2.13.2009

快食療法

最近気になるダイエット法に
快食療法というものがあります。

新聞にここの先生のコラムが毎週載っていて、
共感することがたくさんありました。

いろいろ検索すると、
何と、成功率97.7%!!!
かなり驚異的ではありませんか!

この療法の特徴は、
(1)お腹がすいてから食べる
(2)好きなものを満足するまで食べる
(3)たとえ健康に悪いものでも好きなら食べる
(4)自分の好きな味付けで食べる
(5)楽しく食べる
(6)食べ過ぎたとの罪悪感を持たないこと

他にも運動をイヤイヤしない、夕食を中心に快食する・・・
などがあります。

詳しい内容はどこにも記載されていないので、
それをどう実践していくのかは、
このクリニックに行かないと知れないのでしょう。

この療法が新しいなと思うのは、
人はなぜ太ってしまうのか、
という視点から発展しているところ。

もちろん飽食の時代という歴然とした事実はあります。
これが太らせているというのは当然の話ですが、
食べ過ぎてしまうという、
一種の病が現代には存在するのです。

食べ過ぎるという病の、
その病原となっているのがストレス。

現代人は、ただ存在するだけで
多くの意識下、無意識下のストレスに晒されます。
都会なら尚更。

この中々見えにくい敵は脳に攻撃を仕掛けてきます。
普通、人はこの攻撃を意識して処理するわけではありません。
脳が何とかやりくりしているのです。

しかし脳もその戦いに疲れてしまいます。
これを癒すのは満足感。
手っ取り早くそれを得ることができるのは好きな食べ物。

それで食べる。
また食べる。さらに食べる・・・
ストレスにさらされている人が太っていくのには
このような条件によります。
もちろん普通に食べたいという生理的欲求もあります。

ですから、これまでのダイエットのように、
ストレスで過食しているのに、
そのストレスを強引に抑えて減食するのは、
二重、三重のストレスがかかるということなのです!

これでは長続きしないし、
リバウンドという言葉がこれだけ
世の中にのさばっているのも頷けます。

この脳の疲労を癒しつつ、痩せて行く・・・
ここにこれからのダイエットがあるように感じます。

分刻みのスケジュールを組まない、
過剰な情報で脳を疲れさせないよう“情報断食”をする、
仕事を引きずったままにせず、オン・オフの切り替えをする、
というのも効果を生むそうです。

この療法の回し者ではありませんが、
かなり面白そう。
そうは言ってもやり方の詳細を知らないので、
かなり無責任で申し訳ないのですが、
どなたか試してもらえません?w

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