4.29.2008

五月場所番付! 1

♪ トン トン トントントトン
  トン トン トントントトン
  トン トン トントントトン~

遠くから太鼓を叩く小気味いい音が聞こえてくる。

幻聴ではない。
しかし鼓膜が震えて聞こえる音でもない。
深遠な小宇宙である脳、
そのどこかで繰り返し鳴り響いている。

好きな曲の好きなリフの部分。
何度も上映され耳につくCMの主題歌。
少し前ではドンキホーテ。
最近ではセブンイレブン。
ただ耳につくように設計され、
鬼のようにくり返されるだけの曲?あれは曲なのか?

そう、深遠なる私の脳のジュークボックスは
あまり賢くないようだ。
このような単純なリズムにいとも簡単に侵される。

ここ二、三日は太鼓が鳴りっぱなし。
なぜなら先週、来場所の番付が発表になったからです!
http://sumo.goo.ne.jp/hon_basho/banzuke/banzuke.php?kaku=1

盛り上がってますか!!!

前にも書きましたが、
相撲にはまるようになってから
時の経過がとても早く感じます。

千秋楽の熱い戦いが終わり、
やっとその残像が消えかけてきた頃、
次の場所の気配が太鼓にリズムと共にやってきます。
その気配、春一番が番付発表となります。

では、早速この番付を見て
五月場所の見所を私なりに斜め読みしてみましょう。

なんといっても東の横綱に朝青龍がついたことでしょうか。
当然、座を奪われた白鵬は是が非でも取りに行くことでしょう。
この戦いは目が離せません。
痺れる!

大関、関脇、小結は順当と言えますね。
大関陣が最近めっきり影が薄いので今場所くらいは
光を浴びてほしい。

三役昇進を狙う前頭筆頭に
エストニア出身の把瑠都(バルト)
http://sumo.goo.ne.jp/ozumo_meikan/rikishi_joho/rikishi.php?A=2731

グルジア出身の黒海
http://sumo.goo.ne.jp/ozumo_meikan/rikishi_joho/rikishi.php?A=2385

がおかれました。
三役を脅かすだけの実力を二人はつけているので、
彼らが、ここ最近の横綱だけが優勝する相撲に
味付けをしてくれるものだと期待しています。

特に把瑠都は破壊力だけでなく、
寄り切るような大きな相撲を展開しています。
膝の調子さえよければ把瑠都は注目カブです。

これまで黒海の戦いは土俵の上にはなく
自分のモミアゲの角度VS親方もしくは相撲協会でした。
朝青龍のヒールぶりに隠れて
あまり話題になりませんでしたが、
私から見るとモミアゲに気を取られすぎて、
実力があるのに力を出し切っていませんでした。

最近はモミアゲの角度が落ち着いたようです。
突き相撲一点張りからまわしも取るようになりました。
しかし、彼のモミアゲが日によって変わるようでしたら
調子が悪いと見ていいでしょう。

新入幕ではこの人、栃ノ心
http://sumo.goo.ne.jp/ozumo_meikan/rikishi_joho/rikishi.php?A=2895

サンボの欧州チャンピオンとのことです。
グルジアと言えば黒海。
勝ち上がって、今場所で黒海とあたれば
同郷出身の対決としてかなり見ごたえがあると思います。

遅咲き31歳初入幕の琴春日
http://sumo.goo.ne.jp/ozumo_meikan/rikishi_joho/rikishi.php?A=1118

頑張ってください。
他に白馬

土佐の海が返り入幕です。嬉しい。
返り入幕では、白露山、玉乃島

残念ながら十両降格が
市原、境澤、若麒麟、海鵬、
いずれも実力者ですから、
十両の戦いも熱くなることが予想されます。

五月場所、今場所もどうやら目が離せくなるでしょう。
次回は注目の対戦をみてみましょう。

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4.26.2008

日本発! 和(ワ)のススメ 6

「和する」
分断されたモロモロを一つの全体に昇華させるために
私にはどのようなことができるのか?
http://neo-activism.blogspot.com/2008/03/blog-post_22.html

一人の健康は、
家族の健康、コミュニティーの健康、環境の健康、
社会の健康、地球の健康を叶えてこそ成就します。

千里の行も足下より
http://neo-activism.blogspot.com/2007/09/blog-post_05.html

まずは身の周りの出来事に焦点を当てるべきだと考えます。

ボンヤリとしたゴールを定め、
過去の知恵、経験から何ができるか類推し、
今起こっていることに焦点を合わせる。

長いことこの課題に向き合った結果、
一つの解がでました。

Neo-Activismのミッション
それは、
障害者とネーミングされ、分断された人たちを、
「普通に存在する」というところまで引き上げること

過去人間は時間の有用性、生産性のみを追及してきました。
そのため、その枠からはみ出てしまう人達は
一箇所にまとめられ、いわゆる「普通の人達」
とは分断されて、ひっそりと存在していました。

普段何気なく日々を過しているとなかなか気付きませんが、
実は世の中にはそんな人達がたくさんいるのです。

異質の排除…
今の社会の歪に大きく関係していると考えます。
人間という枠では平等じゃないですか!

やりましょう!

そもそも私自身が縁あって
障害者というカテゴリーに所属していること、
そうなってからというもの
周りに障害者の仲間が増えていること、
このブログでも
「マイノリティーはもう吠えない」で取り上げていること、
そして最近出合った誉さんのはれる屋に見学に行って
強烈にインスパイアされたこと…
http://neo-activism.blogspot.com/2008/03/blog-post_08.html
http://neo-activism.blogspot.com/2008/03/blog-post_2551.html

これら今起こっていることに焦点を合わせると、
おのずとその方角に向かっているとしか思えません。

まずは彼らを知り、
肌で感じ、
魂で会話ができるように、
はれる屋に毎週木曜日通わせてもらいます。

一歩一歩、階段を登っていきます。

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4.23.2008

時事アレコレ 食用クローン牛もしくは豚

まだ可否の検討段階らしいですが、
これは倫理とやらで駆逐してほしいですね。
http://www.asahi.com/science/update/0401/TKY200804010378.html

そもそもFDA(米食品医薬品局)の
「通常の家畜と同様に食べても安全」とする報告は
本当に?
と首を傾げたくなります。

十年後、二十年後の健康は保証されるのでしょうか?

ここまでは考えていないでしょう。
ただ成分に異常が見られなかったというだけのこと。
いまだにクローンは奇形や死産が多いといいます。
この問題は?

医薬品も似たような経緯をたどりますね。
果たして安心?

確かにその薬の十年後、二十年後に及ぼす影響は
実証されにくい。
しかし現にアレルギー疾患、抗生物質耐性、
低体温、婦人科系の疾患等が増えているのは、
環境的な因子があるにせよ、
薬の影響がゼロとは言えないですよね。

現状、何よりも経済が優先されてしまいます。
技術を開発したら特許を認定してもらい、
素早く流通に乗せる。
ある意味安心かどうかは市場に出てからの
賭けなのかもしれない。

持続可能な社会は、エコロジーが謳われつつある
ここ近年の合意です。

新聞ではこのクローン牛、豚の食用について専門家が
「食べて身体に悪い影響が出ることはない」
「霜降り肉を安く提供すれば消費者にとっても利点がある」
等と言っています。

持続可能な社会とま逆ですよね。
霜降り肉は高いお金出してたまに食べればいいのです。
ありがたみが分かるってものじゃないですか。
誰もがクローン霜降り肉に舌鼓打って、
パクパク食べていたら、それこそメタボだし、
牛の排泄物、メタンガスもますます増える…

技術でオナラもウンチも少ししか出ない霜降りを開発!
って記事を目にしたら最後、
もうその時は流通に何が混ざっているか分からない…

まだ審議の段階ですが、私たち消費者は
「そこまでして食べる必要ない」
と気付いたほうが良いと思うのです。


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エゴグラム 性格テスト

今日は田中マイコ性格分析について書きます。

心理学を勉強したと言うと、心を読まれちゃいそう~なんて
言われたものですが、もちろんそんなことはありません。
他人だけでなく自分の心も不思議なもので、
わからないことだらけです。

ただ、心理学を勉強したおかげで、
相手の性格のタイプを意識して人と接する
という側面はありますね。
以前、SCTという性格テストについて書きました。
以下参照
http://neo-activism.blogspot.com/2007/10/blog-post_20.html

SCTは点数化をするテストではないので、
その人を全体としてとらえることができて、
色々な見方ができる奥深いテストです。

性格の傾向を知るのに、わかりやすく点数化する
エゴグラムという性格テストがあります。
5つの指標があり、Aが何点、Bが何点・・・とつけられ、
さらに5つをグラフにした時の形状からも
性格傾向を見ることができるというものです。

よく雑誌などにある心理テストもエゴグラムを基に
作られているものがあるように見受けられます。
ただ、雑誌で見かけるものは、
“あなたは○○タイプです!”と言い切ってしまう
(楽しく読むためにはきっと仕方ないですね)ため、
細かい自己分析はできません。

そもそも点数化や分析と言うこと自体、
ホリスティック(全体としてみる)という観点から言うと、
突き詰めると本当に必要なことなのか
わからなくなってしまうのですが、
自分の傾向を知ったり、人と上手にお付き合いしたり
するためには、エゴグラムの指標は役立つと思います。

5つの指標は、どれがいい・悪いではなく、
その特徴をどう活かしていくか、と考えると
良いツールになるはずです。

また設問に対し、あてはまる・どちらでもない・
あてはまらない、で答えていくので、
これもまた突き詰めると難しい話になります。
というのも、状況と自分の認識によって
答えは変わるものですから・・・例えば、
◎私はよく笑う   とあったとき、
職場ではあまり笑わないけど仲間内ではよく笑う、とか、
自分ではそんなに笑っていないつもりでも周りから見ると
そうではないかもしれない、なんてこともありますよね。

なので、絶対視はできませんが、
自分の性格傾向を認識し、うまく活かしていくのに、
性格テストは良いきっかけになるはずです。

SCT、エゴグラムをやってみたい!という方は、
こころの月までご連絡ください。
ご記入いただいたら、解説付きで返却いたします。


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4.20.2008

まいど!

本日、ホリスティックな生き方を探るvol.3に
お越しくださった皆さん、ありがとうございます!

木戸さんにも、今回より深いコトタマのお話をしてもらい、
大変感謝しております。
物事には隠された意味がまだまだ潜んでいるのですね。

たくさん学び、私自身がどう咀嚼して実践できるか・・・
まずは「和」につなげていきたいと改めて強く感じます。

田植えイベント申し込みは明日しめきりです!

http://neo-activism.blogspot.com/2008/04/blog-post_12.html


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初心者の畑 7

ふぞろいなカブたちを全て抜き、
余すところなく食卓に乗せました。
http://neo-activism.blogspot.com/2008/04/blog-post_03.html
量的には葉の部分がたくさんとれたので、
毎日どこかに、強引に、具材として使われていました。
嬉しいかぎりです。

ところで畑が更地になったので


次の野菜を作るために土を掘り返し、
有機系堆肥、鶏糞、
そして、三ヶ月ほど前に埋めておいた
生ゴミ堆肥を混ぜ合わせます。
http://neo-activism.blogspot.com/2008/02/blog-post_20.html





土作りはさまざまな方法があるようです。
調べていると、どれが正しいのか分からなくなるので、
自分で得ていくしかないようですね。
ただ化学的なものは使わないことだけが
今のところのルールです。

これで次の作物ができれば、一つの循環が出来上がります。
楽しみ!
エロコンにたまった発酵生ゴミをまた同じ場所に埋めます。





これを何度もくり返していきたいですね。

今回は欲張って畑を拡張しました。
そしてうねを二つ作ります。





夏に向けて何を植えましょう。
アレコレ考えるのは楽しいですね。

畑仕事は生活にテンポを与えてくれます。

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4.16.2008

時事アレコレ パンデミックに備える

鳥インフルエンザが韓国で猛威をフルっています。
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/080416-205949.html

実に200万羽以上が処理され、
軍隊までもが動員されている事態になっています。
韓国国内では大きなニュースになっていることでしょう。

鳥のことだから日本ではそれほど
ニュースにならないのでしょうか。
しかし鳥に国境はありませんからね。
すぐに日本でも火がつく可能性はあります。

今のところ
鳥→人への感染はインドネシアなどで確認されていますが、
人→人はどうやらまだのようです。
しかし、この新型ウイルスが人から人へ効率よく感染する
能力をいつ獲得してもおかしくない状況にあります。

人から人への感染が始まると
パンデミック(感染爆発)になり、
流行どころの騒ぎでなくなります。

まずは知ることから始めましょう。
こちらは厚生省のページ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html#2-1

こちらは国立感染症研究所
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/05pandemic.html

個人的には大した対策ができないのが現状でしょうか。
まずはそんな状況になったら外出を極力控えるのが一番。
月並みでマスクをする。うがいをする。
消毒エタノールを今のうちから購入するのもいいですね。
地震の時と兼用で何日か分の水、食糧を用意する…

くしゃみのエチケットのようなものもあるようです。

そんな中、日本ではプレパンデミックワクチンなるものを
医者、免疫官などに接種することを決めました。
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080415/bdy0804151158001-n1.htm

効くかどうか発生してからでないと分からないようですが、
日本もようやく思い腰を上げたようです。

私たちも新型鳥インフルエンザに関する最低限の
知識をもっていたいですね。

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4.15.2008

日本発! 和(ワ)のススメ 5

和してますか!

何でしょうか、今気付いたのですが、
ブログを書いていると元気が出ますね。
私だけでしょうか…

今日は聖徳太子の憲法十七条の
第一条をみてみましょう。
「以和為貴。~」
「和をもって貴しとなす~」
有名な一文ですね。
(実は私の名前…)

私は5,6年前までこの言葉は聖徳太子によって作られ、
日本人の心に和が芽生えたのだと信じていました。
しかし中国人の漢方の先生の一言でそれが変わります。
「これはね~論語から来ているんだよ」

論語の一文を憲法の第一条に据えたということだったのです。
ここで気になるのは聖徳太子。
仏教を広めた人として有名ですが、
論語にも精通していたということですね。
だから聖徳太子はいろんなウワサが絶えないのでしょう。
謎の人物です。

この言葉の意味を曲解している人が多いようですね。
「皆で仲良く、いざこざを起さずに手をつないでいよう!」
ではありません。
現実的ではないでしょ。

これは
「意見が違うのは当たり前。
その中で穏やかに話しあいなさい、認め合いなさい」
だったんですね。
まさに調和。

お互いの最大公約数を探る作業。
「どうでもいいや~」と
合う、合わないを簡単に決め付けてしまうのではなく、
じっくりと腰をすえて関係性を見出していく作業なのです。
根気が要りますが、
大切なことだと最近ひしひしと感じています。

世の中は全て関係で成り立っています。
しかし個を尊重し、その関係性を極力少なくしていった結果が
今の社会、世界なのではないでしょうか。

こっちとあっち。
細かくカテゴライズして、
自分のいるスペースに枠を設けて異質を排除する…
身近のコミュニティーから、大きな紛争まで
最近の諸問題は、
関係性の希薄化から来ているように思えてなりません。

面倒な作業です。
無視するのが一番楽です。

しかしもっと大きな枠で捉え、
お互いを冒さない見えないルールで尊重しあえば、
楽しい社会があるはずです。

和をもって貴しとなす

今こそ必要な言葉だと思うのです。

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ゆるゆる手作り工房 1

本日は、田中マイコが担当します。

以前、知り合いのNさんにいただいた布
(着物をほどいたもの)で、鍋つかみをすることにしました。
特にスキルはないのですが、たまに手作りを楽しみます。
ランチョンマット、ブックカバー、エプロンなどなど。

まずは布の選定です。




楽しくなってきました!
インターネットで、簡単そうな形の鍋つかみを探して、
なんとなーく作り始めます。
長さをそろえたり、仮縫いしたり、、なんてことは
全くしません。勘のみ。

断熱のための綿がないので、長年愛用していた
カーデガンを裁って、袋状にした布の間に
詰めることにします。



ちくちく手縫いすること数時間。
完成です!



適当なので、薄くて熱が伝わってしまうかも?
という危うい箇所もありますが、ひとまず使えそうです。

リメイクするのに楽しい布だけでなく、
着古したTシャツなども掃除に使えますし、
最近は包装紙も「切り貼りしたら何かに使えるかも・・・」
なんて思い、取ってあります。
ゴミを減らそう!という意識はありますが、
それほどストイックな生活はできていません。
でも、捨てる前に何か第2の使い道がないか、
考える習慣がついてきました。
何かを購入するときから、ゴミになるときの姿を考えて、
物を選んでいきたいと思います。

そう言いいつつも、現在自宅にミシンがないため、
もっと大きなものを手作りするために
ミシンがほしいなぁ・・・と悩む今日この頃です。




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4.12.2008

田植えしましょ!

こころの月イベントのお知らせ
“ホリスティックな生き方を探る vol3”
に続き、より実践的なイベントに参加しましょう!

日本人の食に一番身近な「米」
4月20日の講演会にて米の意味・日本の霊性との
結びつきを学び、
さらに1年を通して米の生産過程を実際に体験することで、
米と自分の深い関係性、自然の恵みへの感謝を実感したい
と思います。
新たな発見があるはず!ぜひ奮ってご参加ください。

※ご参加希望の方は、メールまたはお電話にて、
4月21日までに必ずこころの月までご連絡ください。

※4月20日(日)の講演会「日本の霊性と稲作の結びつき」
にご参加希望の方も、資料の準備がありますので、
早めにご連絡ください。

以下、営田プロジェクトさんからのご案内になります。


――――――――――――――――――――――――――
◆ 2008年度 ハッピーな田んぼ遊びのご案内 ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今年も、恒例の田植えを行います。
午後のひとときには、ストーリーテリング「こころ寄席」を行います。
持ち時間は、5~10分。お申し込み時にエントリーしてくださいね。
(詳細は以下にあります。)

ひさしぶりの方も、初めての方も、
一緒に初夏の日ざしのもと、泥んこ遊びを楽しみましょう!

Let the Sunshine in!

注1:4/25が締め切りです。必ずお申し込み下さい。
注2:昼食はお弁当を持参してください!

―――――――――――――――――――――――――――
◆日時:2007年4月29日(火)10:00~
 恒例!内田千良(うちだちよし)さんの田んぼで手植え。
 (千葉県香取市/旧栗源町)
―――――――――――――――――――――――――――

集合場所:太陽のたねの家集合(荒井宅)
   バスでいらっしゃる方は停留所までお迎えに行きます。
   近くには駅がありません。
お車、バス以外でお越しの方はご連絡下さい。
   アクセスは以下にあります。
   
http://www.peaceseed.org/chiyoshi/access.html

会費:中学生以上1500円。小学生は500円。その他は無料。

食事:簡単な汁、飲み物をご用意致します。主食はご持参下さい。
   みんなで作るプチ・コミュニティーのようなイベントです。
   お手伝いよろしくお願いしま~す!差し入れ、大歓迎!

※アルコール類は出しません。持ち込まれる方は自己管理を
お願い致します。
    飲酒後の運転はお控えくださいね。

   ※特別なお食事が必要な方やお子様は、
    食事をご持参下さい。お申し込みの際にお書き添え下さい。

―――――――――――――――――――――――――――
◆ ストーリーテリング「こころ寄席」。    13時半過ぎ頃から
―――――――――――――――――――――――――――

「こころ寄席」は、お話のエンターテイメント。
オープンマイクのようなもの。
でも、少し違うのは、エントリーしていただくこと。
持ち時間はおひとり5~10分。

貴方の「こころ」を語って聞かせて下さいね。
田植えの申し込みの際に、エントリーしてくださいね。

―――――――――――――――――――――――――――
◆ ご注意、お知らせなど。
―――――――――――――――――――――――――――

● 朝ご飯はきちんと召し上がって来てください。
● 収穫したお米は購入可能。無農薬・無化学肥料・天日干しの
プレミア米です。
● 「のんびりやろう」が合い言葉になっていますので、あまり厳格な
  スケジュールはありません。
  目安として13:00までにはお昼にしたいと考えています。
● 例年どおり、田植えは午前中で終る予定です。
● 「紅小町の湯」「美人の湯」という温泉が近郊にあります。
  帰りに温泉を、という方はご準備にぬかりなく!
※「美人の湯」は3歳以下は入浴できません。

過去のイベントの様子や、農家の内田さんの御紹介は
以下のサイトをご覧下さい。
(ただし、ながらく更新していません。あしからず!)
http://www.peaceseed.org/chiyoshi/index.htm

主宰:内田千良&CSOピースシード

―――――――――――――――――――――――――――
●内田千良(うちだちよし)さんをご紹介!
―――――――――――――――――――――――――――

ぼくとつと語る心の暖かいうっちゃん。移住してくる人や、
新規修農する若人の良き兄貴分。
横顔は以下のサイトで。
http://www.peaceseed.org/chiyoshi/chiyoshi_cv.htm


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4.09.2008

ロマニスト Mr.Zooker 1

先日ロマニストの募集をかけたところ、
http://neo-activism.blogspot.com/2008/04/blog-post_06.html

早くも連絡を頂き、
「俺の夢はでかいぞ!」
と豪語する人がいたので、すぐに家に呼んで面接をしました。

履歴書を見ると、
学歴、経歴欄が二、三行で終わっていたので、
一次試験は通過です。

名をZookerさんと言います。
人知れずひっそりと生き、活動しているとのことなので、
顔を見せてもらえません。

以下は私(K)とZooker(Z)さん
のインタビュー形式になります。


K: 「こんにちは~、早くも名乗り出ていただき、嬉しいです」
Z: 「はい、よろしく」



Z: 「ところでこのピンマイクでかくないか?」
K: 「ゴメンなさい、これしかなかったもので…」
Z: 「しかたね~な」



K: 「早速ですが、ロマニストとしてZookerさんの夢とは
   何でしょうか?」
Z: 「でかいぞ。宇宙人だ。世の中全ての人間を
   宇宙人に変えることだ」
K: 「それは確かに大きい。だけど分かりにくいですね。
   全員宇宙人になるとどうなるのですか?」
Z: 「垣根がなくなるということだよ。取る取られるがなくなる。
   そんな社会想像してみなよ」



K: 「桃源郷のようなところですか?」
Z: 「宇宙は桃源郷だ。宇宙の一部である地球も
   桃源郷なんだけどな。勝手に極楽がどこか
   遠くにあると思い込んでいる。実は足元にあるんだよ」
K: 「ん~、分かるような分からないような。
   そんな世界を実現させようとしているのですね。」
Z: 「まっ、そういうことだ」
K: 「では、どのように実現していくのですか?」
Z: 「戦いだ」



K: 「戦うんですか?」
Z: 「そうよ。俺はメキシコ人のオヤジの血を引いてな、
   子供の頃からオヤジに『一番大きいもので、
   一番強いものと戦え』と言われて育った」
K: 「一番大きなもので、一番強いもの…」
Z: 「一昔前なら、チェ・ゲバラのように
   アメリカ帝国と戦っていただろう」
K: 「それはでかいですね~」
Z: 「しかし、時代が変わった。情報が洪水のように溢れ、
   小さくは、よく見えるようになり、
   大きくは、不可視になりつつある。
   単純なものの見方は道を踏み外す」  
K: 「それでは一体何と戦うのですか?」  
Z: 「一番大きく、強いものは、己の内にある。
   エゴ。それがそうだ。一人だと小さく、
   集団になるととても厄介で、大きく、力を持つ」
K: 「なるほど、集団のエゴ、これと戦っていくのですね」
Z: 「そのとおり」



K: 「しかし、その目に見えない戦いは
   勝利が見えにくいですね」
Z: 「世界の紛争が消えていく時だな」
K: 「これまた大きい」
Z: 「実は俺だけがこれをしようとしているのではなく、
   世界に潜在している多くの人が取り組んでいるのだよ」
K: 「それでは具体的にどんな戦いなのでしょうか?」
Z: 「これは俺の奥義だ。実践してやろう」











K: 「それ、いきなり人にやったら
   捕まっちゃうんじゃないですか?」
Z: 「当たり前だ!俺の影がやるのだ。俺の影が、
   影に向けて戦いを挑むのだ」 
K: 「…」
   
面白い人ですが、ごくたまに登場してもらいましょう。

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4.06.2008

日々アレコレ こんな日もある

今朝九時、早朝の出張整体が入ったので、
抜けるような蒼天を仰ぎながら、
日曜日ならではの、
落ち着いて、すいている環七を車で走っていました。

家を出てから五分、
先頭で信号待ちをしていました。
青になったので、いつものようにアクセルを踏み、
軽快なドライブを楽しもうとしたその瞬間、
左手にかがみながら無線で話している
青い服の男が目に入りました。

時、既に遅し。
待ってましたとばかりに、警察官二人が路上に現れ
警棒を振り、路肩に誘導しています。

問答無用。
時速67㌔  法廷速度40㌔なので27㌔オーバー、
3点減点、 1万8千円の罰金!!!
1万8千円!


言い訳、もしくは訴え:
そもそも環七が上限40㌔なんてありえません!
(当然50㌔だと思っていたので、そこから誤りといえば誤り)

その後、慎重に環七を走りましたが、
周りの流れに合わせると軽く70㌔は出てしまいます。
つまり先頭だったことがアンラッキーだった、と思いたい。

しかも春の交通安全週間の初日でした。
初日の朝九時。
仕事始めの初っ端に私が引っ掛かったと見ていいでしょう。
入れ食いですよ。

なんでもランキングに入ることはめでたい事ですけどね…

三点を消滅させるには無事故無違反を
一年通さなくてはなりません。
商売道具を取られてしまったらひとたまりもありません。
慎重に運転するのみです。

これも勉強。
最近は仕事も以前より入り始め、
追い風を感じていたところでした。
軽いカウンターパンチって感じです。

何事も慎重に、慎重に。

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ロマニスト 

十代は結局何も考えていなかった。
ただ、レールの上を走りたくなかった。

二十代前半は旅が全てだった。
社会に背を向けて、自己を追求した。
世の中が間違っていて、
自分に忠実であれば必ず導かれると思っていた。

二十代後半から孤立感が深まり、
社会からの風圧でボコボコにされ、
旅の終着点がどこなのか、さっぱり分からなくなった。
いよいよ、常識を食べていかないと
生きていくことができないのか。
悶えに悶えた。

三十代前半
外に向いていた戦いは内向きになり、
奥底まで覗いた。
ジメジメとした薄暗い洞窟の中、
果たして出口があるのだろうか?方向を見失った。

嗅覚だけを頼りに、どうにか這い上がった。
ようやく陽の光を浴びた時、

「やっぱり、夢追いかけるしかね~」

こう思った人、あなたはロマニストだ!

ロマニスト募集中。

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4.03.2008

ふぞろいなカブたち

あれから実に半年が経ちました。
早いものです。
初めての方はこちらから。
http://neo-activism.blogspot.com/2007/10/blog-post_17.html
http://neo-activism.blogspot.com/2007/10/blog-post_31.html

思うに成長は遅かったのだと思います。

小粒ながらも十分に育ったのと、
ナメクジがガツガツ食べてしまうので、収穫します。



形が愛嬌ありますね。
普段、八百屋やスーパーで見かける野菜は個性がない。
無機質で機械的。

我が家のカブはどれも個性的。
ナメクジに穴掘られてしまったのも一つの個性。
かわいいではありませんか。





ありがたくいただきます!

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4.02.2008

生誕100年 東山魁夷展

入ってすぐの解説文が私の目を引きました。

「自身の感情を自然との対話を通じてろ過し、
 純粋化してゆくような、いき方がうかがえる」

東山魁夷は心象風景画家と聞いていましたが、
その心象風景とは何だろうと思っていました。
この文で外郭はつかめました。

若い頃からの作品を順番に並べているので、
絵やその中に注入された精神の成長がうかがえます。
しかし大胆に画風が変わることはありません。
揺るぎない芯の強さがあったからでしょうか、
一貫した哲学が見出せるのです。

海外で描いた建造物の二、三点を除くと、
全てお日様のあたる風景を描いていない。
朝もやの中、月明かり、夕焼け、霧、曇り空…

幻想的でボンヤリとしている。
なまめかしく、うっとりしていると言ってもいいでしょう。
作品のほとんどが、
境界線のないボンヤリとしたものになっています。

心象風景
自然と対話して、一体になり、
その対象である自然を内側から観察し、
およそ簡単に目に見えないものを表現すると
東山魁夷の絵は境界線がぼやけるのかもしれません。

まるで日のあたる風景、
つまりはっきりと目に見えるものには真実がないと
言われているような気にもなります。

ちょうど3時になり、現代修行の時間になりました。
せっかくの機会なので、いつものようなメソッドでなく、
「自身の感情を東山魁夷の作品との対話を通じてろ過し、
 単純化して~」みようと思いつき実践しました。

ちょうど目の前にある絵(どれも作品は大きなものばかり)
に焦点を合わせてジーッと見つめてみました。

幻想的で、線がはっきりしないので、
その絵の中に簡単に入って行くことができます。
感情を絵と対話し、ろ過し、さらに単純化…

しばらく見ていましたが、パッとはひらめきませんでした。
ただ、最近の思考回路の曲がり角に
「和」
がたくさん転がっているので、
簡単に「和」を拾ってしまう私がいます。

仕方ありません、これも無理しない自然な心の発現。
あえて東山魁夷の作品を
「和」に関連付けるなら、
自然と人間
現実と非日常
は作品の中で「和」で一つに統合され、
全体として描き出されていたように思います。

おススメ
http://www.momat.go.jp/Honkan/Higashiyama2008/index.html

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4.01.2008

日本発! 和(ワ)のススメ 4

「和」
この漢字の成り立ちを探りましょう。

漢字の語源を探るならば
白川静先生の著書を紐解くのがいいでしょう。

漢字は象形文字からきているので、
語源は字形から推測していきます。
これは普通の辞書に載っている、ごくありふれた解釈。

例えば、学研の漢和辞典を引いて
「和」を見てみますと、
―禾(アワの穂が、まるくしなやかに垂れた様子)
  と口を合わせた字で、禾が発音を表す。
  まろやかで、かどばらない様子。

イメージがつきやすいですね。

しかし白川先生にかかると違った角度になります。
白川先生は漢字が生まれた時期の、
文化的背景に焦点をあわせます。

漢字は文明を生みました
つまり漢字は文明化する前の
原始的な背景から作られたものなのです。
シャーマニズム

白川先生の解説は
神、祈り、祝詞、鈴、霊、儀式、動物などなど、
その時代に間違いなく執り行われていただろう、
シャーマニックな行事、物等から推測し、
文字を解説しているので、
とても趣き深いものとなっています。

白川先生的「和」

―禾は軍門に立てる標識の木の形。
 禾を並べた禾禾(れき)は軍門の形である。
 口は、さい(A を丸くして逆さにした字)で、
 神への祈りの文である祝詞を入れる器の形。
 さいを置いた軍門の前で誓約して講和する
 (戦争をやめ、平和な状態に戻す)
 ことを「和」といい、やわらぐ、なごむ、の意味となる。


平和な状態に戻すのはいいことですが、
戦争が先にあるというのは隠しようのない事実です。
人間は何千年も前から変わっていないのか…
平和を考えると性悪説になってしまいがちですね。

白川先生の語源はこうなっています。
しかし、時は何千年と変化しています。
それと共にその字の持つ意味もじんわりと膨らみます。
ですから真の意味は今の視点から探るべきでしょう。

「和」
もう少し意味を探ります。

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