12.31.2007

感謝

さて、今年も残すところあと数時間。
まだ年末モードになりきれていません。
二十代はどこかで弾けないと気がすまなかったのですが、
ここ何年かは家でマッタリしていることが多いですね。

皆さんはどんな正月を迎えるのでしょうか?

今年はこのブログを見て、ここまで付き合って頂き、
ありがとうございます。

来年はよりKazooアレンジで楽しく魅せていくので、
引き続き意見を頂ければ嬉しい限りです。
まだまだ宇宙人には程遠いですが、
一歩一歩進んでいます。きっと。

来年は一緒にいい年を創造しましょう。
楽しく、意味が深く、思いやりのある年。

よい年をお迎えくださいね。

こころの月

今年

世の中では今年を一言で表す語に「偽」が選ばれました。

「偽」
この言葉はかつて金八先生が
「人のためと書いていつわり!」
と黒板に殴り書きをしていました。
しかし私にはこの言い回しがしっくりいっていませんでした。

今日そのことを改めて真剣に考えていたところ、
妻が言いました。
「人が為すことじゃない?」

なるほど!
頭の電球がピカリと点きました。

作為を持って事を推し進める。
これでしっくりいきます。

もっと早く気付くべきですね。
私の好きなタオでいう
「無為自然」
為すこと無く自ずと然り。
つまり、何かをしようとアレコレ策略をめぐらすのでなく、
流れのままに生きなさい。という哲学。

「偽」
はその流れに逆らった時のことを言うのだと。
人はとかく過ちを犯しやすい。
受け取り方はそれぞれなので、これも一つという事ですね。

さて、私は今年を一文字で表すとしたら
「生」
になります。

結婚をして新しいスタートを切りました。
友人を亡くしました。二人います。
友人に新しい命が誕生しました。
このブログを始めることによって、
自分の生きる姿を発信しようと前進しました。

「生」

このブログでは絶対など追い求めませんが、
「生」
今ここにいる
このことについては、ゆるぎないものだと思います。

さて、皆さんが一文字で今年を表すとしたらどうなりますか?

12.26.2007

現代修行 ~入門編~ 1

整体師として生き、4年が経とうとしています。

どんな施術を目指すか、理想は固まってきました。
しかし、まだ緒に就いたばかりです。

理想の施術とは、
このブログで掲げているホリスティック、
つまり全体的(こころ・からだ・いのち)
にアプローチするものです。

私は患者さんとのセッションにおいて、
お互いの無理ない力で最大限を引き出したいと考えています。

その方法とは、
フィードバック…気付きの還元とも言いましょうか。
からだを施術して、どの部位で変調が起きているか、
こころと対話して、どこにずれが生じているか、
魂の叫びは何を訴えているか。
私の役目は、
それら自分自身ではなかなか捉えられない
波動をキャッチし、還元し、共同作業でもって、
その人自身に良い方向性を気付いてもらうことにあります。

答えは自分の内側にある。

これは鉄則です。
解決方法は自(おのず)にあると考えます。

では、おのずに気付いてもらうように、
私はどのように施術体系を作っていけばよいのか?

もちろん日々の施術で技術の向上を目指しますが、
何よりも大切なことは私自身の人間性にあると思います。
これが安定して確固たるものでないと、
そのナイーブな部分に容易に近づけません。

そこで私は、その人間性を高めるために
修行することに決めました!

名付けて
「現代修行」

私が勝手に作るので、
まずは入門編。
試行錯誤なので、間違いを犯すこともあるかもしれない。
しかし、それはご愛嬌。
ここは実践の場。

現代修行

過酷な“場”は山奥でなく今この場所と考えます。
そんな世の中になりました。

戦争、犯罪、希薄な人付き合い、
いじめ、だまし、汚職、自分だけよければいい…

テレビをつければ容易にこんな情報が耳に入ってきます。
心が辛くなる人が増えてしまうのも当たり前なのかもしれない。

ここは戦場。
私はこの雑音、希薄な自然の気配、エゴが渦巻く環境で、
自分を鍛え上げ、
そしていかに自然のリズムを取り込み、
からだの奥深くに染み入らせるかを実践し、
現代修行を確立していきます。

聖路加病院の日野原先生は96歳にてこう言いました。
「習慣に早くから配慮したものは、おそらく実りも多い」
毎日コツコツ実践。

そしてホリスティックな施術にどのように近づいていくのか…

必見!
現代修行!

12.24.2007

燃費改良とダイエット 10

ただ今平均体重72キロ
順調ですね。

体重の急激な減少はそれほど求めていません。
もちろん増えてしまうのは良くありませんが、
まずは72キロくらいでキープします。
ゆっくりいきます。

さてさて、年末年始は暴飲暴食の季節。
体重に、そして体調に大胆に変化をもたらします。
毎年何が原因か内心気付いているはず。
そっと胸に手を当てて考えてみます。

私の場合、年末の忘年会で変化することと言えば、
飲みで便が軟弱君に戻ってしまうことでしょうか。
ニ日続きます。
これは、まあ、仕方ないですかね…
食べ過ぎたら次の日の量を減らせばいい。
これはそんなに難しくない。
今のところ体重が増えていないのでうまくセーブできています。

問題は、年始のモチ!

ぷっくら膨らんだ焼き立てのモチを醤油につけて、
その上にチーズをのせてノリで巻いたら、もう、絶品、死にます。

これ、大好物です。
いつも何個食べよう?と思うとき、ユウジュウな私は頭の中で
“三個にしようか、四個にしようか、三個じゃ足りないだろうな”
とやり、しまいに
「四個で!」
出来レースを一人でやってます。
それはお雑煮を食べる時も四個になります。
もちろん頭の中で一度逡巡させてから。
世の中と同じように例年体重を増やします。

ちなみにカロリーで計算しますと、
お茶碗一杯のご飯がモチ二個に相当します。

「三個」という勇気。
そして、モチチーズホドホドに。
年始から増えた体重を減らす努力をしなければならないのと、
そのまま変わらずでスタートするのと雲泥の差があります。

内心気がついている。
モチと体重増
年末年始は自分に強く言い聞かせますw


12.23.2007

成長してます

その後順調に育っています。
間引きは性分にあっていないのか、
集中してやりすぎて土が見えているところと、
まだ密集しているところがあります。



ほうれん草
葉の茎に近い方が外側に尖がってきました。
ほうれん草らしい形。
しかしまだヒョロヒョロしています。
間引いたほうれん草は小さいながら
しっかりとほうれん草の味がして思わず唸ります。



かぶ
黒い芋虫がたくさんついて、毎朝戦いです。
葉の裏、茎、土に落ちていないか、
ぎゅ~っと目を凝らして探し出します。
おいしいのでしょう、結構虫食いです。
ちなみに根を見ると、まだカブのように膨らんでいなく、
細い根のままです。
これからでしょうかね。
楽しみ。


12.22.2007

ホメオスタシス 3

自律神経の安定…

前回の日記で自律神経は
自ずと律していて、意識のもと指令をださないと書きましたが、
実は一つの機能だけは意識下でコントロールできるのです。

それは呼吸。
呼気、つまり吐くのは副交感神経で
吸気、吸うのは交感神経となります。

イライラして血圧が上がるような、交感神経優位にある時は、
呼吸が浅く、吸う方が長くなっています。
そんな時は、
「フ~~~~ッ」
と吐く息を長くし、何度もくり返して
副交感神経を優位に持っていくのです。

逆も然りですが、
現代社会を見回してみると圧倒的に
交感神経優位が多いと思います。

ストレスのキャッチボール。
かわすことができない人は
大きくなったボールを受けてってしまい、
使用済み核燃料のように最終処理が大変になってしまう。

はいはい、そんな時は吐く息長く!

自律神経の安定は呼吸が第一。

次に来るのは生活のリズムでしょうか。
これまで人間の生活は
太陽の光によってリズムが刻まれていました。
夜暗くなって寝、朝太陽が出て起きる。
ごく自然。
しかし産業が発展して、夜も寝ないようになりました。
大革命ですね。
何百万年とヒトやってきて
夜も人工の明かりで起きていることができるようになりました。
この自然のリズムの崩れは相当大きい。

もしかしたら何世代か後になったら、
夜寝ないような状況に適応するためのホメオスタシスが働き、
その遺伝子が引き継がれるかもしれません。
人間の適応力も素晴らしいものがありますからね。

しかし現代人(たまに夜型の凄い人がいますが)
には無理がきます。
ここを直して生活にリズムを付けるのが第二。

都会の無機質さ、
つまり普段の生活で自然に触れていないことが
自律神経をアンバランスにしているとも考えられます。
木に触って「ホッ」とすることも多い。

ビルや高い建物が立ち並んだため
遠くにあるものを見る習慣がなくなりました。
特に月。
どんな形か一昔前は夜空を眺めれば一目で解ったはずですが、
いまや月を意識することもない。
人の体は60%以上が水分でできているので、
潮の満ち引きのように、
月の引力に影響されないわけがありません。
無視せずに、今日はどんな形なのか、
見えなくても解っていることも非常に重要になると思います。
身近に自然があり、それに触れるか、
自然を常に意識するかが第三。

食も大事ですね。陰陽ありますから。
それとよく噛む。

匂い大事です。
アロマで落ち着く香り、あがる香りがありますね。
音も然り。

まずは自分を客観視し、
自律神経がどちらが優位なのかを把握します。
それはそんなに難しいことではありません。
もしよかったら私に聞いてください。

それからアンバランスを修復するため、
ゆっくりするのか、はやくするのか、
生活に味を付けて、
ホメオスタシスが働きやすい状態に持って行きましょう。

ここに健康が生まれます。

12.20.2007

冬至前 この瞬間に起きていること

明後日、冬至です。
昼の時間が一年で一番短い日。

この日に近づいていく、今この時…

日の入りは秒単位で日ごと遅くなっていますが、
それよりも日の出の遅れの方が大きいので
昼の長さは冬至まで短縮し続けます。
しかし夕方の日はゆっくりながらも伸びるので、
すでに初春の足音が遠くから聞こえてくるのです。

私が自然を敬う気持ちは
こういう隠された詩的な部分、
もしくは簡単に言い表せない部分にあります。

これが陰陽論になると
陰極まって陽に転じる
(マイナスに十分いったので、今度はプラスに反転しますよ)
となります。

しかしこの冬至前が示唆するのは、
暗闇が去って明るい方に向かうという、
そんな単純なことではなく、
暗闇の奥深くにまっしぐら進んでいても、
どこか遠くで柔らかい日差しがゆっくりと入り込んでいて、
反転の時期をうかがっているという事なのです。

自然が教示してくれるものは
言葉を越えた深遠な諭し。

然は偉大!

12.19.2007

ホメオスタシス 2

ホメオスタシス(生体恒常性)
をつかさどる体の器官で一番関係が深いのが
自律神経だと私は考えています。

神経は脳、脳から背骨を伝って伸びている脊髄(せきずい)
が大元にあります。
それらから枝が出て体の隅々に
神経の糸が張り巡らされています。

その役割として、まず体性神経があります。

・運動神経…歩く、物を取るなど、脳から指令を出して
        体(筋肉)を動かす神経をいいます(遠心性)。
・知覚神経…痛い、熱い、やわらかいなど、外部環境が皮膚
       などに触れてその感覚が脳に伝わる神経(求心性)。

これらは普段の生活において意識しやすいですね。
仮にオモテの神経と名づけましょう。

これとは逆にウラの神経(仮に)があります。
こちらは普段の生活では意識することもなく、
また感じることも、意識のもと指令を
出すこともない神経があるのです。

それを自律神経といいます。
交感神経と副交感神経です。
この二つも相対する働きをします。

自律…おのずとりっする
読んで字の如しです。

個々の生物が遺伝子的に連綿と受け継いできた生活のリズム、
自然、環境との順応性など、その状況下において
体の内部を勝手に動かしたり、止めたりします。

自律神経
長い時を経て体内に獲得してきた自然のリズム。

例えば、少し古いですが、
狩りに出て獲物を間近にした男の体内を覗いてみると、
瞳孔が開き、血管は収縮し、心拍数はドキドキ上がり、
当然血圧は上昇。胃腸は活動を止めます。
これらはこの状況にふさわしい体の内部の状態です。
これを交感神経といいます。

戦争モード、会社でやらなければならない仕事モード、
喧嘩モード、対戦型スポーツモード、イライラモード

これに対して
狩から家に帰った男は
血管が緩み、心拍数が下がり、胃腸が動き、お腹が空き、
そして食べて、瞳孔が収縮し、欠伸が出、眠くなります。
これを副交感神経といいます。

主にリラックスモードですね。

この自律神経二つが一日の中で交互に作用し、
バランスをとりつつ、体の各部位(主に内臓、脈管系)
を動かしたり、止めたりします。

このバランスが崩れた時、
自律神経失調症、高血圧、婦人科系の疾患、
糖尿病、メタボ…
様々な現代病につながっていきます。

自律神経
活動モードとリラックスモードのバランスこそが
ホメオスタシスを保つ大きな鍵だと考えます。

では、その自律神経、
どのように安定させたらよいのでしょうか?

                        つづく

12.18.2007

ホメオスタシス 1

ホメオスタシス
舌をかみそうな言葉。

しかし人の体を扱う者として、この言葉のもつ意味は大きい。

ホメオスタシス…恒常性といいます。

生物が宇宙から授けられた重要な機能で、
生体の内部や外部の環境の変化に関わらず、
状態を一定に保とうとする力です。

例えば体の温度。
外部が極端に寒く体の温度が下がりそうになると、
体を震わせて熱を生産しようとつとめ、
逆の場合は汗をかいて体の温度を冷やそうとします。

他にも血圧、浸透圧、PH、血糖値などは
上がり過ぎたら下げ、下がり過ぎたら上げるという秩序、
つまりホメオスタシスによって
バランスよく保たれるようになっています

これが正常に機能しているときは健康であると言えます。

ところが最近この秩序が簡単に崩壊し、
様々な疾患を生み出しています。
現代病と言われるものの多くは
この機序がバランスを崩して起こっていると考えられます。

ではこのホメオスタシス、
体のどの部分が役割をしているのでしょうか。
私は自律神経がとても大きな役割を担っていると思うのです。

                        つづく

12.15.2007

マイノリティーはもう吠えない 7

昨日の続きです。

そんな日本人の余裕のなさにあきれ、憤りすらも感じていたので、
友人にそのことを伝えました。

「これだから、障害者は世の中に
一杯いるはずなのに街に出られないんだよ」

すると友人は
「それは解らないんだよ。
カズが席譲ってと言って教えてあげないと」

なるほど!
このとき目の前が明るくなりました。

私の役目が一つ明確になりました。
座る必要があろうとなかろうと、
そんな状況に出くわしたらきちんと言わなければ!

今後、障害者がもっと街に出られるよう、
そしてこれから高齢化社会になり、
我々が老人になったとき、そんな寂しい世の中でないよう
小さいながらも動いていかないと。

しかしそんな状況下でどう伝えればいいのか?

私はことさら権利を主張するのは苦手です。

そんな時ちょうど心理学者アーノルド・ミンデル
「紛争の心理学」と読みました。
紛争はなぜ起こるのかを心理学の視点で解いています。

そこには、マイノリティーの権利の叫びと、
マジョリティーの無知な手のさし伸ばしからすれ違いが起こり、
険悪になっていくというものがありました。
日々の生活でも起こりうるすれ違い。

簡単にいいますと解決法は
お互いがより自身の生まれ、金銭的にどういう生活か、
女性か男性か、どういう仕事か、役職は何かなど、
自分の環境、立場を十分に知った上で
相手と諸問題に向き合うといいと言っています。

なるほど、お互い今ある自分の立場を深く客観視して
上からも下からも見ない視線を持って接すれば
かなり建設的で良い方に動くでしょう。

これまでマイノリティーはただコブシを挙げて
戦っていたようなイメージがあります。
確かに障害者自立支援法など悪法ができそうなときは
戦わないといけないのでしょう。

しかし日々の生活に於いて、どう社会とコミットして、
くだらないマイノリティー・マジョリティーの
区分けを無くしていくか、という命題に向かうならば、
上記のような、吠えない理解法が必要となってきます。

バスの中、電車の中でそれをどう伝えればいいのか?
非常に難しい。
大事なことは、
そのやり取りがあったときに気持ちいい、
良質の波動が生まれるように
自分の立場をうまく言葉や態度で表すこと…
卑屈でも高圧でもいけない。

これがうまくいくとその波動の持つ力は、
その行為を見た人全員に伝播する。

それを行動に移していこうと決心したとき、
「実践」がキーワードとして浮かんでき、ブログへと発展しました。

しかしそれからすぐに引っ越してしまい、
電車、バス通勤ではなくなったので、
それを言う機会がなくなってしまいました。
しかしたまに電車に乗るので、そんな時実践してみます。

どんな空間が出来上がるのでしょうかね。

12.13.2007

マイノリティーはもう吠えない 6

このブログを始めるきっかけがありました。

それは仕事場からバスで帰るときに毎回感じたこと。

私は場の持つ空気感をある程度感じる方ですが、
夜十時過ぎのバスの中ほど、
負のオーラがウヨウヨしている場をあまり知りません。
それが雨になると1.5倍増しになる。

皆さん、疲れています。
ドロンとうなだれている人の多いこと。
それは肉体的な疲れだけではなく、
もっと奥底の力のない叫びが「あ~疲れている~」
と訴えています。
それはアピールとなり空気を重くします。

それだけならいいでしょう。

杖を持った私がたとえ障害者席の前に立っても
誰もそこを譲ってくれようとしません。
一斉に狸寝入りします。
しかも皆若い…

私も絶対に座らなければならないほど
脚が悪いわけではありませんから、
無理に譲ってくれと思っているわけではありません。

しかし、
お腹の奥底からフツフツと
怒りのようなものが湧き出てくるのです。
一人くらい、譲ってくれる人間がいてもいいじゃないか!

確かに顔も体つきもごつい。
顔色健康、目はリンリン。
ファッションで杖を持っている可能性もあるかもしれない…

パスカルは神を確率によって信じました。
「もし神が存在しなければ、信じても信じなくても問題ない。
しかし神が存在するのに信じないとするなら地獄に落ちる
リスクがある」

すなわち、ファッションなのか?と思っても
確率で考えると立つ方が合理的ですね。

しかし大元はそんなことではないと思います。
誤解のないよう言いますが、
何が何でも譲れと言っているのではありません、
気持ちのいい心、波動のふれあい、
もしくは人間的な余裕の共有をしたいと感じるのです。

今はだいぶ気持ちも変わりましたが、
当時は怒りがわいてきました。
「これだから障害者は表に出ることをあきらめるんだ!」と。

私はそのバスに100回以上乗りましたが、
行き帰りをあわせて
3回だけ席を譲ってもらう幸運に恵まれました。
消費税より低い…

                  つづく

12.12.2007

燃費改良とダイエット 9

やはり時間をかけて燃費改良、ダイエットをするならば
食の楽しみを損ねては続かないでしょう。

味付けの濃い食べ物、甘味、脂等を
食べた時に出るエンドルフィン(脳内麻薬)をいかに
違った形で出すか、もしくは減らすことが課題となります。

今まで食を栄養学的な観点から捉えてなく、
生理的な欲求、意識ない快楽がままやっつけていました。
甘いものを食べ、満腹中枢を刺激。

今のところ甘味、脂はかなり抑えています。
しかし、三食になったがゆえにお腹は結構満たされている。
これは仕方ないと思っています。
まだ味も少し濃いですね。
いきなりストイックになると私は失敗する。

食べる量はゆっくり減らしていきます。
しかし甘味、脂が減り、野菜が多くなったことにより
体質は改善されていることが見込まれます。
便も調子いいですし。

自分で作る楽しみが増えてきたので、
食の快楽のようなものが少しずつ変化しています。
うまくとれたダシ味噌汁を飲んだときの
脳内にパーッと広がる喜びはたまりませんね。

さらにこれから食の楽しみの一つに加わろうとしているのが、
主食である玄米です。

玄米、つまり米を追求していこうと思います。
どこの地で生まれた、どの血統、どういう育て方、
味、歯ごたえ等を自分なりに評価して趣味にしていこうかと。
多少値が張っても、値が張る肉を減らしましたから。
差し引いても余りある。

何より生涯で一番食べるものですから。

都立大学の米専門店に買いに行き、少しずつ学んでいます。
様々な気付きがもたらされるのではないかと期待

12.11.2007

燃費改良とダイエット 8

昨日は学び舎に来てくださった皆様ありがとう。
とてもいい会でしたね。
これを今後発展させて
“楽しいライフスタイル”を見出していきましょう。

さてさて、途中報告です。

体重72.5~74キロ。
いいペースで72.5キロを保っていたのですが、
昨日の会でおいしいマクロ食を食べ過ぎて
かなり体重を増やしてしまいました。
これは本末転倒ですね。

しかし、すでに目に見える変化が起こっています。

18歳から続けていた一日二食生活を改め、
朝食もお茶碗一杯の玄米を食べるようになったことが
効いたのでしょうか、
毎日便が一本!!!

これは感動です。
以前は顔に似合わず便は軟弱で、一本筋が通っていなかった。
いつか男になることを夢見ていましたが、
一週間ほど立て続けに出ているので、
これは変化していると言っていいでしょう。

腸の形のまま自由落下。

健康の一つのバロメーターになると思います。
体や心に変化が見られたわけではありませんが、
腸はこのように語っています。

この原因に
・朝食をとっていること。
・油濃いものをとらなくなったこと。
(揚げ物、肉は特に減らしています。)
・芋、根菜をよく食べていること。
(レンコン、ごぼう、サトイモ等)
・玄米
等があげられます。

実は一週間前に夢を見ました。

水面を見つめていました。
そこにはプカプカと一本のウンチが浮かんでいたのです。
それをジーッとただ見つめているだけの夢。
動きはありません。


朝、変な夢だと思っていたら、
出るではないですか!一本!
次の日も、そのまた次の日も!
これは正夢に違いありません。

計らずも、生まれて初めて見ることができました。
しかも毎日再現される…

ようやく私も予知めいたものを見られるようになりました。
こんな形で。

私っぽいですね~
今後の夢も楽しみです。

12.09.2007

時事アレコレ 銃よさらば

本日ジョンレノンの命日。
27年前ファンにより銃殺されました。
ジョンが想像した世界に今の現状は近づいているのか…
天から眺めて、どう思っているのでしょうか。



先日もアメリカで乱射事件がありました。
http://www.asahi.com/international/update/1206/TKY200712060015.html

4月にも32人が死亡した事件がありましたね。
まだ記憶に新しい。

なぜ毎年凄惨な乱射事件が起きているのに
銃廃止にならないのでしょうか?

その銃保有権利の理由としてアメリカの建国の父の一人、
ジェファーソンの言葉があります。

「政府の専制に対して、最後の手段として自らを守る。」
つまり政治が独裁のようなシステムになってしまったら、
銃を持ってクーデターを起せ!
と言っているのです。

額面どおりに受け取るならこの言葉のもつ意味はとてつもない。
自由は自分達で守らなければならないという国民の覚悟と、
それを冒したならばいつでも攻撃してくださいという、
政治の寛大さ。自信。
もしかしたら始まりはその通りだったのかもしれない。

しかしこれには矛盾が生じます。
民主主義を世界に標榜するアメリカ。
このシステムは民衆の総意が政治を動かすというもの。
つまり流れとしては、
“武器を捨てて選挙へ行こう”ということになるはずです。
ダブルスタンダード。
子供の教育によろしくない。

つまり民主主義が定着した今、
ジェファーソンの論は時代遅れの産物、ということになりますが。

しかし、マイケルムーア「ボウリング・フォー・コロンバイン」
を見ると違う側面も見えてきます。

支配者から自由を守るための自衛でなく、
お隣さんの何者かから自分を守るというもの。
誰かにやられはしないかと、常に身構えているようです。
同じように銃の所持が許されているカナダとの違いを
マイケルムーアはうまく見せてくれましたね。
利権も相当大きいのでしょう。

アメリカは今後どうするのでしょうかね?

私のような単純な思考だと、
皆一斉に止めるしかない!
ということになりますが、
後出しじゃんけんをする者がいるというジレンマがあります。
軍需産業は大きくなりすぎているし…

秀吉の刀狩のように武器所有を禁じ、
模範を見せてほしいと思う今日この頃でした。

12.05.2007

Grateful Dead

私の己を大きく決定付けたものに、
グレートフルデッドというバンドの存在があります。

世界一のガレージバンド。
その存在は、日本ではそれほどの認知に至りませんでしたが、
本国アメリカでは、このバンドがライブをすれば
街の人口より追っかけが増えてしまうこともあるほどでした。

たかがバンド、されどバンド。

強烈な掃除機がごとく吸い寄せられ、
グルグル回転し、大いなる宇宙へ誘われる。
フワフワ遊泳し、
たまに貴重な哲学を発見して、
「はっ」と我に戻る。

一曲でそれを体感する時もあれば、
一ショウ全体の時もある。

以前書きましたが、
私の好きなビート、
それは遅い、速いを繰り返しながら、
螺旋階段をウネウネと駆け上がる厚みのあるビート。

単調ではなく、
間延びした時間とタイトな時間をうまく融合させたような…
そんな間を追い求めていたからこそ、
「はっ」という瞬間、
もしくは閃光を観客は感じてしまう。

このバンドはとても寛容でした。
芯さえ通っていれば、特定のものにこだわらない。
「いいものはいい」と取り入れていました。

カテゴライズしてしまうと、それしかなくなり、
大事なものを見逃してしまうことがよくあります。
私の20代は、そんな哲学に惹かれたはずが、
「グレートフルデッド」しかないという逆説に陥っていました。
それほどこのバンドは引き寄せる力が凄いのです!
まさに青春でしたね。

この瞬間に音を吹き込む。
二度と起こりえない、体験できないこの瞬間の共有。

掟なんてありません。
「楽しむこと」
これが共通の、見えない合言葉。

1993年1月24日
この日が私のグレートフルデッドを初体験した日。
http://www.dead.net/show/january-24-1993

この世界に一歩踏み入れ、それから人生は大きく変わりました。
私の魂には、ここで体験したことが深く根付いています。

これから自分なりに伝えていければ嬉しいですね。

12.04.2007

ゴミと私 6 コンポスト

コンポストはあれからどうなっているでしょう?

毎朝、前日にたまった生ゴミを入れてかき混ぜています。
日課の一つです。
しかし、実は全ての生ゴミを捨てているわけではありません。
日によっては明らかに多すぎてしまう事があるからです。
なんとももどかしい。

畑のある家に住みたくなってしまいます。
いつかは必ず。

さて、ゴミ達はな~んの反応もありません。
ゴツゴツした、入れたままの形で存在しています。
指を入れてみますが温度が上がっているわけでもありません。
ここから変化が訪れるのでしょうか?

まだ様子を見てみましょう。



12.02.2007

燃費改良とダイエット 7

一日三食はかなり生活のリズムが変わります。
それまでの起床時間をより早くしないと、
毎朝やっている日課ができなくなります。

朝の体操、気功、笑顔訓練、瞑想…
忙しくやるものではないのでと解っていながら、
つい、次から次へせっせとことを進めていきます。

性格なんでしょうか、
まるで止まったら死んでしまう回遊魚。
「これ終わったら、次はあれやらないと」
常に先を考えています。

一日で唯一何もしないのは寝る時だけ。
しかし、そんな心落ち着けるはずの睡眠も、
最近はやけに現実的な夢が上映されます。
あちらの世界でもせっせと何事かをしている。

それもこれも積極的に生活をしているという証拠。
楽しいからいい。

しかし!
単調なリズムはよろしくない。
永遠と同じビートを刻むドラマー
それなりに凄さはあるかもしれないが、面白みはないでしょう。

私の好きなリズム
それは遅い、速いを繰り返しながら、
螺旋階段をウネウネと駆け上がる厚みのあるビート。

日々の生活でもこれを求めたい。

最近の食事に於いて、
普段より一品多くおかずを作る時間、
よく噛み、楽しみながら食べる時間を
強制的に作るようになりました。

すると普段一本の棒のようだった一日のリズムに、
遅い、速いが生まれました。
シンコペーション生活。

まだ何がその結果をもたらすかはわかりません。
しかし、生体時計に変化が表れることは間違いないでしょう。
今後楽しみです。
もしかしたらツキが回ってくるかもしれないし、
その逆も然り。
できる限りゆっくりと食事をします。

現在
身長          174センチ
体重          73.5キロ  (69キロ目標)
お腹周り(ヘソ上)  88センチ! (規定では完全にメタボです)
体脂肪率       16% (計りがあっているのか疑問)
BMI          24.3   非肥満
(BMIは一つの指標なのでしょうが、あまり気にしません)
内臓脂肪数     55    非肥満
基礎代謝量     1641kcal  

体重を落とし、基礎代謝量を上げることが
燃費が上がることになります。

面倒ですが、当分はその日食べたものを書きとめていきます。
そうしないと性格上緩くなってしまうので。