ご存じ原料高。
BRIC’sを含め新興国による商品の需要が旺盛なこと。
行き場の失った流動的な資金(主にファンドによる)が
株から商品にシフトしていること。
代替エネルギーと見栄えのいい名前を付けて、
食べられる物を燃料に変えてしまい
食料そのものがひっ迫なこと。
ジム・ロジャースが数年前に予想したとおり、
現物に資金が向かっています。
そんなわけで高くなった原材料を
代わりのものに変える動きが出てきています。
先週の日経にこんな記事が出ていました。
これまで銅線として使っていたものをアルミ線に。
レアメタル(希少金属、コバルトなど)を使わない
燃料電池の開発。
植物性油脂やデンプンを混ぜて、
業務用チーズやバターに近い風味を出せる代替素材を開発…
等々。
ん?
チーズやバターに近い風味を出せる代替素材?
何ですか?それ?
工業製品は仕方ないとして、
チーズやバターの代替って一体なんだろう?
単純にもとの素材に都合のいい材料を水増しして作った、
バター風、チーズ風って感じの食べ物ですか?
高くなったら有り難味を持ってたまに食べればいいのに。
わざわざそれに似せたものを安く提供しようとするのは
安易なことではないですか?
日本はそこらへんの規則がゆるい。
本物志向でいきましょうよ。
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1 件のコメント:
賛成です
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