1.30.2010

生命という神秘~だから人間やめられない

とどまっていられない!

それを聞いた時、すぐにそう思った。

すぐに実感は湧いてこない。

ただ、自分の計画や、
何となく思い描いていた将来図などは、
サッと霧がかかり、夢と消えた。

そして新たな現実。

それは生と死という、究極のリアル。

生きている間は自分以外の
生と死を目の当たりにすることによって、
それが生命の営みの本来の姿だと確認するのです。

誰かが生を全うしてこの世を去り、
誰かが光を求めてこの世に現れる。
そうやって壮大な宇宙物語が紡がれていく・・・

生命の輪

究極のリアルは慣らされた現実という見方を超える。

いったいどこから来て、
どこへ行くのか?

その不思議は、
宇宙の果てを知ることができないのと同じく、
限りなく膨張する。

さらに、その経験がいつ起こるかにより、
より深く不思議が演出される。

それは、およそ自分の経験してきたことでは測りえない、
そんな陳腐なモノサシなど何の役にも立たない、
偉大なる何者かのさい配。

そう感じるより他ない抗えない何か・・・
無駄な抵抗・・・
観念・・・

一転して、
何かが自分の身に起ころうとしている・・・
希望の光・・・
愛・・・

生きているという実感。
それは心が躍るということ。

ああ、これだから人間やめられない!!!

去年の9月に母がこの世にさよならを告げ、
10月に奥さんのお腹に新たな生命が宿りました。

とどまっていられない!

君が安心して過ごせる環境、世の中を創っていくよ!

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