9.03.2007

“私”の原動力

携帯電話や無線の電波
大気中の酸素、二酸化炭素、オゾン
高気圧、低気圧
電磁場

そう、これらは目に見えないけど“ある”もの。
科学的に裏づけされた存在です。

しかし未だに科学的に存在を証明されず、目に見えないけど
“ある”もののキングがいるのです。
“気”

元気、やる気、気合、気持ち、気が進む、気が散る…
あげればきりが無いほど、私達の生活に溶け込んでいる言葉です。
だから何となく感覚は解る。
しかし、それは実際何なの?
と聞かれると答えに窮してしまうのではないでしょうか。

色々文献で調べてみるとややこしくて小難しくなりますね。
その存在を信じている人が頑張って科学的に証明(エビデンス)
をしようとしているので、複雑になってしまうのでしょう。

私なんかは感覚的にあると信じているので
エビデンスは気にしません。
そもそも、少なくとも二千年以上はあると信じて気功、太極拳、治療等
が続いてきたのですから、それだけで十分に“ある”
と裏づけしていいと思うのですが。

では“気”とは一体なんでしょうか?
これは私の解釈ですが
“気”とは魂の栄養素です。

種子が土の中で長い孤独に耐え、春の匂いを感じてグッと
踏ん張って殻を割り、土から飛び出す力。
さなぎから成虫になる虫たちの羽ばたく時の力
生まれたての赤ん坊がこの世に存在を知らしめるために泣く力

形はそれぞれ違いますが、各々が“気”を注入して
初めてこの世に生を受けるのです。

ですから人間の営みは食事から摂る栄養素だけで
十分と考えていると片手落ちになります。
そのおおもとを司る魂も栄養をほしがっているし、それを体全体
に行き渡らせて欲しいとのぞんでいます。

朝、太陽が闇夜を照らす時のエネルギーはとてつもない。
朝に“気”は充満しています。
“気”を取り込みましょう。

気功、太極拳、ヨガ、ウォーキング、
少し激しいですがラジオ体操。
呼吸を整えて臨めばしっかりと魂を潤します。

私は昼、夜は普通に食事を摂りますが、
朝食に“気”を食します。
気功の実践。

                     五年間続けている気功。自然の一部になれる。                        

2 件のコメント:

イワノッチ さんのコメント...

私は朝陽ぎらいを克服したい!
特に朝7:00~8:00が一日の中で
一番嫌い・・・なのはまずいよね・・・

ヨガを初めて4年になるけど、
朝陽のエネルギーを体に取り込むというヨガの基本中の基本、太陽礼拝が朝に実践できないのはまったく意味がないよね・・・トホホ

kazoo さんのコメント...

こうは書きましたが、実際私の朝は7時半です。もう少し早くしたいと思うのですが…

まぁ、徐々にですね。