4.16.2009

時間の使い方

忙しい・・・

禁句だったはずのこの言葉が最近出てきている。

仕事、
やらなければならないこと、やりたいこと、
読みたい本、施術に関する勉強などを
一日に次から次へとこなしていく・・・

昔遊びすぎましたからね。
こんな時期もあるかと、しゃかりきになっています。
一生懸命は良いことだと思うのですが、
最近、焦っているのではないか?
と思うようになりました。

周囲とのコミュニケーションが
疎かになっているように感じたのです。
考え事が頭をしめ、視野が狭くなり、
架空の耳栓をしているような・・・

きっと時間がないから早くしてと、
顔が言っているに違いない。

気づいたので
立ち止まり、反省してみます。

・時間に焦っている。
・自己実現に偏って、全体性を疎かにしている。
・はたして実になっているのか
・優先順位はあっているのか・・・

一日の速さは歳をとることに加速する。

だから有効に使いたい。
しかし、その一日を使い切るがために焦ったとしたら、
良い結果は生まないでしょう。

上記の問題点から見えるのは、
心に余裕を持たせれば解決に向かうだろうということ。

容器がいつでも一杯の状態では、
少し何か足しただけで溢れてしまう。

まずは無駄を削ることから始めます。
欲張りですから、あれも、これもって、
かなり詰め込んでいます。余計なものもあるでしょう。

知行合一
思ったことはすぐに行動に移す。
これが無駄を省いていく近道だと思いました。

僕の癖なのですが、
やろうと思ったことを直ぐにやらずに貯めていくんですね。
そうすると、その事がずるずる後回しになって、
やるべきことがどんどん増えていき
「忙しい」と思い始めるのですよ。

夏休みの宿題、思い出すな~
あの頃は焦りもしなかったですけどね。

これを変えていきます。

昔は思ったことをすぐに行動に移すと
良くない結果に終わることもありました。
しかし、年齢を重ね、経験を積み、
すべきことに整合性が取れてきたので、
今は大きく外すことはありません。

思ったことは後回ししない。
知行合一、これを心がけます。
後回しにしたことは、スパッと忘れます。
必要なかったのだと。
もし大切なことなら、いつかまた思い出しますから。

時間の余裕が生まれます。
これで全体を眺める機会も増えることでしょう。

余裕、余裕。
忙しいの代わりに、この言葉を使います。

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