12.23.2008

健康・元気は腸から

前回のファスティング後、
http://neo-activism.blogspot.com/2008/11/blog-post_19.html
始めたものがあります。

ぬか漬け。

腸へは分解された食べ物や細菌などが侵入してきます。
そんな外界の異物を殺菌、吸収し、
血液に送り込む大切な仕事をしています。

つまり腸には外界と体を結ぶ重要な役割があるのです。

どんなに外側の筋肉を鍛えて鎧のようにしても、
どんなに走って体脂肪率を低くしても、
ここ、腸を整えていないと片手落ちとなります。

腸内には、よく聞く善玉菌、悪玉菌、
そして中間菌が数多く存在しています。
(100種類以上、100兆個以上)

それらは人間が長い歴史を経て
地球の環境を内側に取り入れたものです。

良いものも悪いものも一つの環境(腸)に住まわせ、
均衡を得ていこうという素晴らしい体の仕組みがあります。
これをホメオスタシス(生体恒常性)と言いますが、
この均衡を腸内でやっているのです。

この均衡が崩れると、
いわゆる悪玉菌(ネーミング悪し)が優位になり、
腸内腐敗が起こります。

すると免疫力が弱まり、
代謝をつかさどる酵素の働きが悪くなり、
健康が損なわれるという悪循環に陥ります。
これはいけない。

ここで大切なポイントは、
腸内環境を善玉菌(乳酸菌など)を優位に保つことです。

ファスティングをして腸内をきれいにしたので、
乳酸菌等、発酵食品を積極的に取り入れ、
腸内環境を整えていきたい。

で、まずはぬか漬け。
これは発酵食品の王道ですね。

生野菜なので酵素がよく含まれる。
酵母菌、乳酸菌、
ビタミン、ミネラル・・・
腸が喜びそうな成分をたくさん取ることができます。

唯一の欠点は塩分かな。

しかし、昔の塩(ただのNaCl)と違って、
最近の天然塩はミネラルが多く含まれているので、
高血圧にはなりにくいという説も出てきていますね。
私もその説には同意します。

いずれにしても、海から取れた塩を使いたいです。

さて、市販のぬか漬けのもとを購入しました。



まずは決められた濃度の塩をお湯で溶かし、
それをぬか漬けのもとの上にかけ、
練りこんでいきます。



それを三、四日おくと発酵が始まります。

最初は水分が多く出るもので
試し漬けをすると書いてあったので、
キャベツを漬けてみました。



次の日簡単に漬かっていたのですが、これがしょっ辛い!

毎日かき回せて酸素を練りこみます。
ぬかも呼吸するということでしょうか。

十日ほど経つと見事な匂いを発してきます。

すでに漬けるものは大根、ニンジン、カブ、
あたりに変化してきました。

まだ味に落ち着きがありませんが、
だんだん発酵度が増してきました。



腸の調子もファスティングのお陰もあって、
すこぶる良いです。
このままの状態をキープしたいです。

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