5.27.2008

日々アレコレ 平和・チャンポン・デッド

先週末、友人が結婚するので長崎、佐世保へ行きました。

一泊二日の強行スケジュール。
観光は一点に絞りました。

二度目の原爆資料館・平和公園です。

原爆資料館はリニューアルされていました。
以前、高校の修学旅行で見た時は、
強烈なインパクトの白黒写真や
溶けた生活用具などが生々しく陳列されていて、
その一つ一つが訴えてくる叫びのようなものから
早く逃れたいという気持ちになりました。

しかし今回はその威力、被害の程度、二次被害などを
映像、音、ナレーションを駆使しての詳細な説明があり、
その惨状をしっかりと受け止めながらも、
原爆がもたらす被害、
非人間的で自然の摂理を明らかに侵している凶器、狂気
を冷静に知ることができました。

さらに年表を追うと広島、長崎の前から
冷戦が始まっているのが分かります。
あのタイミングでアメリカが原爆を落としたのは、
南下してくるソ連にしてみれば脅威だったことでしょう。

その後、アメリカ、ソ連を中心とした、
いわゆる常任理事国は核実験をたくさん重ね、
核兵器保有を誇る、見えない戦争、
つまり冷戦を始めていくわけです。

勝てば核軍

地球でさんざん核実験をしておきながら
今更CO2削減はないだろうと単純に思ってしまいます。

いずれにしても今後
核兵器を手始めに、地雷、クラスター爆弾、
バンカーバスター、劣化ウラン弾などは
この地球上から滅却させないといけませんね。

しかし、たとえそれを乗り越えたとして、
最近は宇宙戦争を想定したミサイル、
(日本も乗り遅れまいと宇宙法を改正してきましたね。
平和利用といいますが果たしてどうでしょうか?)
ミサイルディフェンス、
サイバー兵器による情報錯乱、
など新しい兵器が次々と誕生しています。

ふ~、
もっと根源的なところから考え直さないといけません…



そんなことを考えさせられた長崎原爆資料館でした。

その後、群来軒でチャンポン。
ほんのり甘いスープ。
飲んだあと、少しピリッというからさが鼻につきます。
ウワサどおりオイシイ。

夕方からハウステンボスで披露宴。
300人を超えた大披露宴。
とても温かみのあるものでした。
奄美の唄をナマで聴くことも初めてのことながら、
その美声はスッとココロに染み入りました!
本当におめでとう。

そして最後に新郎が歌います。
Grateful Deadの
「Ripple」
時を越えて、いまだに私たち仲間をつないでいる
一つの大きな要素。
つくづくこのバンドの偉大さを感じてしまいます。

和する
私は今後、
世の中を明るくしていくしていくために人生を捧げます。

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