6.24.2008

食から自然のリズムを

初めて梅干を漬けてみます。

紀州南高梅を取り寄せました。
最初は質の悪い梅で試しに…とはいきません。
私のクセと言いますか、
初めてチャレンジするものには
最大限の感動を求めてしまいます。

何事も一発目!

何か、心が弾みますね。
完成まで二ヶ月ほどをかけ、
途中天日干しを連続二日間したり、
(二日晴れの日を選ばないといけません)
赤紫蘇がちょうど成ったときが、
まさに赤紫蘇の入れ時だったり、
自然のリズムと深く関わりあい、それを生かすのです。

一昔前は当然のことだったのでしょうが、
これこそ健康なんだなと感じます。
おいしい梅干漬けて、お結びを作ろう!

さて、届いた梅は
おおぶりで少し赤みがかった山吹色をしています。
熟れた甘酸っぱい匂いがぷーんと広がります。
つい食べたくなってしまう…



洗った梅をよくふき、爪楊枝でヘタを取ります。



色々作り方を見ていると、
一番厄介なのがカビが生えてしまうことらしいので、
使用するボール、容器はエタノールで消毒します。



一つのボールに焼酎をいれ、
梅全体につけます。



もう一つのボールには塩をいれ
天ぷらの衣のようにまぶします。
今回は梅の重量に対して19%の塩を使います。
梅3kgなので塩が570g。



容器のそこに塩を敷き、
まぶした梅を順番に入れていきます。
一段できたら塩をふりかけ、
またその上にまぶした梅を並べていきます。



塩をどれだけ先に入れるか配分が難しい。



梅がギリギリ入りました!
キレイに納まり、得した気分。
これから楽しみですね~



次の日、
すでに梅酢が3分の1ほど染み出ていました。
顔がほころびます。



重石を乗せるか、乗せないかで迷いましたが、
今回は乗せないで、
たまに容器を横にして
梅酢を浸す戦法を取ってみます。

ブログランキング クリックお願いします

0 件のコメント: