2.06.2009

足裏から健康を

本日は田中マイコが書きます。

右足の親指の真ん中に長い間角質があったのですが
ウオノメかなぁと思い、たまに角質取りで削っていました。
でもなかなか治らないので、先日皮膚科で診てもらいました。
おじいちゃん先生は一目見て
「イボですね~」

イボはウィルスを伴うそうです。
通常、外に出っ張るものですが、たまたま足の裏なので
押されて皮膚の中に逆に入り込んでしまったと。

そもそも長く放っておいたことがいけないのですが
前にも同じようなものが同じ場所にできたとき、
いつしかなくなったので油断してました!

今回気になって病院に行った一番の理由は
その場所「親指の真ん中」は、中国式足裏の反射区で
「脳下垂体」にあたるから!です。

脳下垂体・・・
さまざまなホルモンの分泌を司る働きをしています。
副腎皮質刺激ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、プロラクチン、
性腺刺激ホルモン、成長ホルモン、抗利尿ホルモン・・・

体の不調が足の反射区に表れることは
ご承知かもしれませんが、
足の状態(外反母趾や角質など)から内臓機能に
影響を与えるということも否めません。

というわけでこれは早く治さないと!早速治療です。
4、5回通い、液体窒素を含ませた綿球でイボを冷凍します。
ドライアイスを患部に当てるイメージでしょうか。

「はーい、動かないでねー」
じゅぅぅぅぅぅ
じゅぅぅぅぅぅぅぅぅ

イタイ。イタイです・・・ジンジンします。
1回の治療は5分もかからないのですが、
2日間くらいは親指に鋭い痛みが残ります。
週に1回通い、今日で3回目の治療が終わりました。

そこで気づいたのですが、右足親指の直径1センチにも
満たない患部があるだけで、歩き方が全く異なります。

意識していないだけで、親指でしっかり地面を蹴る行為が
あったのだと。
そしてそれができにくい今、どうしても左足重心になり
右足の小指側で体を支えていることを感じます。

そしてその代償だと思うのですが、
この半月で左首から肩が凝りやすくなりました。
バランスが崩れると思わぬところに現れるのだなぁと
妙に感心します。

これも身体のホリスティック。
右足親指を放置していたことを謝り、労りつつ
治ったら体全体のバランスを見直してみようと思いました。


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