10.07.2008

歯から知る栄養学

3年ほど前にMIXIに書いたことなんですが、
食事と健康について理解するには大事な要素なので、
再び載せます。

歯について。

まず前歯。
切歯(もしくは門歯)といいます。  
上下で8本。  

次に犬歯。
糸切り歯ですね。  
上下で4本。  

最後に奥歯。
臼歯ともいいます。  
上下で16本。

人によって親知らずがあるので違いはあります
しかし、この歯の数こそが
生化学的に分析された栄養学にもまさる、
食のとらえ方が隠されているのです。  

どういうことかと言いますと、

切歯・・・草を噛み切る歯。
犬歯・・・肉・魚を噛み切る歯。
臼歯・・・穀物などを臼のように挽く歯。  

これを比率に直しますと、 
全部で28本あるので、    

葉物系の野菜類は  28分の8=28.5%  
肉系は          28分の4=14.2%  
穀物根菜系は     28分の16=57.1% 
となります。   

食のバランスとは悠久の時をかけて形成された
歯の形状によって知ることができるのです。

ブログランキング クリックお願いします

0 件のコメント: