6.14.2008

時事アレコレ いいぞ!京都市

地方分権は世の流れ。
日本はそう遠くないうちに道州制になることが予想されます。

道州制
小さな政府とも言いますが、
通貨や外交など、国として関与しなければならない事
以外のことは地方に裁量をまかせることを意味します。

教育、医療、福祉、税金のシステム等を
地方独自のやり方で進めることができるということです。

これまではどの地方都市にいっても横並びで、
東京に右倣えのような街づくりになっていました。
田舎に行けば文化は残っているのですが、
地方都市はあまりにも発想を放棄したように感じられます。

旅人からすれば、いいもの魅せてよ!
って、いつも残念に思ってしまいます。
本当はいい物をたくさん持っているのに分かってない…
うまく活用することができない…

さて、道州制になると必然的に人民が
その州から離れないように魅力を売っていかないとなりません。
(これくらい政府が裁量を渡さないと
 道州制の意味がないのですが)
税金が取れなくなるからです。
つまり一般の企業のように、
州という商品(魅力)を売っていくということなのです。

ある州は税金は高いけど医療・福祉は充実している。
ある州は循環システムがすぐれている。
ある州はそもそも税金が安い。
ある州は芸術に力を入れている。
ある州は農業に力を入れている…

だからあの州に引っ越そう!
そんな気にさせてくる環境がほしい。
大昔は民族移動は当たり前だったのに、
今は腰を下ろす定着型。
これから新しい形の移動型(自由に州を選べるという)
になるのも面白いかもしれない。

知恵を出して都市を面白く!

ところで京都市はかなり進歩しています。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080613AT1C1200A12062008.html

これは景観やCO2排出量だけの話ではありません。
非行、犯罪、心の問題…
現代の闇の大本ともつながっています。
大胆にやりますね、京都市。
追随するところも増えるでしょう。

太陽とともに生きましょ!

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