先日の新聞のコラムで、構造日本代表
加藤秀樹氏の
「バリアフリーを見つめなおせ」が
載っていました。
どんなにいい設備、エレベーター、平らな路を作って、
「一人でできるようになったでしょ」と言っても、
どこかでつまづく人は必ずいます。
そのとき「大丈夫ですか?」
と声をかけ、助ける人がいるのが本質なのでは?
と加藤氏は言っています。
確かに。
世の中には掛け声ばかりのことが多いですよね。
環境問題にしても本質はボンヤリとした霧の中。
個々がしっかりと意識を持って行動すれば、
それ以上やることはないと思うのですが…
これは極端すぎますか。
いずれにしても、高齢化社会はすぐそばに迫っています。
私の親もそうですが、
将来は人の面倒になりたくないと言います。
しかし、それは身体の健康があってこそ。
様々なことが起こりうるなか、「一人で生きられるでしょ?」
なんて社会からの見えない圧迫があるとしたら
寂しいものがありますよね。
もっと遠い先のことですが、
私達も老人になります。
そんな時、
この個人主義的なコミュニケーション(つまり無関心)が
より発展していくのなら、未来は暗澹たる雲に包まれます。
あ~、寂しい
そんな憂いをする前に、
そんな未来を出現させないために、
今から行動して行きましょう。
日々の身の周りの乾きに気付き、じょうろで水を!
今から楽しい社会を創造し、老後もパッと明るく生きましょ。
3.04.2008
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