3.24.2009

春の庭づくり

本日は田中マイコが書きます。

私にとって「花」は単に眺めるものでした。

藤を見に行こうとか、紫陽花を見に行こうとか
開花時期に合わせて見どころの場所に出向き、
ほぼ完成された景色を楽しむというだけの感覚。

ところが。2年前から今の家に住むようになってから
状況が変わりました。
私はそれまでの28年間マンション暮らしでした。
ここもマンションではありますが、一階、庭付きの家。
初めての庭持ちです。

Kazooさんのお母さんは、庭の花を絶やさない名人です。
近所の方も見学に訪れるほど見事に庭を彩ります。
Kazooさんにとっては普通のことである土いじりは、
私にとっては実はどれも非日常だったのです。

それでも、そこに土がある。 やれることがたくさんある。
野菜作り、コンポスト、花壇。

今まで少しずつ進化してきました。

そしてこの度、ようやく庭に道をつくることになりました。
通路を確保することで、周りに花を植えることができます。

まずは野菜畑の隣にハーブ用ミニ花壇。

                       こんなときでも、整体師の「拇指圧」が活きます・・・

                                  お客さん、凝ってますねー

テラス(リビングから出られる)から正面に見える花壇には
去年植えたテッセン。春と共に枝から芽が出てきたので
柵にネットを張り、そこにテッセンが絡むように誘引します。

そして通路作り。
テラスからYの字に。コンポストへの道と
畑の奥や一昨年作ったハーブ花壇に行く道をつくります。

                        写真右がテラス側、左はテッセンが植わった花壇

通路の脇に、Kazoo母からいただいた
たーくさんのさくら草たちを植えていきます。

3時間以上、2人で黙々と作業。

道の脇に花の種をまいたり、ハーブの種をまいたり
という作業は後日にまわします。

とりあえず、今の出来栄えにはとても満足!
いきなり華やかになりました。
上階の住人の方もこの庭を見て楽しんでくれるかな?


                       写真右が野菜畑、その上にNEWハーブ花壇
                    左下が一昨年作ったハーブ花壇、左上はテッセン花壇
                     写真上の白い箱がコンポスト、その隣にブラシの木

花という存在が、一気に身近になりました。
そばにいるもの、触れるもの、気になるもの。

ブラシの木のつぼみが赤くなった!
アジサイの芽が元気よく出てきた!

ちょっとずつの変化にいのちを感じる。
なんて豊かなのだろう。



                                        クリスマスローズ

                                        木立性セネシオ

                                              スイセン

慣れない庭づくりですが、
これからもたくさんのことを教えてもらえることでしょう。




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