5.29.2008

初心者の畑 9

トウモロコシは日に日にグイグイ伸びるので、
毎朝その成長ッぷりに驚かされます。
http://neo-activism.blogspot.com/2008/05/blog-post_09.html


三日目でもうこの調子。ヒョコヒョコ顔を出しています。

10日経つとスラーッとした葉が2枚、3枚と分かれていきます。


ニンジン。こちらは芝生のように一本が細い…

二週間が経ったので両方ともに間引きをします。


選抜しました! 大きく育ってほしい。

ブログランキング クリックお願いします

5.28.2008

三関三渡 東北巡礼の旅 1

6月1日より4泊5日、東北へ巡礼の旅にでます。

私は今、偉大なる何者かの声が聞こえます。

「人類はこのままでいいのかな?」

多くの人がその声を聞いているはず。
そして私はその声に突き動かされています。
生まれ来る子供達、そしてその環境のために生きていこう。

私のできること…
それは宇宙に果てがないのと同じく、限りはありません。
自分を過大評価しているわけではなく、
ただ、可能性は誰も知らないということです。

しかし整合性を伴わないと、その可能性も泡と消えるでしょう。
人生において、今まで積み上げてきた経験から
何かしらの方向性が見えるはず。

経験…
私は高校卒業とともに世界、日本を旅して周りました。
社会の一員になりきれない
子供さ、純粋さが私を支配していました。
「何か違う!真実はこの目で確かめる!」
当時はフリーター、今で言うならニートでしょうか。
しかし引きこもりとは真逆。
動くことだけが私を成長させてくれると信じていました。

そして交通事故。
何度も手術をし、下肢の身体障害者に。
それなりに痛みを知ることになりました。

社会から外れて旅をし、遊んで学び、
その反動から来る不安、悩みを経験したうえでの
今、ここ。
そして障害者。
これらの経験により、
今後、私のできることをビジョン化していきます。

さらにそれを現実化するには、
今、自己の大いなる変化が必要です。

その可能性を邪魔すると思われる、
自分がよく知っているエゴを捨て、自分をリニューアルする。
そして、私の身近な人達、地域のコミュニティー、
日本、世界に心地よい和を広げるため
出羽三山を皮切りに、岩木山、十和田湖へと
巡礼の旅にでます。

出羽三山
東北にある修験道の聖地。
http://www.dewasanzan.jp/
三関三渡(さんかんさんど)といって
羽黒山、月山、湯殿山をただ地理的に移動するだけでなく、
現在・過去・未来という三つの関を越え渡るといいます。
その結果、輪廻の世界を脱して、
穢れのない新生児となって現世に甦ることができます。

こころの月と屋号をつけた以上、
月山は行かないとなりませんね

そのまま北上して、
白神山地の十二湖(特に神秘の湖といわれる青池)
岩木山(日本で一番こころが落ちつく山)
イスキアの森(佐藤初女さんに会いたい。
時間の都合でどうなるか分からないと言われましたが…)

奥入瀬
十和田湖 (今回の巡礼のクライマックス!)

南下して
宮城県宮古市
オリザの森

ふみえはらはん
(農家民宿です。有機野菜を美味しくいただきます)
http://www4.famille.ne.jp/~honami/nrr/fumieharahan.html

以上、かなり内容の濃い旅となりそうです。

ブログランキング クリックお願いします

5.27.2008

日々アレコレ 平和・チャンポン・デッド

先週末、友人が結婚するので長崎、佐世保へ行きました。

一泊二日の強行スケジュール。
観光は一点に絞りました。

二度目の原爆資料館・平和公園です。

原爆資料館はリニューアルされていました。
以前、高校の修学旅行で見た時は、
強烈なインパクトの白黒写真や
溶けた生活用具などが生々しく陳列されていて、
その一つ一つが訴えてくる叫びのようなものから
早く逃れたいという気持ちになりました。

しかし今回はその威力、被害の程度、二次被害などを
映像、音、ナレーションを駆使しての詳細な説明があり、
その惨状をしっかりと受け止めながらも、
原爆がもたらす被害、
非人間的で自然の摂理を明らかに侵している凶器、狂気
を冷静に知ることができました。

さらに年表を追うと広島、長崎の前から
冷戦が始まっているのが分かります。
あのタイミングでアメリカが原爆を落としたのは、
南下してくるソ連にしてみれば脅威だったことでしょう。

その後、アメリカ、ソ連を中心とした、
いわゆる常任理事国は核実験をたくさん重ね、
核兵器保有を誇る、見えない戦争、
つまり冷戦を始めていくわけです。

勝てば核軍

地球でさんざん核実験をしておきながら
今更CO2削減はないだろうと単純に思ってしまいます。

いずれにしても今後
核兵器を手始めに、地雷、クラスター爆弾、
バンカーバスター、劣化ウラン弾などは
この地球上から滅却させないといけませんね。

しかし、たとえそれを乗り越えたとして、
最近は宇宙戦争を想定したミサイル、
(日本も乗り遅れまいと宇宙法を改正してきましたね。
平和利用といいますが果たしてどうでしょうか?)
ミサイルディフェンス、
サイバー兵器による情報錯乱、
など新しい兵器が次々と誕生しています。

ふ~、
もっと根源的なところから考え直さないといけません…



そんなことを考えさせられた長崎原爆資料館でした。

その後、群来軒でチャンポン。
ほんのり甘いスープ。
飲んだあと、少しピリッというからさが鼻につきます。
ウワサどおりオイシイ。

夕方からハウステンボスで披露宴。
300人を超えた大披露宴。
とても温かみのあるものでした。
奄美の唄をナマで聴くことも初めてのことながら、
その美声はスッとココロに染み入りました!
本当におめでとう。

そして最後に新郎が歌います。
Grateful Deadの
「Ripple」
時を越えて、いまだに私たち仲間をつないでいる
一つの大きな要素。
つくづくこのバンドの偉大さを感じてしまいます。

和する
私は今後、
世の中を明るくしていくしていくために人生を捧げます。

ブログランキング クリックお願いします

5.26.2008

五月場所 5

琴欧州おめでとう!

がぜん相撲が面白くなりましたね。

しかし、千秋楽の横綱戦は見るも無残な小競り合いでした。
これは今後の勢力図が変わっていくのではないかと思わせる
出来事でした。
強い者には堂々としてもらいたい。

琴欧州は千秋楽の千代大海戦もしっかりと寄り切ったので、
来場所はいいスタートが切れるでしょう。

ドヨドヨとした淀んだ関係の両横綱。
今回その両横綱を倒した琴欧州。
そこに日本人の力士が食い込んでくると
面白くなるんだけどな~

来場所もすぐにやってきます。
楽しみですね~

ブログランキング クリックお願いします

5.25.2008

アロマのお話

五感
現代修行にて、Kazooは日々鍛錬していますが、
http://neo-activism.blogspot.com/2008/03/blog-post_11.html

今日は「嗅覚」について田中マイコが書きたいと思います。

五感の中でも嗅覚は脳の大脳辺縁系にダイレクトに
伝わります。大脳辺縁系は、本能的な活動・情動・記憶
中枢となります。

自律神経を司る視床下部
ホルモンをコントロールする下垂体
感情を宿らせる大脳旧皮質
記憶を溜めておく海馬
・・・などが合わさった部位、大脳辺縁系。
つまり、気に入った香りを嗅覚神経によってキャッチする
ことは、脳の本能的な働きに良い影響を与えられる
ひとつの手段です。

小難しくなってきたので、話題を変えましょう。
私は『こころの月』でアロマトリートメントをご提供してます。
私事ですが、精油の香りの好みが年々変化しているので
ここに挙げてみます。

アロマを始めた頃好きだったのはレモングラス
「生気を回復させ、エネルギーを充電する」
「精神的に疲労困憊しているとき、精神を高揚させる」
「筋肉痛をやわらげる」「食欲を促し消化不良に有益に働く」

整体やアロマトリートメントをクライアントに提供するように
なった頃好むようになったのはマージョラム
「人の心を強くし、問題に直面するのを助ける」
「注意を集中することが困難で衝動的な人に有益」
「血液循環を活発にし体を温める」「胃痙攣・便秘を改善」

事情によりセラピスト業を縮小して、OLをしていたとき
気に入っていたのがローズウッド
「気分がめいったとき気持ちを明るくさせる」
「中枢神経系を安定させ、体全体のバランスをとる」
「免疫系の能力が落ちているとき、戦う力を助ける」

最近落ち着くと感じる香りはベンゾイン
「緊張やストレスを緩和する」
「気苦労を取り去り、じっくりと自信をもたせる」
「循環を促し体を若返らせる」「呼吸器系の不調に有益」

(「アロマテラピーのための84の精油」ワンダー・セラー著 参照)

香りとしては、すっきり系→甘い系に変化しています。
解説によると、心理的には、元気を与えてくれる精油→
気持ちを癒してくれる精油に変化しているようです。
自覚としては現在大きなストレスはないのですが、
年齢的な好みの変化もあるのでしょうね。

でも大切なのは言葉による解説ではなく、
嗅いだときに「あ、これ!」と感じる感覚です。
その香りがそのときの自分にとって必要なもの。
大脳辺縁系にダイレクトに伝わる「嗅覚」
免疫力を高めることもできそうですし、
記憶や感情に関係しているので、香りから遠い思い出が
よみがえってくることも・・・
現実の自分から離れ、心と対話するときにも
一役買いそうですし、
香りの好みから自分のことを知るというのも一興。
「嗅覚」
ぜひ注目してみてください。

ブログランキング クリックお願いします

5.23.2008

晴れる屋からの一歩 2

毎週木曜日は晴れる屋の日。
仕事としてお金を頂きながらも
貴重な体験、勉強をさせてもらっています。
誉さんに感謝。

実に有意義な晴れる屋での仕事。
何よりもまず自分のココロが磨かれます。

晴れる屋では一般的に知的障がい者と呼ばれる方たちを
友人として迎えています。
まだ、勉強の足りない私が、
知的障がい者について述べることは控えますが、
彼らとの接し方は全員一致しています。

裸になることです。

一般社会に於いては、
処世術なるものが重要視されていますが、
ここでは何の価値もありません。

むしろ、言い返す槍、自分のココロを守る盾、
ココロを覗かれないための化粧、
関心あるのに無関心…
そんなものが自分の中にある限りは、
すぐに見透かされてしまいます。

そんなヨロイは脱ぎ捨ててしまえ!

彼らはココロのうちを直線的にぶつけてきます。
そのように関係を求められたら同じように返すのが
私の考える礼儀。

そんな関係が実にすがすがしい。 気持ちいい。
これが本来の自分の姿なのかもしれない…

まだ初めて二ヶ月。
今のところ与えるなどもっての外、
学ぶことばかりで、
さらに週に一度、癒されに行っている感じです。

ブログランキング クリックお願いします

5.20.2008

五月場所 4

も~、最高!
本当に痺れます。
ハマリの極意ですね。

Grateful Dead との類似性を相撲に感じます。
何よりもマニアであること。
「何年、何月のあの場所(会場)のあのシーンに痺れたよね」
その瞬間でしか味わえない一体感。
こちらが盛り上がれば、
がぜん相手(力士、Dead)も盛り上がる。

そしてミラクル。
ホンワカとした雰囲気に突如として現われる予想外の展開。
それまで酒を交わしながらダラダラと飲んでいたのに、
一気にボルテージがレッドラインを超えてしまいます。

少なくとも私が観戦するときは必ず何かあります。
ミラクル。

今日は白鵬vs安馬
白鵬が安馬に分が悪いのは解っていましたが、
横綱もおいおい負けていられない。
今日は横綱が勝つだろうと踏んでいました。
しかし、何と、何と、まわしを取り合いながらも安馬が
上手投げで横綱を退けました。

無数のザブトンが宙を舞います。
気持ち良い。
会場のなんともいえない宇宙感、解放感…
これを味わえる所もそんなに無いですよ

さてさて、琴欧州が無傷の10勝無敗。
追う横綱が9勝1敗。

これから琴欧州はそれぞれの横綱と対戦します。
ん~、、、
目が離せない!




白鵬土俵入り。不知火型。

朝青龍土俵入り。雲竜型。


おなじみの。


火曜日なのに満員御礼。相撲がにわかに 盛り上がってきましたよ


ド~~~ン・キング!  これもミラクル!


ブログランキング クリックお願いします

5.19.2008

五月場所 3

全くもって私の希望、予想は的外れになっています。
http://neo-activism.blogspot.com/2008/04/blog-post_29.html
http://neo-activism.blogspot.com/2008/05/blog-post_04.html

前頭筆頭になった、
把瑠都(バルト)、黒海に大暴れしてもらって
今場所を盛り上げて欲しいと期待したのですが、
両力士とも今日まで1勝8敗…

確かにこの位置、
前頭筆頭、小結あたりは場所が始まってすぐに、
横綱、大関陣と組まされてしまいます。
負けが続きやすいのでどうしてもリズムを崩しやすい。
逆に早いうちに大関を倒したりすると自ずと勢いづきます。

この位置は上にあがるための登竜門といえましょう。
両力士とも気負いましたかね~

しかし!
今回は角番の大関、琴欧州に火がついています。
いつもは後半から顔に自信、覇気が消え、
ドロ~ンとしているのが、
日増しに勝つ感覚に快感を得ているようです。
このままいってくれ!

二横綱、琴欧州の三つ巴で最後までもつれてほしい。

しかし昨日の
安馬VS若ノ鵬
は素晴らしい取り組みでした。
最後の安馬のウッチャリは芸術的。

明日観戦に行きます。
楽しみ。

ブログランキング クリックお願いします

夢 何を物語る?

PCの調子が悪くしばらくブログを休んでいました。
一応復活したのですが、全開かどうかは分かりません。
一度すねると回復するのに時間がかかりますね。
原因もはっきりしないし…

ところでPCがおかしくなってからの五日間ほど、
変な夢を見るようになりました。

どれも設定は変わるのですが、
基本的な部分が一緒。
〝何者かに追われている〝

その日はなぜか幅20メートルくらいの川で
友人T氏と泳いでいました。
すると、5メートル以上ある群青色の
ワニが近づいてくるではありませんか!
ギザギザの突起物、
鈍い皮の光沢感が、恐怖を煽ります。

私たちはそれぞれ上流、下流に逃げます。
巨大ワニはまず私の方へ向かってきました!
気合の入ったクロールで逃げますが
なかなか前に進みません。

こんなときは知恵が働かない…
ただ、必死に腕を振り回しています。
ようやく土手に上がることを思いつきました。
何かの根っこを掴み、上がろうともがくのですが、
体が重く、うまく上がれません。

ワニは近づいてくる。
ギリギリではいあがり、難を逃れます。
絶体絶命、鼓動が高鳴っています。

するとワニは方向を転換し、
次はT氏に襲いかかりました。
T氏は必死にクロールで逃げています。

やれやれ。
そんな安堵をついたはずの私。
しかし、
いつの間にか川でプカプカ浮いているではありませんか!

T氏が陸に上がり、難を逃れたところ、
ワニはプカプカ浮いている私を目ざとく見つけ、
方向転換してきました。
「何でまた川にいるんだよ!」
自問しても始まりません。
再び死に物狂いのクロール。
途中で気付き、陸に上がり、
同じようにワニはT氏を追いかけます。

これを三回ほど繰り返し朝を迎えました。
いったい何を意味しているのでしょう?

昨日は何か重大なヒミツを握り、
何者かに追われていました。

私はこのヒミツを誰かに渡し、
その人が世に公開する手順でした。

どこだか分かりません。
ハマーを3,4倍大きくした、
ダンプのようなものが近づいてきます。
その何者かが操縦しています。

後ろは壁…
絶体絶命。
迫り来る巨大なダンプ。

私は(なぜかみかたが三人)そのバンパーの餌食になり、
壁に挟まれてしまいました。
不思議です。
バンパーは高さが私の背丈のかなり上にあったはず。
ジャンプしてわざわざ挟まれに行ったようです。

しかしそのパンバー、
コンニャクのようなグニャッとした弾性がありました!
強烈なアタックだったにもかかわらず、
命拾いした私は、間隙を付きうまく逃げられたようです。

そのヒミツを渡したかどうかは知りません。
その夢は途中で終わっていました。

他にも憶えてないのですが、
追われる夢、変な夢を見ます。

特に寝が浅く、
苦しいということもありません。
むしろ朝その夢を振り返り、笑っています。

夢も私の人生の一部。
この知らせをしばらく考えてみます。

ブログランキング クリックお願いします

5.13.2008

燃費改良とダイエット 18

3日間、毎朝りんごにんじんジュースだけで
プチ断食を決行しました。
http://neo-activism.blogspot.com/2008/05/blog-post_06.html

準備段階もなく、
思いつきで決めたので、
その三日間の苦痛は予想を超えたものでした。

前に同じことをした時は、
前日の食べる量を減らし
Fade Out して断食にのぞみ、
終わったら粥から始まり、
Fade In で徐々に量を増やしていきました。

断食中も快調で決してエネルギー不足に
陥ることは無かったのですが、
今回、特に二日目はボーッとして何もできない、
動きたくない感覚に襲われ、
仕事も、普通の生活もままになりませんでした。

これはいけない。
嗅覚は街のここそこで発生している美味しそうな匂いを追い、
視覚は食べ物を見境なくチェック、
生唾をごくりと飲み込む…

煩悩だらけの三日間でした。

第一の目的は腸内洗浄ですから、
修業的要素がままならなかったとしても、
自分の納得は十分に得られるはずです。

しかし、
時の神はその一連の流れに味付けをしてきます。

何と三日目に北海道からカニ届きました!
こんなタイミングでカニ…
それを見たときは複雑な心境でした。

空腹に喘ぎながらも
何とか三日間プチ断食やり切りました。
腸内は空っぽ。
体重は一気に68.5キロになり、
目標を軽々と超えました。

体は軽くなり、調子はいいようです。

さて、ここから新しい食生活をと考えていたのですが、
カニが目の前にあります。
どうする?
ポン酢つけて、ご飯食べるの?

あ~りえませ~ん
私はこんな、黄金の変化球に弱い。
一番美味しく食べるには…

カニは冷性(体を冷やす)の食べ物だと知っていながら、
ビールを仰ぎました。

時の神様、ありがとう!

ブログランキング クリックお願いします

5.12.2008

感じること

今日は田中マイコが書きます。
東洋医学でいう「心身一如」については、
このブログでも触れてきましたが、
http://neo-activism.blogspot.com/2007/11/blog-post_22.html

日々クライアントに接している中でも、
ココロとカラダはつながっているなぁと実感します。
施術をする前はツンツンしていて接しにくい方でも、
施術後には別人のような顔になって会話も弾む
なんてことはよくあります。

先日「動作法」(心理療法のひとつ)の講習会に
参加した際も、先生のお話の中にこうありました。
「猫背になって下を向いてずっと歩いていると、ウツになる」

ウツの傾向がある人がだんだん前かがみになって
どんよりした姿勢になる(ココロ→カラダ)
だけでなく、
重いものを背負ったように姿勢を装っていると、気持ちも
沈んでいく(カラダ→ココロ)
というわけです。

話は少し変わりますが、先日クライアントの方に
「身体を触っただけで、性格が分かりますか?」
と聞かれました。
難しい質問です。

整体師として、骨格(背骨の曲線や骨盤の傾きなど)を見て
その方のつらい箇所、ほぐすべき場所を予想することは
それなりにできるとは思うのですが、性格ですか・・・

野口整体で有名な野口晴哉先生の著書「体癖」(全生社)
では、身体の重心のかけ方、体構造の違いで、
12種の性格分類をしています(組み合わせもあり)。
読んでみてとても興味深かったのですが、
とてもその域には達してませんし・・・

ただ、身体を触っていて、感じることは色々あります。
なかなか力が抜けない方
呼吸が安定しない方
肩や首の凝りに左右差がある方・・・
クライアントの指を一本一本伸ばしているときに、
次の指をピンと上げて準備してくれる方に出会うと、
「いつも周囲に気遣いされているんですね。
こんなときくらいゆっくりしてください」と心底思います。
(たいていご本人は無意識にやっているようです)

性格を読み取ることが大事ではないので、
身体の反応を手で感じながら、それに合った施術を
心がけています。
ココロとカラダはつながっているのだから、
クライアントのカラダが心地よく緩まれば
ココロの中で凝り固まっている何かも
少しずつ柔らかくなっていくはずです。
自分の手から、楽になってくださいという気持ちが
伝わって、ココロもカラダも軽くなるお手伝いができれば
なによりだと思います。

PCを見ながら猫背になってませんか?
背中を反って、大きく深呼吸してみましょう!

5.10.2008

時事アレコレ パンダが必要かどうか?ではなく…

あちらとこちらで良い悪いのボールを投げ合って、
短絡的な思考に陥らそうとするのはエンターテイメントの罠。

見せる側は、
興奮する、楽しい、怒る、感動する、等々
分かりやすいショウを展開します。
見る側はどちらか、
つまり良いか悪いかの思考しかしないようになります。

パンダ、
要るのか、要らないのか?

子供に夢を与えるのでしたら良いでしょう。
しかし、問題の本質はそこにはありません。

ミクロで物を考えると、
今回の中国国家主席の訪日で浮き上がった実際の問題。

しかし問題定義が上がる事柄とは、
得てしてそこに関わる全体にも光を照らします。

全体、それは上野動物園の全体であり、
日本の動物園の全体であり、
現代人と動物の関係の全体であり、
世界の動物の全体でもあります。

大げさですが、問題を多角的に見る、
俯瞰して見ることが大事かと思います。

今回のパンダで思うことは、
都会人ですらヒイヒイいう、
ストレス満載の人工ジャングル東京のど真ん中、
上野に動物園がいるのか?
という問題です。

動物達がストレスなく、
楽しく過ごせていれば問題ありませんが、
果たしてどうでしょうかね?
人権でなく、動物権はそれなりにあるのでしょうか?

少なくとも人間に置き換えれば、
行動範囲が狭いことからくるストレスで
爆発してしまうでしょうね。
もしくはその状況を悟って究極に怠け者になるか…
ありえません!

交通も便利になったし、
自然保護とか環境を考えるのならいっそ移転を!
ありがたみも増すことになりますよ。

時代は新しく脱皮をくり返しながら進んでいます。
今後、人間本位でない共生を目指すのなら、
これを機会に、こんな問題にも光を当て、
より良いものに代えていく必要があるのではないかと
私は思うのでした。

ブログランキング クリックお願いします

5.09.2008

初心者の畑 8

二週間ほど土を寝かせたので、
http://neo-activism.blogspot.com/2008/04/blog-post_20.html
夏に採れる野菜を植えましょう!

昨年はナス科の野菜(ナス、トマト)だったので、
連作はできないので別の科を試します。

まずはトウモロコシ!

自分が作ったトウモロコシに
醤油をつけて、炭火でこんがりと焼きたい。
鼻につき、
その匂いを思わず追いかけたくなるような煙をばら撒き、
その震源地に目をやると、
私がいかにも美味しそうにかぶりついている。
そんな夏の日…

多くできたら一緒に食べましょう。

そしてニンジン。
毎回根のものをチャレンジします。

根のものは土と親密な関係にあります。
http://neo-activism.blogspot.com/2008/02/blog-post_23.html
土はその場の自然のリズムを内在しているので、
根のものを食べる=その地のリズムを体内に取り込む
になります。
健康な身体作りに、
住みかで取れる根菜を食べるのが良いと思います。

ニンジンは虫がつきやすいとのこと。
どうなることやら。

夏が楽しみです。



大体30センチ間隔で三粒づつ種を植えます。



ニンジンの種。細長く小さい。


ブログランキング クリックお願いします

5.06.2008

燃費改良とダイエット 17

反省とは、
将来の私が微笑んでいるための良質な糧。

最近つくづくそう思うのです。
しかし、ただ失敗や失言などを嘆くのではなく、
そうしないためにはどうするか?
と、より良くするための対策を練り、
明日を楽しもうとぐっすり眠るのが大切かと。

毎日する反省もあれば、間を置いてする反省もあります。
ルーティーンは間を置いた反省がいいでしょう。

さてさて、昨年の11月に始めた
「燃費化改良とダイエット」シリーズは半年を迎えました。
早速、反省してみましょう。

まず最初に、四ヶ月で見直すと書きましたが半年に改めます。
もちろん細いことは軌道修正しますが、
大まかなことは半年くらいが良いペースなのかと。
(このユルイ感じは反省材料にしたほうがいいのかどうか…)

半年前に決めた食生活の指標は下記のとおりです。
http://neo-activism.blogspot.com/2007/11/blog-post_21.html
http://neo-activism.blogspot.com/2007/11/blog-post_27.html

まず体重が75キロから70キロに減りました。
あと一息。
しかしダイエットが目標ではありません。
自分にとっての健康な身体の獲得が目標なので、
ダイエットはその過程に過ぎません。
良い調子です。

一日三食はとても合ってますね。
当分続けましょう。

よく噛み、
考え事したり、本を読んだりせず、
食の感動を味わいます。
味覚は大事な感覚器官。
この時間に神経を研ぎ澄ませるのは
「現代修行」にもつながります。

季節感を味わうことも徐々にですが、できてきました。
自然のリズムを養います。
同時に、
旬のものは古来の調理法を学べるので願ったり適ったりです。
もっと増やしていきたいですね。

ここまではポジティブな反省。
獲得とも言いますか。

では反省。

まず何より仕事が忙しくなり、
容易に味の濃いもの(肉系)、
たい焼きwを手にすることが増えました。

忙しくなると頭の中に
「体力つけなきゃ、良い施術ができない」
と書かれたプラカードが登場します。
もともと肉食系だった私。
外食が増えたことは仕方ない部分もあるのですが、
なかなか「魚定食」にしません…
飲み屋では普段食べない唐揚げなんかをがっついたりします。

肉料理が減ったことは確かで、
体調もすこぶるいいので、
この方向性は間違っていないと思うのですが、
頃合が見つけにくい。
ストレスになってしまうのも良くありません。

外食が増えたので当然品数が減ります。

これらの解決法は外食を減らすこと。
弁当を持参することでしょうか。
根源に、生活にゆとりを! という命題があります。
ここにも踏み込まなくてはなりません。
「仕事を得るためには忙しくしないといけない…」
こんな固定概念が原形としてありますが、
自分の健康、クライアントへの良質な施術を考えると
考え直す必要があります。
これは次回書きます。

三食玄米は無理でした。
途中から昼にうどん、パスタ、パンを食べるようになりました。
今は玄米は断念して三分突き米を食べています。
三食米は私の胃には良さそうではないので、
今後も朝、昼、夜のどこかで小麦なり他の炭水化物を
摂るようにします。

良いドライフルーツが安く手に入らない…
これは嘆きです。
高い、高い。
全然庶民の味方ではありません。
分相応とはいいますが、
私にとってドライフルーツは高嶺の花。
ホシイモ系も高い!
そんなわけで、たい焼きをいただきますw
ホドホドに。

ざっと反省をし、そこから見える改良点を書きました。
次回は次の半年の指標をより明確に、
そして生活観にも切り込んで改良してみようと考えています。

このタイミングでプチ断食をして腸をきれいにします。
三日間、りんごにんじんジュース(ハチミツ入り)
を毎朝飲みます。
一年前に実践したのですが、
断食後、体が軽くなり、
燃費が良くなった感じがありました。

これを毎半年のルーティーンにしようと思います。

昨日から始めましたが、すでに頭働いていません。
普段見ない食べ物番組を
ボ~ッと眺めている自分に「ハッ」と気付きます。



無農薬野菜。皮ごといきます。


ミキサーで一分。


出来上がり。実に簡単。朝が待ち遠しい…


ブログランキング クリックお願いします

5.05.2008

旬 いただき!

先日の田植え体験の後、
http://neo-activism.blogspot.com/2008/05/blog-post.html

内田さんの竹林でタケノコ堀をさせていただきました。
タケノコ堀の経験はありますが、
それを自分で調理するのは初めてのことです。



地面からひょっこり顔を出しているのを探します。 
                      

よっちゃんゲット!       


何枚か皮を向いた後、先を斜めに切り落とし、全体を縦に切り込みます。

糠と唐辛子を用意。


圧力鍋にタケノコ、糠、唐辛子を入れ、すのこを上にかぶせて火を入れます。

沸騰したら弱火で十分ほど。

自然に圧が抜けるのを待ち、水でさらしながら皮をむきます。

タケノコご飯を作りました! 旬をいただきます。 なかなかいけますよ。


ブログランキング クリックお願いします

5.04.2008

五月場所 2

今場所の注目は断トツで把瑠都(バルト)。

上位陣をばたばたとなぎ倒してほしい。
優勝狙ってもいい。
横綱同士の決戦という予定調和に一石を投じて、
戦国時代到来の法螺貝を思い切り吹いてもらいたい。
期待しています。

次点で稀勢の里ですかね。
ここから上が一つの壁になっています。
期待され続け、なかなか先に進めずにいるので
ここを突破して次のステップを踏みたい。

ひいきの琴奨菊は最近ブログで
http://ameblo.jp/kotosyo-blog/

カワイイキャラ全開すぎて、
この人、大丈夫か?とつい心配してしまいます。
連敗癖があるので、ひいきである私としては
「もっと気合入れんかい!」
と言いたくなります。

最近は豪栄道 のワザのある相撲が気に入っています。
まわしを取ってからの細かい動きから繰り出す、
相手の力を利用した投げなどは見ていて気持ちがいい。

地味ですが朝赤龍
本当に目立ちませんが、実力者。
今場所は暴れてほしい。

楽しみな対戦
朝青龍vs白鵬
朝青龍vs稀勢の里
琴奨菊vs稀勢の里 (前回関脇をかけた戦いで琴奨菊に軍配)
黒海vs把瑠都  (前頭同士の力相撲が期待)
豪栄道vs栃煌山 (中学生からのライバル)

ジョーカー的存在に
若ノ鵬 (ワカノホウ)
栃の心 (トチノシン)

高見盛のサイドステップも気になります。

楽しみです!

ブログランキング クリックお願いします

5.03.2008

晴れる屋からの一歩 1

さてさて、
Neo-Activism は旅路につこうとしています。
http://neo-activism.blogspot.com/2008/04/blog-post_26.html

社会の健康を求め、
「障害者」とカテゴライズし、
分断してしまったシステムを元に戻すことを
今後の課題とします。

いや、「元に戻す」は発展的ではありませんね。
新しいコミュニティーの構築といきましょう。

その一歩に、
晴れる屋へ毎週木曜日に通わせてもらうこととなりました。
http://www.hareru-ya.jp/

晴れる屋の今の事業は
楽器作り。
タイコを製作します。



駄菓子売り。
地域の子供がよく買いにきます。
これは誉さんの想いが含まれています。
駄菓子を媒介として、
普通の学校に通う子供達が晴れる屋のメンバーと
触れ合う場になってほしいとのことです。



畑作り
さまざまな野菜を種から発芽させ、苗を植えていきます。
私の役割は主に畑係です。



週に一度(木曜日)で、先月からスタートしました。

まず感じたのが彼らと一緒に過すと、
整体の仕事特有の、
人に長く触れることによってたまる、澱のようなものが
きれいさっぱり流されることです。

嘘偽りのない彼らのストレートな生き方に、
そもそも何かがたまるようなことはないのでしょう。
もしかしたら私の溜めてきた澱のようなものを
吸い取ってくれているのかもしれませんね。
とにかく気が楽になるのです。

仕事に行っているつもりが、逆に癒されて帰ってくる。
そんな木曜日になりつつあります。



癒しの天才、シホちゃん。彼女の笑い声が晴れる屋にこだまします。

山田隆夫のファン。渋い…


タマちゃんが書いた文字に私が上書きしました。二人の合作。




ブログランキング クリックお願いします

5.01.2008

先祖からの長いお付き合い、実はあなたを知ろうとしたのは初めてのことだった 1

田中

私の名字です。
呼んで字のごとく、
先祖から引き継いだ私の身体に脈々と流れるのは稲作の血。

しかし川崎市で育った私の環境に稲作はありませんでした。
近代化が進み、
稲作どころか土すら見える場所がなくなる有様です。
血は工業化と共に薄れ、
名はただ他人との区別のためとなりました。

田中
区別するわりには世の中に無数にいて、
平凡を忌み嫌っていた私には馴染めませんでした。

しかし、それも昔のこと。
20代後半から自分のルーツに目覚めるようになります。
父・母
祖父・祖母
祖祖父・祖祖母…
私は単独でこの世に生まれでることなどはありえない。
私のDNAはそんな先祖からの寄せ集め。
このミラクルに感謝しないと!

先祖崇拝的回帰。
旅して生きてきた私にとって当然の帰結ともいえます。

しかし私の先祖は人間力なるものだけで
生きてきたのではありません。
衣・食・住の文化を形成しながら、
自然に生かされていたのも事実です。

ですからここで先祖だけでなく、
有形、無形の、今、私を形作っているものに
リスペクトを捧げるべきではないかと思うのです。

まずは何か?
もうお分かりでしょう。
血が騒ぎますね。
私のルーツは日本及び、東アジア文化圏に属します。
その時代の流れを汲みつつ、
5.6世代前に田中となりました。

東アジア文化圏、田中…

そうです、米さん、あなたです!
私を形作っている大きな要素にあなたがいるのです。

先祖が毎日口にし、
私自身も毎日あなたを口に運んでいた。
いつもいて当然だと。

だからこそ、もっとあなたを知らないと…


そんな訳で、先日のドッキーさんの講演会で
米さんと日本人のかかわりについてたっぷりと話を聞きました。
http://neo-activism.blogspot.com/2008/03/blog-post_16.html

実践です、昨日初めて田植えを教わりました。
http://neo-activism.blogspot.com/2008/04/blog-post_12.html


もう最高!
なぜこの年までやらなかったのか悔やまれます。
米さんと親密になるための第一歩。
もっと、もっと近づきたい。

紹介していただいたドッキーさん、
この場を提供していただいた荒井さん、
田んぼを提供して頂き、ご指導くださった内田さん
どうもありがとうございます。
とてもいい経験ができました。







指導していただいた内田さん。これから色々と教わりたい。

発芽させた苗。3,4本まとめて第一関節ほど植え込みます。

土の感触が気持ち良い。やり始めてすぐに慣れた。これも血。

イエ~イ!


ブログランキング クリックお願いします