11.05.2007

肥満と食糧危機  日経サイエンスより 1



時間がなかったので、とても急いでいました。
本屋に入り、
目当ての雑誌をガバッと掴んでレジに持って行きました。

初めて購入の雑誌。
店員が「はい、1400円です」
といったとき、その値の微妙な高さに一瞬たじろきました。
しかしもう遅い。
私はそこで、
「ああ、結構です」とは中々言えない。

そろそろNeo-Activismのテーマに
“食”を載せていこうと思っていたところ。

折角なので、ここから始めましょう。

雑誌に赤線を引いたところをここに書き出して復習し、
さらに自説を付け加えていきます。

○農業生産は世界人口を十分に養える水準だが、
 未だ8億人が飢えている。

  どこかで余っているということ。
  誰かが多くとりすぎているということ。

○栄養主義は健康促進に結びつかない場合がよくある。
 今後は味が良く栄養価の高い有機食品など高品質の食材を
 購入することによって
 “もっとお金を払い、食べる量を少なく”することが大事になる。
 
  こういう考え方、嫌いではないです。“高級”の価値観、
  “豊かさ”の価値観が大きく変わろうとしています。
  もしかしたらそうした視点を変えることによって、
  しんの健康が生まれるのかもしれません。 

○乳製品は好きならば取ればよい。栄養学的には
 特に必要でない。なぜなら牛自身は離乳後牛乳を一切
 飲まないのに骨は400kg 以上の体重を支えることができる。
 つまり主食の草に含まれるカルシウムで
 十分な量を取れるということ。

  食品は健康の名のもと売られることが多いですよね。トクホ
  食品はきっといいものなのでしょうけど、過信はできませんね。
  日本の土壌はカルシウムを外国ほど多く取れないので、
  海藻を良く食べるようにします。

○途上国で行われた研究では、発育中の小児に少量でも
 肉を与えると健康が改善されたという証明がある。

 日本の食生活が変わり、そして医療、薬の発達が寿命を
 伸ばしていることは事実。何がよくて何が悪いのか、
 極端に断罪してはいけませんね。
 摂り過ぎ、食べ過ぎは良くありませんけど…

○途上国では食の格差が広がってきて、肥満や糖尿病が
 増えてきている。

 グローバリズムによって確実に貧困は減ってきていますが、
 偏りがあるのも事実。収入一日一ドル未満でガリガリの人と
 肥満で糖尿の人が近くにいる事実…
 あまり知られていませんね。

甘味料が添加された飲み物の一日あたりの消費量は
 約200Kcal増えてきた。これは1980年前半以降の
 肥満率の上昇と軌を一にしている。

 ダイエットの小さな一つとして、甘いジュースを控えるのが
 ありそうですね。砂糖相当入ってます

                  つづく

 *以上は全てアメリカの記事です。

 

1 件のコメント:

山平宙音 さんのコメント...
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