10.06.2007

マイノリティーはもう吠えない 1



さて!

これからが Neo-Activismの真髄です。
私がこれを始めようと思ったきっかけは、
このシリーズ(マイノリティーはもう吠えない)
にあるといっていいでしょう。
楽しくしていきますよ~

上の写真をご覧ください。

私が身体障害者になって初めて気付いた一風景です。
健常者が勝手にこのスペースに車を止めないよう、
店の人が三角コーンを置いたものです。
よく出くわします。

世の中には、
下半身麻痺でも一人で車に乗って
車椅子で好きなところへ移動する人、
左足がなくても一人で運転して
杖を突きながら買い物に行く人、
四肢が不自由で車への出入りが困難な人…
たくさんいます。

これらの人達は一体どうすればいいのでしょうかね?

なるべく人の世話にならないよう一人で運転してきて、
ビデオ(ここはビデオやさん)借りようと思い、
障害者枠に駐車しようと思ったらコーンが立っているのです。
一人でどけるのはどんなに大変なことか!
もちろんどけてくれる警備員などいません。
さあ、困った。

じゃ、かえろ。

世の中には潜在的に障害者はたくさんいるはずなのに、
こういう、いわゆる健常者は気付かない“障害”が立ちふさがり
容易に外に出られない仕組みになっているのです。

何かがすっぽりと抜け落ちている…

これは根が深いですね。

さてさて、私はこの問題の解決こそ
“宇宙人”への進歩、
ホリスティックな生き方をグイッとひきつける
重要な、大きなステップとなると考えます。

店に一軒一軒電話して止めさせるというものではありません。

意識の変革が起こり、いつの間にかなくなっていた…
ここを目指します。
吠えません。
ポチャン、
と投げた小石の造る波紋が
どこまでも広がっていくように実践します。

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