10.26.2007

マイノリティーはもう吠えない 4

17時半Y君と待ち合わせ、
いつも通せんぼをされてしまう道を先に歩いてもらいました。

その十メートル後ろから他人の振りをしてついて行きます。

17時半と言えばもうすでに暗い時間。
その小学生も家に帰っているのでしょうか、
昨日は出会うことができませんでした。
残念。

少し前にY君のお母さんがその子と偶然会い、
注意をしたそうですが、
案の定しらを切ったそうです。

現場を押さえないとダメそうですね。
来週またチャレンジしてみましょう。

ところで前回
「マイノリティーはもう吠えない3」
を自分のミクシィに載せたところ、
中々面白い意見が出たのでこちらに貼ってみます。

Aさんの意見:
4番の怒る。 解っているとは思いますが、
ただ怒るだけでは駄目だと思います。
怒りながら諭す、もしくは気づかせる。
これが大事だと思います。
その小学生がY君を見かけると笑顔で挨拶が出来て、
なんなら何かの手助けが出来るようになれば最高ですね。
ビビらせるだけでは心の奥まで気持ちは届かないと思います。

Bさんの意見:
何も手を貸さない方がいいんじゃないでしょうか。
Y 君と一緒にいてあげるだけで良いのではないかと思いました。
たとえY君が困っているとしても、
Y君のY君にしかできない
解決法をみつけたほうが良いと思いました。
怒るのもおかしなことかと思いました。


両方とも素晴らしい意見なので参考にしようと思いました。

まずAさんの意見なのですが、
やはり怒るだけではなく、
今後その子がいい思考ができるようなチャンスがあるはずだし、
それをしないで、ただ怒るのも能がないなと思いました。

Bさんの意見なのですが、
確かに問題解決技法や、コーチングなどは、
起こった諸問題に関しての答えは
自分の内にすでに存在すると説きます。

だからその答えをY君から引き出すのが
私の普段のカウンセリングとなってきます。

しかし状況が異なります。
まずは今Y君の抱える悩みの種を
摘み取ることが最優先なのではと考えました。

善と悪を勝手に判断してしまいますが、
これは大人の判断だと思っています。

まずは二度と起こらないようにするのが
先なのではないかと。

そしてBさんの言うとおり、
今後一人でいる時に他で同じようなことがあったら、
自分でその場をしのげることができるように
解決法を探っていこうと考えています。

もし今後の解決法に於いて
アイデアがあれば募集しています。

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