7.20.2008

08’ 名古屋場所 2

梅雨があけ、
強烈な陽の光を邪魔するものは去りました。

陽光の勢いは増し、
地に染み込んだ大量の雨露が、
ムンムンと音を立てて蒸発し、
体にまとい、浸透し、
体幹を保つ力のスジのようなものを溶かしていきます。

ダラダラなあなた!
水を飲みすぎると余計だれますよ!

さてさて、名古屋場所…

一言で言うと、つまらない。
気候同様ダラダラしていていて見る気にならない。

まず、4勝4敗、3勝5敗、5勝3敗がその多くを占め、
全体としてしまりがない。
ワクワクしないのです。

おいおい、もっと魅せてよ!

力士がパッとしないばかりか、
NHKにも物言いをつけたい。
ダラダラ見せていないで、抑揚をつけてほしい。
相撲テレビが面白い!
と感じさせるような工夫をしてもいいのでは?
惰性を感じてしまいます。

そんな中、今場所で一つ分かったことは、
場所前の私の予想がいつも見事に外れることです。

白鵬はいいのですが、
前頭筆頭の若ノ鵬は全敗ですよ!

前回も前頭筆頭を推したのですが、
最初から黒星を積み上げていく有様でした。

前頭筆頭は前場所の勢いが良かった力士が座る位置。
しかし、そこに座るとハナから大関、横綱と対戦させられます。
ん~、すなわち難しい位置なんですね。

逆から見ると、
この位置に座り、大関クラスを倒していくと
上にあがれる可能性が一気に膨らむということでしょう。

安馬の体が一回り大きくなりました。
後ろから見る後背筋、三角筋、僧帽筋…
ぶくっと膨れ上がっています。
頼もしい!

ここからどんでん返しがあるのでしょうか。

暑さを吹き飛ばすような風が吹いてほしい。

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