではないですが・・・最初に行った総合病院は、自分で調べたところ(診察時は多く話せる雰囲気ではなかったので…)入院中は大部屋で、子供といたいときは同室に呼べて、休みたいときは看護師さんに任せておけるというシステム。口コミによれば、産後休みたいママにとっては助かるそうで、助産師さんたちはとても親切で、母乳指導が丁寧で、産前もよくケアしてくれると書いてありました。さて、どうしよう…それほど多くは望まないので無事に産めたらいいのだけど、他の病院も調べてみるべきか。そして実はもう一つ引っかかっていることがありました。自宅出産という選択です。 つづく
本日は田中マイコが書きます。最近、目に見えてお腹が大きくなってきました。もうすぐ妊娠5カ月になるので、当然と言えば当然ですがもうひとつ理由があります。Kazooさんの念・・・病院でもらった妊娠・出産のテキストには「第何週で胎児は何センチくらい」という目安が書いてあるのですが、先日病院で診てもらった時、目安よりも少し小さめでした。私は自分が小柄だからかなーくらいに思っていましたが、Kazooさんは気になったのか、私のお腹に向かって子供が大きくなるよう念じ始めたのです・・・そうなってから、本当に日々お腹が張ってきた・・・
きっと素直な子供なんでしょう。さて、妊娠というのは、母体にとって本当に大きな変化のようです。私も体質や嗜好が一気に変わりました。つわりがあるトイレが近くなる(膀胱が子宮に圧迫されるので)便秘傾向になる下腹部がつる感じがするというのは、そう言われているし、仕組みは理解できるし、実際そうなりました。でも風邪や怪我と違って何か自分のコントロールのきかないところで操られているような不思議なかんじです。食べ物の嗜好は人それぞれのようでよく「ご飯の炊き上がった匂いがダメになる」と言いますが私はそうはならず(土鍋か圧力鍋で炊いているから?)、ひたすら魚がダメでした。どうも生臭さばかり気になって。普段は肉より魚なので、これは少し困りました。たんぱく質は豆類で摂るようになりました。コーヒー、日本茶、紅茶と順番に受け付けなくなり、ネトル(ハーブ)にお世話になりました。ネトルとラズベリーリーフは、妊婦に良いハーブティーだそうです。ネトルは葉酸が豊富で、貧血予防にいいとされています。(また、花粉症の緩和にもオススメのハーブです!)あとは冬なのに夏野菜(トマトなど)を好んだり、酢の物など、やはりさっぱりしたものは食べやすかったです。と思ったら、妙に揚げ物を欲したり。乳製品も摂りたくなりました。不思議。妊娠初期の間は、普段食べる量の半分~3分の2くらいがちょうどよく、食べ過ぎると調子が悪くなりました。体重が2、3キロ落ちてしまいましたが、1月中旬から食欲が出てきて少しずつ戻って来ました。そんな経過はありましたが、概ね順調に初期を過ごしました。子供も順調に(ちょっと小さいけど)育っていてもうすでに、目や耳、心臓も四肢も完成しているそうです。3週間前のエコーを見ると2頭身以上3頭身未満。心音を聴くと「とくとくとく・・・」と速く打っています。なにより、リラックスして過ごすことが一番大事。心からそう思います。「心身一如」が最近さらに実感できるようになりました。心を緩め、呼吸を深くし、目を休めることが骨盤を緩めることにつながるそうです。さらに今は自分の中で育っている生命にも影響を与えるかと思うと責任を感じます。ずいぶん落ちついてきたので、食事の献立を工夫すること、体力強化の計画を立てていこうと思います。
本日は田中マイコが書きます。子供を授かり、7月に出産予定ということになりました。人間が誕生して以来、連綿と続いていること。でも個人的な体験としては未知なこと。これから経過を綴っていこうと思います。妊娠の可能性に気付いたのは11月半ば。基礎体温もつけていましたし、胸の辺りがムカムカするかんじがありました。もしや・・・と思いつつ、1週間は確かめずにそのあいまいさを漂っていました。私は元々、子供がほしいと強く望んではいませんでした。結婚する以前から、自分は母性に欠けるところがあるとずっと感じていたので。だから、結婚したら当然子供をつくる、という前提で周りの人に言葉をかけられると、とまどいや抵抗感を感じていました。(その気持ちは今もあります・・・そうでない主義の方たちや、 子供ができにくいご夫婦もたくさんいると思うのです) そして、特に去年は義母の病気、そしてその後のことでずっと張りつめた生活を送り、11月はちょうど一段落ついたところでした。2010年をどう過ごすかについて諸々考え始め、事業をどう拡大しようか、もっとたくさん仕事をしたい。ダンスを始めたい。ボランティアも再開したい。二人で長期で海外放浪の旅でもする?なんて話もありました。そんな中の妊娠の可能性。1週間、私の感情はニュートラルでした。すごく嬉しいとか、タイミングが良くなくて困るとかどちらでもなく、分からないという状況、心の行き先を「どうなんだろうなー」とむしろ味わっていました。(Kazooさんは早く確かめてほしかったのかも・・・w)そして、妊娠が確認され私はストンとまるごと受け止めました。自分でもびっくりの境地です。そしてその後も不安を一切感じずに過ごしていることも。これが私なりの母性なのかもしれません。この理由の見当たらない、静かに広がる動じない感覚は、後天的なものではない気がします。もうひとつ不思議なことがあります。自分を取り巻く時間がゆっくりと流れるようになったこと。身体の変化があるので、いつもと同じような動きはできません。何をするにも普段よりはゆっくり作業をしているはず。普段している作業量を同じだけこなせば、時間がその分かかるはず。なのに、時間がたくさんあるのです。どういうことなんだろう・・・せかせかと動くほど、時間が足りない!と嘆いていた日々。まさに『モモ』の世界でしょうか。もちろん周りの方のサポートもあります。今まで一人で色々やろうとし過ぎていたのかもしれません。普段よりのんびり歩き、まわりを見て、感じる。気付かなかったことを発見する。妊娠すると右脳が働くようになると助産師さんに言われましたが、その通りかもしれません。あと助産師さんに言われたことは、「妊娠中のセラピストの施術はスゴイ!」とのこと。注ぐエネルギーが二人分だし、妊婦の手は愛情にあふれているのだとか。それで思い出しましたが、12月に「手のちから」というタイトルでブログに書いたこと。あー、このときには二人分のちからが発揮されていたんだ!子供に感謝です。おかげさまで、つわりもそれほどなく、去年の間はおとなしく過ごしてはいましたが、仕事は変わらず続けています。体調を見ながらですが、少なくとも3月(できれば5月)まではセラピスト業はしていこうと思っています。貴重な?妊婦セラピストの施術、ぜひ受けにいらしてください!子供を授かるという予期していなかった出来事ですが、12月、1月と身近な皆さんにお伝えし、祝福をしてもらう中、新たないのちの誕生ということの希望、意味、喜びをようやく実感し始めています。皆様、温かく見守ってください。
とどまっていられない!それを聞いた時、すぐにそう思った。すぐに実感は湧いてこない。ただ、自分の計画や、何となく思い描いていた将来図などは、サッと霧がかかり、夢と消えた。そして新たな現実。それは生と死という、究極のリアル。生きている間は自分以外の生と死を目の当たりにすることによって、それが生命の営みの本来の姿だと確認するのです。誰かが生を全うしてこの世を去り、誰かが光を求めてこの世に現れる。そうやって壮大な宇宙物語が紡がれていく・・・生命の輪究極のリアルは慣らされた現実という見方を超える。いったいどこから来て、どこへ行くのか?その不思議は、宇宙の果てを知ることができないのと同じく、限りなく膨張する。さらに、その経験がいつ起こるかにより、より深く不思議が演出される。それは、およそ自分の経験してきたことでは測りえない、そんな陳腐なモノサシなど何の役にも立たない、偉大なる何者かのさい配。そう感じるより他ない抗えない何か・・・無駄な抵抗・・・観念・・・一転して、何かが自分の身に起ころうとしている・・・希望の光・・・愛・・・生きているという実感。それは心が躍るということ。ああ、これだから人間やめられない!!!去年の9月に母がこの世にさよならを告げ、10月に奥さんのお腹に新たな生命が宿りました。とどまっていられない!君が安心して過ごせる環境、世の中を創っていくよ!