4.21.2009

ありがとう

本日は田中マイコが書きます。

「ありがとう」
と言われることは、仕事がら多いと思います。
人に喜ばれる仕事をしたいとずっと思っていたので
こちらこそありがたいことです。

「ありがとう」は「有り難う」
→「有り難し」が語源と言われています。

「有り難し」=有ることが難しい
つまり、めったにない、貴重なこと。

誰かの親切に「ありがとう」と言うことは、
「私がこんなに親切にしてもらえることはめったにない、
 それほどの親切をあなたはしてくれました」
という意味をこめて、それが感謝を表す言葉になったようです。

人に対してだけでなく、
暖かい陽射しを背中に感じたとき
自然の恵み
美味しい料理
タイミングよく電車が来たとき
エカキに負けずに実をつけてくれるエンドウ
日常、いろんな場面で「ありがとう」を感じます。

その瞬間の数々は、
あたりまえのようでいて、有り難い偶然の出来事。

嫌なことがあった日でも、寝る前には
何かに「ありがとう」と感謝することが日課になっています。

この言葉にこだわりが強いのだと思いますが、
「ありがとう」を言われるはず
(と、こちらの価値観では思っている)の場面で
その言葉がないと、がっかりすることがあります。

相手にとっては「有り難い」ほどのことでは
なかったのかもしれない。
ありがとうと思っても口に出さなかっただけかもしれない。

でもそんなことを思う時点で、
その行為は相手のためではなくて
自己満足のためだったのかも、と反省します。

あと、口だけの「ありがとうございます」(店員さんとか)
も、気になってしまったり。
でも、人のふり見て我がふり直せ・・・ですね。
流れで言ってしまってはもったいない言葉。

心からの自然な「ありがとう」は
胸の奥にじわじわとあたたかく染み入り
気持ちを磨いてくれる。 栄養を与えてくれる。
そして、新しい力を生み出すような気がします。

想いがこもっているからこそ。

たいしたことはしていないのに、
今日はそんな「ありがとう」に出会えたので、こんな話題で。

全てが有り難いこと。
ありがとう。 大切にします。


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