4.23.2008

時事アレコレ 食用クローン牛もしくは豚

まだ可否の検討段階らしいですが、
これは倫理とやらで駆逐してほしいですね。
http://www.asahi.com/science/update/0401/TKY200804010378.html

そもそもFDA(米食品医薬品局)の
「通常の家畜と同様に食べても安全」とする報告は
本当に?
と首を傾げたくなります。

十年後、二十年後の健康は保証されるのでしょうか?

ここまでは考えていないでしょう。
ただ成分に異常が見られなかったというだけのこと。
いまだにクローンは奇形や死産が多いといいます。
この問題は?

医薬品も似たような経緯をたどりますね。
果たして安心?

確かにその薬の十年後、二十年後に及ぼす影響は
実証されにくい。
しかし現にアレルギー疾患、抗生物質耐性、
低体温、婦人科系の疾患等が増えているのは、
環境的な因子があるにせよ、
薬の影響がゼロとは言えないですよね。

現状、何よりも経済が優先されてしまいます。
技術を開発したら特許を認定してもらい、
素早く流通に乗せる。
ある意味安心かどうかは市場に出てからの
賭けなのかもしれない。

持続可能な社会は、エコロジーが謳われつつある
ここ近年の合意です。

新聞ではこのクローン牛、豚の食用について専門家が
「食べて身体に悪い影響が出ることはない」
「霜降り肉を安く提供すれば消費者にとっても利点がある」
等と言っています。

持続可能な社会とま逆ですよね。
霜降り肉は高いお金出してたまに食べればいいのです。
ありがたみが分かるってものじゃないですか。
誰もがクローン霜降り肉に舌鼓打って、
パクパク食べていたら、それこそメタボだし、
牛の排泄物、メタンガスもますます増える…

技術でオナラもウンチも少ししか出ない霜降りを開発!
って記事を目にしたら最後、
もうその時は流通に何が混ざっているか分からない…

まだ審議の段階ですが、私たち消費者は
「そこまでして食べる必要ない」
と気付いたほうが良いと思うのです。


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