9.20.2008

晴れる屋からの一歩 4

どうすれば、
晴れる屋のメンバーを含め、
自閉症やダウン症のみんなが
世の中ともっと接近できるのか?

私の考えでは、
生産的に都合よく分離させられてしまった
彼ら(その他障害者を含め)を、
いわゆる健常者の社会に戻し、
彼らからも学ぼうという姿勢を持った時に
和へのステップ、
新しい時代を歩んでいけるのだと思っているのです。

確かに全く生産ができない状態もあり得るので、
全て一緒にするというのは合理的でないかもしれません。
しかし、割合的には
自閉症  :1000人に1~2人
ダウン症 :800人に1人

ざっくり計算して500人に1人だとするならば
毎日どこかに出かければ
それくらいの人とはすれ違っている訳ですから、
普通に出会っていいはずです。
しかし現状はその存在を知ることがない・・・

少なくともそこらに「普通にいる」状態まで進んでほしい。

さて、私に何ができるか。

まずは彼らにとってフェアなことから実践します。

最近晴れる屋に行って気づいたこと。
時に彼らは晴れる屋でのルールや、
社会的な規則をおかしてしまうことがあります。

それは突発的であったり、
頭が混乱していたり、
もしくは意図的であったりすることもあるのでしょう。
(ここはもう少し勉強が必要ですが)

大それた事件には決してなりえないので、
大きく許容していく必要が私たちにはありますね。
しかし、言いたいのはそのことでありません。
ここでは当然社会的ルールにのっとり、誰かが注意をします。

その子がしたのならばそれでいいでしょう。
しかし、もしそうでない場合、
彼らは“言い訳”というものができません。
違うと魂が叫んでも、言葉で反論することができないのです!

政治家を筆頭にいかにこの世の中に
“言い訳”が蔓延し、それがまかり通っているのか・・・

私はここにアンフェアを感じます。
同時に秘められた大事な哲学を読み取ります。

フェアの実践。
それは“言い訳”しないこと。

実践すると
この瞬間をフルに生きることとつながります。
何か起こってからでは遅いからです。
常に自信が持てるように刹那を生きる・・・

しかし嘘も方便。
その場を和に収めるために
“言い訳”めいたものが時によって必要なことは
もちろん否めませんが。

私はこれまでの人生、多くの言い訳をしてきました。

いい機会です。
この瞬間を大切に生きてみます。

ブログランキング クリックお願いします

0 件のコメント: