10.19.2008

寒くなったのか、そうでないのか・・・

秋も深くなり、
そろそろ冬の足音が聞こえてきそうな、10月半ば。

確かに夏の終盤から聞こえる
涼しげな虫の鳴き声はすでに無い。
日足も短くなり、五時過ぎればすでに夜の気配。

さまざまな冬の楽しみを思い浮かべる・・・

今年の鍋は何がマイブームになるだろうか?
カチカチに固まった体を温泉に浸した時のゆるんでいく感覚。
お正月。
モチ・・・

「ブ~~~~ン」

ん!

ピシャッ!!!

「うぬ~、オヌシまだいるのか!」
緩やかな想像もつかの間、
刺されて痒くなった腕を掻きながら、
一刺し終えた蚊を眼で追った。

冬どころではない。
それよりもまだ夏が終わってないのだ!

しかも結構な数。
極小の飛行物体は未だ季節の変わり目を感じていない。
虫の鳴き声は止んだというのに。

どういうことなのだろう?
蚊の生命力がかなり上がったということだろうか?

西日本では以前熱帯地方にしか発生しなかった、
ウィルスによる感染症が蚊によって媒介されている。

いずれにしても例年にない現象であることは間違いない。
もし、冬にも蚊が生息するのだとしたら・・・

鍋と蚊は相容れない!

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