10.29.2008

気の長い話

土を自己流で作りました。
http://neo-activism.blogspot.com/2008/10/blog-post_16.html



今回は無肥料、無農薬にチャレンジです。

まだ畑を始めて一年半。
初心者に毛の生えた(今は生えていない?)程度の土人で、
まずは収穫を楽しむことから始めるべきでしょうが、
いきなりハイレベルな農作に挑んでみようと思います。

これを知ってしまったので仕方ありません。
http://neo-activism.blogspot.com/2008/09/blog-post_2421.html

知らぬが仏とは言いますが、
知ったからには、
他のことが出来なくなるのが私の性。

まずは時間の見方を変えなければなりません。

なぜならば、 最低でも二年はかかる気の長い話だからです。

今回は種取りがメイン。
そして来年、
ここの環境(日の当たり方、土等)を
インプットした次世代を育て、
「地の物」を作ろうという魂胆なのです!

せかせかして、三か月、一ヵ月、一週間・・・
そんな単位で結果を出さねば生きてゆけぬ今日この頃。
視野狭窄になり、
向こう岸を覗こうとする行為すら忘れてしまう。

時間をグイッとつかんで引き延ばそう!

しかし、二年という単位もそんなに気長ではない。
日々一生懸命生きていれば、
あっという間の話。

さあ、さあ、せっせと種蒔きましょう。

今回は野口の種を購入しました。
http://noguchiseed.com/

この時期に蒔けるのは限られてきます。
土を作るためには最初は豆系で行くのが良いと聞いたので、
まずはサヤエンドウ、スナックエンドウを作ってみます。


無肥料は不安ですが楽しみでもあります。

ブログランキング クリックお願いします

10.27.2008

現代修行 スキンが行く! 1

歳を重ね、ゆるやかにハードコアになっていく・・・
http://neo-activism.blogspot.com/2008/10/blog-post_25.html
このまま、老境にて頂上を目指したい。

今、実感しているのは、
その傾斜が加速度的だということ。
この風になびかれて、いかに飛んでいくか。
ただそれだけです。

さてスキンは街を徘徊し、
「人に道を聞かれる」
この修行を始めたのでした。

しかし、うっかり考え事などをして気を緩ませると、
もともとごつい顔がゆえ、
どこぞの人と勘違いさせてしまいます。
気が抜けません。

口元をゆるめ、目を細め、まったりした顔。
しかしその眼の奥では獲物を探している・・・
誰か道に迷ってはいないか。
(本末転倒!)

自由が丘で乗り換えをした時のこと。

階段を上がり、
ちょうど入ってきた電車に乗った。
このホームならば快速だ。

私は反対側の手すりにつかまり。
ふと一息ついた。

すると、ホーム側から初老のおじさんが、
ドア付近にいる若い女性に
「この電車は学芸大学にとまりますか?」
と聞いた。

私と一緒だ。快速なら次でとまる。

女性は分からないのか、うつむきかげん。
分からないのなら「分からない」と言えばいいのに。
時間は迫る。

そうだ!
このシチュエーションに割って入ればいいのだ!

まずは初級編。
聞かれていないが積極的に関わろう。

私は腹の底から
「とまりますよ」
と言った。
切れのあるいい声だ。

しかし一瞬にして、不穏な空気感が漂ったのを感じた。

おかしい。

私はすぐに顔を出し、電光掲示板をのぞいた。
特急だ!
特急は学芸大学を飛ばして、中目黒まで一気に行ってしまう。

そして車内の背後から
「とまらないよ!」
と声が上がった。

私はおじさんを乗せず、
自分もぎりぎりで降りた。

ふ~~危ない

少し恥ずかしかった。
自信に満ち溢れた返事。
押し黙っていた何人かは心の中で違うと言っていただろう。

しかし今となればおじさんと二人、
恥じらうことも全くない。

そもそも、私が割って入ったことによって
私自身中目黒まで行かなくて済んだのだ!

悪くない。

ブログランキング クリックお願いします

10.25.2008

顔力

Zooker さんの助言により頭、裸にしました。
http://neo-activism.blogspot.com/2008/10/mrzooker.html

剃りたての頭は触り心地がフカフカとして気持ちいい。
なぜか熱の層を感じます。
気功をした時に手から出る、
ジワーっと炭酸がはじけているような感覚に近い。

すがすがしい。

Zooker さんは難しく言いましたが、
私の解釈は、
裸になって顔力を鍛えなさいということ。

目標は
「人に道を聞かれる」
にしました。

道を聞かれる人は、生涯で何度も聞かれているらしい。
きっといつでも誰でも受け入れる姿勢が
できているからだと思うのです。

誰かに道を聞きたい。
誰にしようか?

そう逡巡している人が目の前にいる多数から
一人を選ぶときの基準は、
「開かれている」ことなのだと思う。

この現代修行は、
いかつい顔したスキンヘッドの私が、
多数の中から選ばれて道を聞かれるという、
難易度のヒジョ~に高い技を目指すものとなりました。



ジョリジョリして青い!


ブログランキング クリックお願いします

10.23.2008

朝霞どろんこ保育園

本日は田中マイコがレポートします。

今年の3月、日本経済新聞日曜版に
埼玉県にある「朝霞どろんこ保育園」が特集されていました。



“子供にどれだけ「汚い」「痛い」を経験させられるか。
 それは、幼い心と体を「無菌室」に
 閉じ込めようとする社会への、静かな挑戦である。

目をひく見出し文!

幼児に限らず、現代人は若いうちに守られ過ぎていて
傷つくこと、つらいこと、苦しいことに対して
臆病だと感じていました。

だから極端すぎる。
ひとつのことが嫌で学校や会社や家庭を放り出したり
自分の人生を自分で終わらせたり
なんでもない理由で「キレて」殺人を犯したりする。

ネガティブなことに触れる体験が少なく
免疫力がついていないから
沸点が早いのではないかと思うのです。
自省も含めて・・・なのですが。

さて、「朝霞どろんこ保育園」
昨年4月に開園。ヤギ3頭が放し飼いにされ、
遊具はもなく、裸足で遊びまわれる園庭がある。
園内には環境に配慮した数々の工夫・・・

詳細はHPをご覧ください。
http://www.doronko.biz/

たまたま幼稚園の理事をしている友人のⅠ氏と
この保育園の話になり、見学をしてみたいと言ったら
Ⅰ氏もそう考えていたということで
とんとん拍子に話が進みました!

子供もいない私たちですが「教育」の勉強のため
青天の下のびのびと過ごしている園児とヤギたちに
先日会ってきました。

土手のそばの見晴らしの良い保育園。
まず、ヤギ。・・・本当に放し飼い!
旅館のような?昭和初期の学校ような?縁側付きの建物。
園庭では思い思いにどろんこになっている子供たち。

迎えてくださった園長先生は、生き生きとした女性でした。
この保育園の理念、そしてそれにかける情熱!

“畑仕事、ヤギの世話、雑巾がけ、銭湯での裸の付き合い・・・
 私たちは、真に必要な体験を追及し、
 にんげん力を育てる保育園です。”
と、いただいた名刺に書いてありました。

教育方針は親それぞれでもちろん良いと思います。
小さな頃から英語を学ばせるのも、大切かもしれません。
ただ特に幼児期は、自然や人間に触れる機会の多い方が
情緒は育つと思います。

大人になったとき、何が大切か・・・
自殺者が3万人を超える日本。
そこに話をつなげるのは飛躍しすぎかもしれませんが、
生きる力は、守られてばかりの環境ではきっと得られない。

縁側に並んでお昼ご飯を食べている
日に焼けたニコニコ顔の園児たちに見送られながら
にんげん力を育てる朝霞どろんこ保育園に
今後期待したいと思うのでした。

ブログランキング クリックお願いします

10.21.2008

Mr.Zooker さん再び!

半年振りにZookerさんに来ていただきました。
http://neo-activism.blogspot.com/2008/04/mrzooker.html

ロマニストとして紹介しましたが、
巨大な影に立ち向かう戦士でもあるZookerさんに、
私の今後について助言をしてもらいます。

以下は私(K)とZookerさん(Z)の対談となります。

K:「お~、チェ・ゲバラですね。そのTシャツカッコいいな~」



Z:「俺の心の師だ。最後の革命家だな」

K:「最後の革命家?」
Z:「そうだ。今後革命家が世の中に出てくることはない」
  
K:「へ~、それはなぜですか?」
Z:「それは、分断、分解で創られてきた人間の歴史が
  新しい局面に入っているからだよ。解るか?」

K:「ちょっと解りづらいですね」
Z:「その新しい局面は時代に敏感でないと見えないだろうな。
  しかし、現状、世の中が行き詰っていて、
  多くの人間が先行きに不安を感じているのは
  いくら鈍い人間でも解るはずだ。
  
  原因はな、分断よ。大きくは戦争、紛争に始まり
  身近では公園にたむろするお母さんたちに見られる、
  ほんの少し意見の違う他者を、
  まるで違う星の住人かのように分断してきたのが第一。
  
  そして分解。
  科学があまりにも幅を利かせ、『自然と人間』
  『こころとからだ』『科学と哲学』など大きなものから
  細部にわたってカテゴライズし過ぎたんだな」

K:「つまり、新しい局面とは分断、分解されてしまったものを
  繋ぐことにあるのですね」
Z:「イェ~ス!!!


  勉強してるじゃないか!
  そのとおり。ベクトルは調和、統合に向かっているのだよ。
  だから、革命だの、戦争なんかやってる限りは今のまま。
  より分断され、同じ所でクルクル回ることになる。
  だからもう革命家は生まれないのじゃ」

K:「なるほど~
  ところでZookerさん、私も意を決しました。
  あなたのように影の戦士になりたいのですが
  どうすればいいのでしょうか?
  私のブログはいかがですか?」
Z:「あ~、ブログ?
  硬い硬い!硬いな~、もうカチカチ!」



K:「そ~んなに硬いですか?
  ど、どうすればいいのですか?」
Z:「Tricksterだな」

K:「Trickster?」
Z:「トリックスター、神話などに登場するイタズラさんだ」
  
K:「イタズラさん?」
Z:「ああ。お前の中に眠るトリックスターが
  『出してくれ、出してくれ』
  って叫んでいるのが聞こえるよ。こいつを解放して、
  万事お前の行動の一番手に持ってくることだ」

K:「トリックスターを一番手・・・」
Z:「そうだ。野球で言うなら一番バッターだな。
  ボテボテでも振り逃げでも、な~んでもいいから塁に出る。
  全てはそこから始まるのだよ」



K:「ほ~、何だか解らないけど、やる気になってきましたよ!
  まずはどうすればいいですかね?」
Z:「そうだな~・・・
  まずはドン・キホーテを読むことだな」

K:「はいはい、それを読みましょう」
Z:「後は・・・
  スキンヘッドだな」

K:「はっ?」
Z:「剃るんだ。素っ裸になるのだ。
  人はまずお前の頭を見る。次に目を見る。
  その時点でごまかしはきかんのじゃよ。ふっ」

K:「『ふっ』って人ごとじゃないですか!
  それじゃ、お坊さんですよね」
Z:「いや、現代修行だよ」

K:「そ、それを言われちゃ・・・」
Z:「名づけてニュースキン」

K:「それ化粧品です!」  

Z:「御免なすって」

影の戦士になるには、やるしかないのか・・・  


ブログランキング クリックお願いします

10.20.2008

逆ダイエット 2

逆ダイエット。
http://neo-activism.blogspot.com/2008/09/blog-post_29.html

そもそも辞書によると「ダイエット」とは
“美容・健康保持のために食事の量・種類を制限すること”

「制限」とは
“限界・範囲を定めること”

ということなので、太ろうとすることを逆ダイエットというのは
厳密には間違っているかもしれませんね。
でも一般的に、ダイエットは痩せようとすることを指すので
とりあえずこのままのタイトルでいきましょう。

前回ここに書いてから数週間経ちました。
その間、以下のことが習慣になりました。

● 毎日の腹筋・腕立て伏せ・スクワット
● 米を多く摂取(昼・夜は1.3~1.5倍の量)

でもそれぞれ、胸を張って「やってます!」というほど
体系づいているわけではありません。

実践・・・もう一段階アップをしましょう!

● 自分の現在の体を測定し、随時変化をチェックします。
● 筋トレの内容を数値化して、努力目標を設けます。
   腹直筋、広背筋、前鋸筋、内転筋など。
● 月に2回以上、プールに通います。
● お弁当箱を買い替えます(笑)。

顔の筋肉が落ちて余計に痩せてみえるのかなぁ
とも感じるので、
● 顔の筋トレもひそかに行います。

食事の内容については、研究をしてから書きます。
根本的な体質改善は、やはり食べ物からだと思っています。

また骨盤の位置・可動性も体質改善の大きな柱だと
考えています。この課題についても取り組む計画です。

ブログランキング クリックお願いします

10.19.2008

寒くなったのか、そうでないのか・・・

秋も深くなり、
そろそろ冬の足音が聞こえてきそうな、10月半ば。

確かに夏の終盤から聞こえる
涼しげな虫の鳴き声はすでに無い。
日足も短くなり、五時過ぎればすでに夜の気配。

さまざまな冬の楽しみを思い浮かべる・・・

今年の鍋は何がマイブームになるだろうか?
カチカチに固まった体を温泉に浸した時のゆるんでいく感覚。
お正月。
モチ・・・

「ブ~~~~ン」

ん!

ピシャッ!!!

「うぬ~、オヌシまだいるのか!」
緩やかな想像もつかの間、
刺されて痒くなった腕を掻きながら、
一刺し終えた蚊を眼で追った。

冬どころではない。
それよりもまだ夏が終わってないのだ!

しかも結構な数。
極小の飛行物体は未だ季節の変わり目を感じていない。
虫の鳴き声は止んだというのに。

どういうことなのだろう?
蚊の生命力がかなり上がったということだろうか?

西日本では以前熱帯地方にしか発生しなかった、
ウィルスによる感染症が蚊によって媒介されている。

いずれにしても例年にない現象であることは間違いない。
もし、冬にも蚊が生息するのだとしたら・・・

鍋と蚊は相容れない!

ブログランキング クリックお願いします

10.18.2008

フェイシャルモニター募集

本日は田中マイコが書きます。

ここ最近、施術する際に
ヘッドマッサージをよく取り入れるようになりました。
一連の整体の流れにプラスすると
首・肩のほぐれ方がずいぶん違います。

ストレス社会。
こころの疲れ、頭脳の使いすぎでしょうか・・・

寝不足の方、明らかに精神的ストレス過多の方は
頭皮がかたい!

こめかみから頬骨あたりも優しく緩めるようにすると
施術後、表情がガラッと変わり
お顔の明るさを取り戻すことを実感しています。

そこで。
今までこころの月ではご提供していませんでしたが
フェイシャルマッサージをメニューに加えようと思います!

それにあたりモニターを募集します。
目指すは「化粧の要らない顔つくります」

心身のリラックス効果はもちろんですが
筋肉を緩め、リンパの流れを良くし、
重力と逆の力を加えることで、
素敵なお顔づくりをお手伝いしたいと思います。

年齢とともに多少変化しても
明るい素顔を堂々と出す!出せる!
これって健康だと思いませんか?

「化粧の要らない顔」と書きましたが
女性に限定しませんので、男性の方もぜひぜひ。

手探りで始めていきますので、
忌憚のないご意見とともに
手技や使用するオイル(クリーム)も
いろいろ試し、どんどん変わると思います。

そんな状態に根気強くお付き合いくださる方
ご連絡ください。お待ちしております。
※ もちろんモニターなので無料です。
※ きちんとご意見くださる方にお願いします。

ブログランキング クリックお願いします

10.16.2008

土・再考

さて、わが畑。



前回トウモロコシ、ニンジンが
思うようにできなかったので、
いろいろ反省しました。

その中でも
“これを改良しないと”
と真っ先に思ったのが、根の自由度について。

トウモロコシもニンジンも根が深く深く潜っていきます。

ここに越してきて、家庭菜園をやろうと思い立ち、
一角を掘り起こしてみたものの、
ガラ(工事終了後、破棄されたコンクリ等)の
あまりの多さに辟易し、
深さ20センチくらいでうっちゃっていました。

この目に見えない領域があまりに浅いため、
根は行きどころを失い、
発育が十分でなくなってしまったのだと思ったのです。

掘るしかない。

さらに先月、種の学校にて
http://neo-activism.blogspot.com/2008/09/blog-post_2421.html

無農薬・無肥料で野菜(もちろん種は在来種!)
を育てることにインスパイアされたので、
実践してみたいと思います。

あの講演では
・土がフカフカ
・深く掘る
・寒さに備えて藁を敷く

が耳に残っていたので取り入れます。
しかしやり方を聞いたわけではないので、
あくまでもオリジナル。

出てくる、出てくる。
ガラの山。
前回掘ったところから20センチほど掘り下げましたが、
パイプ、ブロック、ボルト・ナット
あらゆるものが出てきました。
しかし、これが限界。
(いい畑がほしい・・・)



周囲に柵を作り、
深さの限界を高さで少しだけですがカバーします。



藁を敷きます。
良い匂い。懐かしさを感じます。



赤土と腐葉土、勳炭を混ぜて土を作ります。

合計の深さが50~60センチになりました。
さて、冬は何を植えようかな?




ブログランキング クリックお願いします

10.15.2008

朝、気持ち良くなる少しの提案

日本人はホント、タフ。

朝の通勤ラッシュ。
夜のラッシュ。
休みは休みで大渋滞・・・

どこで何をしようとも、雑踏からなかなか逃れられない。
夏の富士山登頂でさえ頂上付近では渋滞しているのです!
アジア的混雑安心症?

すでに過去のものとなった家族主義、年功序列。

成果主義の本来の目的に沿えば、
しっかり仕事した者にはそれなりの見返りがあってしかるべき。
しかし現状は経済も上向きにならず、
ほんの一部の人間のみがシステムに乗っている・・・

今後、あのバブルのように金がアワアワになるわけでもない。
むしろ将来の年金問題、環境問題、多発する事件、
頼りない政治、金融問題、幼児犯罪、紛争・戦争、
そんなものだらけで、いいことあるのか!!!

あ~~~!!!

夢から覚め、
シブシブ一日の始まりを受け入れることにする。

タバコを吸い、朝のテレビを見ることに。

そこでも暗い事件。
司会者は怒ってます顔。
コメンテーターがテキト~なことを言い、
司会者の隣の女性キャスターは眉をひそめ、暗い顔をし、
司会者の味付け役に徹している・・・

超・バッドオーラ!

麻痺したルーティーン。
見なければいいのに、見てしまう。
朝から未来に対して不安を埋め込み、ラッシュに突入・・・

タフだ。

こんな情報は大袈裟にしているだけで、
ネットでサッと拾えるもの。
このゴシップが好きなのだろうけど、
朝くらい元気に行きたい。

で、放送会社に提案なんですけど、
どこか一社でいいので裏番組として、
朝のその枠に、前日や最近起こった
イイ話、感動する話のみをやるのはどうですかね?
絶対あるはずなのにナカナカ話題にならない。

コメンテーターは
社会の裏側を知りつくしたようなゴツゴツのつわもの。
完全夜型で寝ないでくる、アナーキーなミュージシャン。
フランスの外人部隊で活躍した元兵士・・・

朝から彼らが泣いてるの見てみ!

いい朝がスタートするに違いない。

ブログランキング クリックお願いします

10.14.2008

第三回村民会議

空の高さ、風の涼しさ、心地よい日差し。
すっかり秋ですね。

お待たせしました。
第三回村民会議を開催いたします。

日時 10月26日(日) 16時から
場所 Kazoo宅

※食事の準備がありますので
  ご参加の方は必ず事前にご連絡をお願いします。

今回は、みなさん共通のテーマを掲げて
より深い充実した会議にしようと考えています。

そのため、課題図書(大げさですが)を設けて
それを基に意見交換、妄想したいと目論んでいます。
課題があれば「飲み会」から
実のあるものになるのではないかと思いまして・・・

課題図書は、先日紹介した本にします。

石川 英輔著 「大江戸リサイクル事情」
http://neo-activism.blogspot.com/2008/10/blog-post_10.html

また、これまでの会議から
「幸福な生活は健康が必須」
という観点は村民の方々の共通の意識のようです。

幸福な生活とは?
本当の健康とは?

突き詰めると各々考えがあり
それもまた楽しいのですが・・・

今回は、「健康」のために「自分の身体を知る」
身体についての勉強会を試みます。
村民会議の最初にKazooが講義いたします。

意外と知らない自分の身体。
自分の身体は自分が創る。
健康に導くために、今できることは何か?
皆様の手がかりになるような勉強会にしたいと思います。

どしどしご参加ください。

ブログランキング クリックお願いします

10.12.2008

シリーズ筋・骨格 1

筋・骨格についてゆっくり書いていこうと思います。
整体師のブログですからね。

人体はとても奥が深く、面白く、
知り始めると欲求が果てしないところまで行ってしまいます。
しかし、その面白みやダイナミズムを伝えるとなると、
大根役者のように棒読みになってしまう傾向があります。
注意してその面白みに迫ってみようと思います。

自分自身の身体を知ること。
それは現在ある健康法の中でも最高峰のもの。

身体の微細な動き、クセ、痛み、
なかなか大きく表面に出てこないそれらの信号をキャッチし、
原因を知り、良い方向に身体を使っていく。

これを未病とも言います。

その域に達するには身体を深く理解することから始まります。

まずは顎関節、肩甲骨~腕(正確には上肢と言います)
渋いところからいきましょう。

この顎関節にはまっている下顎と、
肩甲骨から肩関節・腕にかけては共通するものがあります。

それはきわめて不安定だということです。
その不安定さゆえに重力に左右されることが大きいのです。

黄金色に染まった秋の山。
その美しさに目を奪われて、
ポカ~んと口を開けてしまうことはないでしょうか?
そんな時は肩もダラ~んとしていることでしょう。

それほど身体に力が抜けた状態でも、
身体自体が急に倒れるようなことはありませんよね。
なぜなら他の骨格は前後、左右、
骨格どうしの繋がりが密で、
ガチガチに靭帯、筋肉で固定されているからです。

顎関節は、靭帯や細かい筋肉に覆われていますが、
動きの方向が上下で、動きしろが大きく、収まりが悪い。

肩甲骨は背中の上部で浮遊していると思ってください。

身体の中心に繋がっているのは唯一鎖骨のみ。
その鎖骨自体がノドの下の胸骨に
ポンと置かれるようにあり、可動域が大きいので
当然肩甲骨の動きも幅が広く、
その代りに安定しません。

上記のように、
この二つの骨格群は、
動きしろが大きく自由度がある代わりに、
重力に対して抵抗が必要だということなのです。

この抵抗が人によって入り方が異なり、
しかもストレスに大きく左右されるのです!!!

大勢の前でのプレゼン
社長との面談
不条理な上司への不満・・・

肩に力が入り、
歯を食いしばっていませんか?

つまりこの骨格群はストレスや緊張で
過剰に力が入り、
いずれは肩こり、顎関節症などを引き起こしてしまうのです。

この対処法は第一に
肩に力が入っていたり、
歯を食いしばっていたりするのに気づくことから始まります。

「ストレスかかってるな~」

それに気づいたら、
呼吸法、ストレッチ、自己マッサージ、
ジェイコブソンのリラックス法
http://www.health.ne.jp/library/0700/w0700068.html
(ここに詳しいので拝借しました)

などを早めに取り入れるのがいいでしょう。

ブログランキング クリックお願いします

10.10.2008

大江戸リサイクル事情



読書の秋です。

まずは
石川英輔著
「大江戸リサイクル事情」

江戸時代の完全循環型社会が
どのように成り立っていたのかを、細かく描いています。

ウンチが下肥として利用。
燃料として使われた灰の利用。
竹、藁、鉄くず・・・

使えるものは形を変えて、何度でも利用してきた先人達。
そのエネルギーの総和は全て太陽の力で賄える。
これは超・長期的な視点といえますね。

現代の目先合理主義をこのまま続けていいのか?
こんな疑問を投げかけます。

もちろん先祖帰りしようというものではありません。

私は持続可能な社会を創造するにあたって、
世界の時流からものを考えるのではなく、
江戸時代にあった素晴らしい考え方を取り入れて、
「ネオ・江戸循環システム」
なるものを世界に発信してもいいのかと思いました。

最後に筆者はエコを推進するよりも前に、
今は人間の健康こそが危うく、
持続可能ではないのでは?
と説いています。 同感。

おススメ

ブログランキング クリックお願いします

10.07.2008

歯から知る栄養学

3年ほど前にMIXIに書いたことなんですが、
食事と健康について理解するには大事な要素なので、
再び載せます。

歯について。

まず前歯。
切歯(もしくは門歯)といいます。  
上下で8本。  

次に犬歯。
糸切り歯ですね。  
上下で4本。  

最後に奥歯。
臼歯ともいいます。  
上下で16本。

人によって親知らずがあるので違いはあります
しかし、この歯の数こそが
生化学的に分析された栄養学にもまさる、
食のとらえ方が隠されているのです。  

どういうことかと言いますと、

切歯・・・草を噛み切る歯。
犬歯・・・肉・魚を噛み切る歯。
臼歯・・・穀物などを臼のように挽く歯。  

これを比率に直しますと、 
全部で28本あるので、    

葉物系の野菜類は  28分の8=28.5%  
肉系は          28分の4=14.2%  
穀物根菜系は     28分の16=57.1% 
となります。   

食のバランスとは悠久の時をかけて形成された
歯の形状によって知ることができるのです。

ブログランキング クリックお願いします

イベント日時変更のお知らせ

先日お知らせしたイベントですが
諸事情により日程を変更することになりました。

もう予定を立てていた方
すみません!

以下のようになりました。
11月24日開催です。

“ホリスティックな生き方を探る Vol 4”

地球規模でものを考える時が来ました。
なぜか。
それは、
幸福の価値を見直す潮目が今ここにあるからです。

生きる価値・・・

つい最近まで、余りあるカネとそのカネで買える大きな家、
車、食べ物、そんな単純に目に見えるもので測られてきました。

それが本当に幸福なのか?

アメリカ発の金融危機。
今後世界に蔓延していくでしょう。
実態のない、あまりにも膨らみすぎたマネーは、
人間の欲を増幅させるだけのものでした。

会社を倒産させても何十憶という退職金が待っている社会。
未だに一日一ドルにも満たない社会。
こんな現実を放置していていいのでしょうか?

日本は地政学的に、そして経てきた歴史的に、
この問題に責任をもって提案する位置にあるのです。
一歩づつ幸福について考えていきましょう。

いつものように講演していただくのは、
言霊(コトタマ)の研究家木戸寛孝(ドッキー)さんです。http://www.shienjuku.com/cat/0701_waon/ 

テーマ:
「21世紀の本流は、エコロジーではなく 『コスモロジー』」     

日時 11月24日(月曜日) 16時スタート  
場所 福生ノース      
会費 2,000円(1ドリンク付き)
http://www.north-fussa.com/access.html  

以下ドッキーさんより
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 
 エコロジーという思想は、1969年のアポロ11号月面着陸を機に
セットされた思考OSといえ、「惑星・地球=青い地球」としての自
覚が刻まれることで、翌年の1970年には、バックミンスター・フラー
博士が『宇宙船地球号』というコンセプトを打ち出され、ローマ・
クラブもスイスに設立されました。さらに、ジェームズ・ラブロック博士
が1972年にまとめた「ガイア仮説」によって一段とエコロジー的な
世界観は社会に受け入れられる思想として結実していきましたが、
現実の政治課題として各国政府がその課題に取り組み始めたのは
21世紀になってからといえるでしょう。 
 とはいえ、今回のセミナーで問いかけてみたいことは、22世紀を
見据えて今後の中長期的なグローバル・アクションを考えるとき、
1970年の思考フレームをそのまま当てて模索することで本当にいい
のだろうかという疑問です。当時のフラー博士やラブロック博士と同
じような鋭い感性をもった21世紀に生きる人々ならば、22世紀を見
据えてさらに進化したビジョンや世界観を提示するのではないので
しょうか。
 その切り口を、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

ブログランキング クリックお願いします

10.05.2008

妄想 カミナリ

一昨日の日記から妄想が膨らんだので、
さっそく書きとめることにします。
妄想時代幕開けですからね。
http://neo-activism.blogspot.com/2008/08/blog-post_9869.html

ジェット機の爆音で、
棲み分けされた生物界の音が破壊されると書きました。
その後、
カミナリもそれだけの破壊力を持っているのでは?
と思い、カミナリの深みに入り込んでみました。

カミナリ
まずこの語源は「神鳴り」と直感していいでしょう。

その荒ぶる姿が、
怒りのイメージに直結してしまいそうです。
私が妄想したカミナリは怒りにも似ていますが、
目に見えぬ世界の番人のようにも映りました。

一昨日の日記の流れから、
http://neo-activism.blogspot.com/2008/10/blog-post.html
動植物の整然とした音の棲み分けについて考えてみたところ、
整然となっているのは、
個々の種がその領域を獲得したことから始まるのでしょう

さらに、そこにはクロスオーバーしている領域があります。
その曖昧な領域に、
例えば増殖がうまくいって個体が増えすぎたために
そこを侵してしまう種があることも予想されるのです。

ある一定の期間を経たとき
ゴチャゴチャ混乱しそうな領域の争いを一掃して、
初期化させるために雷鳴が轟く。

あらゆる階層の音は打ち抜かれ、
きれいに均されてしまい、
そこに新しい秩序、整然さが構築されていくのだと・・・

しかもカミナリは音だけではありませんよね。
まるで天を真っ二つに割るかのような閃光、
そして何憶ボルトというすさまじい放電!
この威力!

この威力で地球に遍満する電磁波、
つまり電波(携帯電話、無線、など)から、
赤外線、紫外線、可視光線などまで
無数に絡み合った波の階層を一気にきれいにしてくれる!

動植物の生体も微弱な電気が
流れることによって活動がおこなわれています。
その微弱な電流が外的な要因で狂うこともしばしば。
それによって身体の変調が起きてしまいます。
昨今のPC使いすぎでの肩こり、目の疲れは、
こんなことから起きています。

そんなときはカミナリに打たれましょう!
は無理ですけど、
カミナリが近くに来るということは
身体に良いということになります! 

私の妄想したカミナリは音と電磁波の秩序の番人。
不可視な世界を司る重要な役割を負っているのでした。

ブログランキング クリックお願いします

10.03.2008

お邪魔します!ですよ!

分子生物学者 
福岡伸一氏(『生物と無生物のあいだ』の著者)のコラム
日経新聞の夕刊に週一で記載されているので
楽しく読ませてもらっています。

今日は昨日のコラムから。

 ニッチとは本来、産業などで使われるような「隙間」の
 意味はなく、生物学では
 「自分の適所」
 という意味らしい。

 生物は自分の生活空間を限定し、
 食べるものを限定する・・・
 他種との競争をできるだけ避け、
 棲み分けを行っているのです。

 ある音響学者がボルネオの熱帯雨林で、
 そこに存在する音を録音し、周波数を解析しグラフ化すると、
 そこには、互いに重ならない縞模様が見えたといいます。

 つまり音の世界においても棲み分けができている、
 ニッチがあるということなのです。

 しかし、上空をジェット機が横切ったその時、
 その整然とした縞模様に
 大音響が容赦なく突き抜けてしまった・・・


人間はいつから鈍感になってしまったのか?
きっと「便利」と言う麻薬を得るために、
大切な感覚をササゲモノとして差し出してしまったのでしょう。

棲み分けより支配。

この構造では人間から見た地球の秩序とは
上から下へ矢を突き刺すがごとく直線的で、
箱の中に無理やり押し込めるがごとく暴力的で、
誰からも干渉受けまいと唯我独尊となるのです。

おいおい!
お前一人で生きているのか?

すでに時遅しなのか?
人間の開発力は留まるところを知りません。
他種の領域を侵してまで力を誇示しようと懸命です。
もしくは欲が伸びているのでしょう。

見知らぬ他人に土足で家に踏み込まれたら、
誰もが怒り、恐れ、出て行ってもらいたいと思いますよね。

そのように上記から解ることは、
生物は棲み分けしている。
もちろんクロスオーバしている場、音、食・・・
などがあるのですが、
その領域に立ち入った場合、

「お邪魔します!」

と一言かけあっているのではないでしょうか?

人間だって、そであるべきだと思うのです。

今更その場がどこにあるのか解りにくいのですが、
常にアンテナをはり、
その気持ちを忘れずにいれば間違いないと、
このコラムを読んで感じました。

ブログランキング クリックお願いします