4.23.2008

エゴグラム 性格テスト

今日は田中マイコ性格分析について書きます。

心理学を勉強したと言うと、心を読まれちゃいそう~なんて
言われたものですが、もちろんそんなことはありません。
他人だけでなく自分の心も不思議なもので、
わからないことだらけです。

ただ、心理学を勉強したおかげで、
相手の性格のタイプを意識して人と接する
という側面はありますね。
以前、SCTという性格テストについて書きました。
以下参照
http://neo-activism.blogspot.com/2007/10/blog-post_20.html

SCTは点数化をするテストではないので、
その人を全体としてとらえることができて、
色々な見方ができる奥深いテストです。

性格の傾向を知るのに、わかりやすく点数化する
エゴグラムという性格テストがあります。
5つの指標があり、Aが何点、Bが何点・・・とつけられ、
さらに5つをグラフにした時の形状からも
性格傾向を見ることができるというものです。

よく雑誌などにある心理テストもエゴグラムを基に
作られているものがあるように見受けられます。
ただ、雑誌で見かけるものは、
“あなたは○○タイプです!”と言い切ってしまう
(楽しく読むためにはきっと仕方ないですね)ため、
細かい自己分析はできません。

そもそも点数化や分析と言うこと自体、
ホリスティック(全体としてみる)という観点から言うと、
突き詰めると本当に必要なことなのか
わからなくなってしまうのですが、
自分の傾向を知ったり、人と上手にお付き合いしたり
するためには、エゴグラムの指標は役立つと思います。

5つの指標は、どれがいい・悪いではなく、
その特徴をどう活かしていくか、と考えると
良いツールになるはずです。

また設問に対し、あてはまる・どちらでもない・
あてはまらない、で答えていくので、
これもまた突き詰めると難しい話になります。
というのも、状況と自分の認識によって
答えは変わるものですから・・・例えば、
◎私はよく笑う   とあったとき、
職場ではあまり笑わないけど仲間内ではよく笑う、とか、
自分ではそんなに笑っていないつもりでも周りから見ると
そうではないかもしれない、なんてこともありますよね。

なので、絶対視はできませんが、
自分の性格傾向を認識し、うまく活かしていくのに、
性格テストは良いきっかけになるはずです。

SCT、エゴグラムをやってみたい!という方は、
こころの月までご連絡ください。
ご記入いただいたら、解説付きで返却いたします。


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