11.08.2007

時事アレコレ 再犯抑止どうする?

時事アレコレ

今起こっている諸問題を取り上げます。
大事なことは知ること、それについて思うこと、
そして自分の考えを大雑把にでもまとめることだと思います。

答えを出して、「こうしなければならない!」
というものではありません。
そもそも今の時代、総意を確認して皆で同じように
進もうというのは時代が逆行しているような気がします。

皆が各々今起きていることの洞察をし、
その意味することが何かと個的に知ったとき、
もうすでにその問題は解決に向かっている…

これは集団のもつ見えない総意。
「百匹目のサル現象」とも言えますね。
次世代を生きる我々はここを目指したい。

つまり皆が諸問題を無視しないということが、
最大の解決への道といえるでしょう!


では本日の時事アレコレ:

罪を犯した後で再び罪を重ねる「再犯者」
による犯罪は犯罪件数の6割を占める――。
法務省は6日に公表した今年の「犯罪白書」に、
こんな分析結果を掲載した。
「少数の者によって多数の犯罪が引き起こされている」と指摘。
社会に出た後に仕事に就くための支援や、
更生を見守る「保護観察」を充実させることで
再犯を防ぐ必要があると訴えている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071106it08.htm
参照

まどろっこしいですけど、再犯罪者は約三割で、
その者たちが全体の六割の犯罪を占めているということ。

つまり初犯で更正しないと、二犯、三犯と繰り返し、
その道しか残されていないという事実。

人間ってゲンキンですよね。
経済が潤っている時には犯罪数が減る。
今後格差がより開くようになったら、
犯罪数も増えるかもしれない。

さてさて、更正への道は今後どうなるのでしょうか。
働き口が少ないのは問題としてあります。

出所後一時的に身を寄せる
更生保護施設も篤志家頼みの現状があるようです。

難しい問題ですね。
まっ、今回はせっかくなので続行します。

現社会にアジャストできないのなら、
そこに無理に戻す必要もないのかもしれませんね。
たとえば農業はどうかな。
都会で職を探すのと違い、食うために仕事をする。

福祉も考えたのですが、これは現実的でないですね。

江戸時代のように十手を握る。
犯罪の匂いをかぎ、先回りし、不条理には厚い温情で見逃す…
ダメですね。非現実的ですが人口が少ない場合には
力を発揮するかもしれませんw

取りとめのない感じですがこんなところで…
今後この問題を考えていくことを宿題として終わります。

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