8.17.2008

妄想時代、幕開け

妄想(もうそう)・・・
  ―根拠のない主観的な創造や信念―

根拠ってそもそも何ですか?

・科学的に証明されていること
・信じている人が言ったこと
・本に書いてあったこと
・テレビで言っていたこと・・・

ん~、根拠ね~

現代の科学原理主義。
目に見え、実験的に証明されたもののみが事実という考え方。
これが根拠の基盤となっているようです。

しかし、この根拠すべてをつなぎ合わせて、
宇宙が誕生すると思いますか?

いやいや、
その根拠とされるものは全宇宙の存在のほんの一部で、
それをつなぐための、
未だ証明されていない隙間が無数にあるのです。

それを見えないものは無いとする・・・
前時代的ですね。
これでは思考の幅を狭めてしまいます。

与えられた情報をその枠内だけで思考する。
今世紀、自由に脳内宇宙空間を遊泳していいだけの
権利が与えられたはずなのに、そこに行こうとしない。

楽だからか、情報操作がうまくいっているからか・・・

しかし、今の思考の枠のままでは限界が見えている。

立ちはだかる限界。
同じ思考回路で考え直しても、
その限界に着くのが遅れるというだけのもの。

例えば今の日本の問題で言うなら、
秋葉原無差別殺人事件。
政府はタガーナイフ禁止令を発令!
(かなり小手先!)

いずれ破たんする年金問題。
これは社会保障費全体のことでもあります。
政府は消費税を上げることによって解決しようとしています。

技術的にはそうでしょう・・・
しかし、そこが足りたとして、
はたして、老人たちは幸せを感じますかね~?

「愛をくれ~~~!」

限界でこう叫ぶに違いありません。

いま必要とされているのは
限界を超えた思考。

根拠とされている物の考え方を打ち破り、
その無数に偏在する隙間をも飲み込み、
全体として、ホリスティックに物を発想することが大事なのかと。

つまり根拠を超えた思考、
自由に妄想をする時代が来たのだと言いたい!

限界を超えた新しい生活様式は妄想から始まる。

妄想時代、幕開けです。

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