3.14.2008

ロバート・フルフォード博士

久しぶりにロバート・フルフォード博士の
「いのちの輝き」
を読み返しました。

ホリスティックの原点ですね。
素晴らしい本です。
読み物としてお勧めします。

フルフォード博士は
現在の代替療法、統合医療の先覚者、
アンドルー・ワイル博士が
師と仰ぐ人として紹介されています。

専門はオステオパシー
現代医学がアメリカでまだ本流とされていない頃、
オステオパシーは医療として十分に認められていました。

オステオパシーは現代医療と同じような治療もしますが、
手技を用い、人それぞれの持つ自然治癒力を引き出します。
ホリスティック(全体)的視点。
霊性、精神性、身体性をひとつの全体として捉え、
そのバランスを回復するのを手助けする療法です。

本から一文だけ抜粋してみましょう。

―健康であることの大切さは、ただ自分のためだけでない。
自分の健康はある意味で、
全ての生き物の健康と進化につながっているのだ。
われわれは共に、この世界を分かちあって生きている。
あらゆる生き物が平等に、宇宙の力に頼って生きている。
だから、地球に生きる目的のひとつは、
われわれ全てがひとつの存在であるという
事実に気づくことにある。―

痺れますね!
壮大な宇宙観。

私も見習いたい。

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2 件のコメント:

Hana さんのコメント...

私もあなたにこの本を薦められて、人生の指針が定まりました。何度読み返しても新たな感動があります。素晴らしい本を紹介してくれてありがとう! このブログでさらに読者が広がっていくといいな。

kazoo さんのコメント...

これを身体に関する仕事をしている人だけでなく、たくさんの人に読んでもらいたいですよね。

御年90才近くで書いた初の本だから、かなり気合のようなものが感じられます。エネルギーがジワジワと本から伝わってくるような。

素晴らしい一冊です。