5.26.2010

情報ダイエット

一年ほど前に肥満と借金の相関関係が乗っていました。

負債がある人は相対的に肥満が多いとのこと。
(肥満をBMI25以上と設定していました。)

様々な理由が挙げられていましたが、
目先の欲求にせっかちになりやすい性格だったり、
減量を何かと理由付けて後回しにしてしまう性格は
そのまま借金返済にも当てはまってしまうとか・・・

平均的なデータですから皆に当てはまるわけではありません。

しかし、心理学の性格判断でも、
肥満型、やせ型、筋肉質型で
ざっと性格の傾向を分けることもあります。

体型と性格が結びつくところは非常に興味深いですね。

さて、話は変わりますが、
現代の情報量は12年前の637倍あるそうです。

637倍!
情報のTSUNAMIですね!

ここまでの変化を目の当たりにすることも
中々ないんじゃないでしょうか?

ただ、情報ってモノじゃないから実感が薄い。
情報って、
自分に向かってピュンピュン投げられるボールのようで、
軽く中身を見つつかわすことも、
バシッと捕えることもできる。

現代、そのピュンピュン投げられるボールの量が
半端なく増えた。

結局、多大な情報処理をパソコンが叶えたにもかかわらず、
増えた情報を取捨選択するのは人間だったりする。

いたちごっこ?

いや、確実に脳をフル回転させています。

その脳をフル回転するさせるためには、
良質な酸素と、ブドウ糖が必要になります。

脳細胞はせっせとエネルギー(ブドウ糖)を取り込み、
酸素を使って燃やすことで、
莫大な情報を処理するのです。

ブドウ糖はもちろん身体全体のエネルギーとして
必要とされるのですが、
とくに脳の活性化には重要で、唯一の栄養素なのです。

簡単に言いますと、
脳が活性化される→砂糖が必要になる
ってことなんです。

深夜にパソコンに向かっているあなた、
お菓子を習慣的に食べていませんか?

情報量が増えると、
ブドウ糖に分解されやすい食べ物、
砂糖がたっぷり入ったお菓子などが売れる・・・

これ、太ります。

現代のダイエット法は
糖分を減らすことより、
情報量を減らす方が近道かもしれない。

情報ダイエット。

時間の余裕が生まれるだろうし、
やってみると結構新鮮だったりね。

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