8.10.2008

女性のカラダ

本日は田中マイコが書きます。

今年の春から、基礎体温をつけ始めました。
深刻ではないのですが、今年に入って月経のサイクルが
突然順調でなくなりました。
婦人科に行ったところ機能的な異常は見当たらないとのこと
だったので、ホルモンバランスの乱れかなぁと。
原因は何にせよ、自分の身体の変化を知ろうと
初めてのことに、楽しんで試みました。

毎朝ベッドから起き上がる前に舌下に体温計を差し入れ、
数分じっとしています。
ピピッという電子音とともに計測された体温結果を
専用のノートに記録していきます。
日にち・月経周期・体重などを書き込めるようになっていて、
体温推移がグラフであらわせる、よくできたノートです。

記録を取り始めて数か月。
人間の身体ってスゴイ!
自律神経さん、ありがとう!
と素直に感じます。

女性の身体の変化は、

卵胞期 (月経期~排卵まで。卵巣の中の卵胞が発育、
      子宮内膜の増殖。エストロゲンを多く分泌)

排卵期 (卵巣で育った成熟卵胞から卵子が飛び出し、
      妊娠しやすい時期)

黄体期 (卵胞が黄体になり、妊娠を待つ状態。
      プロゲステロンを多く分泌)

月経  (妊娠しなかったときは子宮内膜がはがれ、月経に)

と変化します。
卵胞期は体調や肌の調子も良く、
黄体期には心身が敏感になります。
女性の気分の波は月経(ホルモン)に左右されている面も
あることは、女性だけでなく、男性も身をもって
ご存じのことでしょうw

標準的な基礎体温のパターンでは、
月経がはじまる頃から排卵前まで低体温、
排卵後は高体温になります。
ちなみに、高体温が続くときは妊娠している可能性がある
ということです。

私の買ったノートのグラフでは、目安が「36.7度」で
一目でその線を超えたかどうかがわかるようになっています。
高体温の境が「36.7度」というわけです。

3サイクルを経て、「低体温」「高体温」がきちんと
わかれているようです。
まだ多少月経不順のときもありますが、
体温推移をわかっているので予想ができるようになりました。

余談ですが、ホルモン分泌の影響とは別に、
前日お酒を飲んだ時は高体温になったり
(このときは、低体温期でも36.7度を超えるときも)
いつもより早起きした日は低体温だったりすることも
面白いです。

自律神経の精密さへの感嘆。
意識的には自分では何もしていないのに、
常に細胞は破壊と再生を繰り返し、私を形成してくれている。
そして「人間」を創造した何者かへの敬意まで
感じてしまいます。

基礎体温、つけていない方は体調を確認するためにも
つけてみてはいかがですか?
・・・ところで。
男性の場合は、何らかのサイクルってあるのでしょうか・・・
Kazooさんで試してみようかな。


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