9.05.2007

千里の行も足下より始まる

千里の行も足下より始まる
老子の言葉です。

言い換えると宇宙人になるにも身の周りから
となります。
長い旅になりそうです。

垂直思考。
宇宙につながろうと想う人達は多くがジャンプをしたがります。
上に行けば天(宇宙)に近づけるからなのでしょうか。
肉体を置いて魂を昇華させる訓練をします。

十数年前にカルト教団トップが結跏趺坐(けっかふざ)をした状態で
浮揚した写真を見ましたね。
アレは上へ、上へ目指した結果でしょう。
実際は体をジャンプさせてしまった…

聖なるものに近づこうと想う時、どうしても上を向いてしまいます。

しかし大事なことを忘れてはいけません。
私たちは大地に根ざした民であるということを。
水平思考を置き去りにして上を目指すのは
千里の行を一歩で到達しようとしていることに他ならないのです。

Neo-Activismでは
新しいスタートを切り、宇宙人になろうと努めますが、
まずは大地、つまり身土不二(1)に着目して
“より良いもの”
を探求して一歩一歩進んで行きます。


(1) 身土不二(シントフジ)
     身と土が二つでない。
     つまり身と土は一緒ということ。よく食の世界で使われます。
     その土地で取れたものを旬に食べるということです。
     その他、様々なことに当てはまります。

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