最後の締めとして三日間、陽の光にガツンと当てます。
お天道さんのパワーを染み込ます作業なんでしょうか。
梅干し(うめをほす)
作業を始めてから大半は暗いところに保管して、
たった三日間だけ陽に当てるだけなのに、
「干し」を名前に冠しているのは
重要な訳があるからなのでしょう。
調べてみると、
・長期保存するので陽を当てて消毒する
・余分な水分を取り、表面硬くして中軟らかくする。
・風味が増す
などがありました。
どれも一理ありそう。
さて、今回は梅干用のざるを用意できなかったので、
急ごしらえで通気性のいい台を作りました。
来年からはしっかりと用意します。
最初から全てそろっていなくてもいいですよね。
何かで代用することも良しとしましょう!
ビンから出した梅は思いのほか軟らかい。
フニャッとしているので皮が破けないよう注意を払います。
赤く染まったのから、オレンジのままのものまで、
色にムラがあります。
張りがあるものから、シワシワなものまで、
形にもムラがあります。
どれも個性。
並べるとかわいいですね~
これを陽に当てましょ。
途中ひっくり返し、午後五時頃取り込みます。
その頃にはすっかり表面は乾いていて、
触った感じがフカフカ。
色に渋さがでてきます。
この時点ですでに美味しそう!
元の梅酢に戻します。
梅を取り込み、しばらくしたら大雨。
久しぶりの雨。
干している時に降られたら大変なことに…
しかしトウモロコシ、ニンジンには嬉しい雨。
根からチュウチュウ思う存分吸ってください。
雨
ただの都会の生活ではうっとうしい。
しかしこうやって自然と触れ合うと、
雨には重要な役割があり、
それに人間が合わせるのが大事なのだと感じます。
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