3.31.2009

エカキハンターへの道

エンドウ達を早急に守らねばならない。

この状況を座視するなら、
エカキムシはますます増えつづけ、
せっかく実を結びそうなエンドウに
栄養が行き渡らなくなる。

ピンチ!

やるしかない。

もちろんここまで増やしてしまったのは僕の責任。
今後は増える前に対処したい。
しかし、今はつべこべ言ってられない。
徹底的に守るしかない。

ハンターになりきるのだ!

手でつぶすのもいいが、時間がかかってしまう。
何か方法はないか・・・

そういえば、穴が開いて使えなくなった洗濯ネットがあったぞ。
これを利用しよう。

ハンガーを伸ばして、ひし形になった枠に、
チャックを切った洗濯ネットをホッチキスで留める。




                     気合いの剃りたて。テカリが違います。


即席、エカキ取り網、でき上がり!
良い出来栄えじゃないですか~。

                        甚平着用。 まずは形から。

ハンターは金で簡単に解決するのではない!
普段の生活にある何がしかを利用し、工夫を凝らし、
場になるべく負荷をかけない状態で問題を解決するのだ。

フフフ。
まだ解決もしていないのに、ハンター哲学は出来上がった。

問題は最初の一振りだ。
擦れていない相手。
しかも朝一は一番集まっている時間。

この一振りが今後の戦いを左右する。

まず練習。
エンドウ達の巻き付いている支柱をブルブル揺らし、
その瞬間に飛び立ったエカキ達をネットで捉える。

同じ方向で振るのは効率が悪いだろう。
手を捻り、8の字を描くようにする。
これならば、捉えたエカキも逃げられない。



                         よし、決まった。イケル。

いざ出陣!

一呼吸おいて、支柱を揺らした。
カーン!
戦いのゴングが鳴った。



うわ、ぶんぶん飛び回っているぞ!
さっそく奥儀、8の字アタック!



揺らしては振り、
揺らしては振り、
何度も繰り返した。

どれ位入っているだろうか?


結構捉えているじゃないか!
手でつぶすよりはるかに効率がいいぞ。



10分もかからないうちに、
目で確認できるエカキは消えた。
もちろん避難するために遠くで隠れているのもいるだろう。
しかし、捉えたエカキは数十匹。
これを何日かやればきっと共存できるほどに減るに違いない。

エカキハンター
滑り出し良好。明日も行く。


              ・・・顔がマジ。


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