7.02.2009

呼吸法 1

人生を実りある豊かなものにしたい。

そう漠然と思っていても何をしていいのか分からない・・・

本屋に行って、
実りある人生を創造できるようなものを探し、

「引き寄せる力~」
「成功の法則~」

的な流行本を手にとっても、納得はするが、
あまりうまくいかない。

そもそも他人をまねしたところで、
小さな運は味方するかもしれないけど、
心揺さぶられるような高揚感は得られるわけではない。

なぜか?

それは「豊かさ」を足元から見ていないから。

いわゆるセレブ的ライフスタイルが
「豊かさ」につながっている限り、
その終着点にはいつまでたっても辿り着けない。
むしろ現状を見て
「あ~あ~」とため息ばかりが出てしまう。

そこへはラッキーなほんの数%の人しか到達できないのです。
で、到達したからと言って、
本当に豊かかどうかは分かりませんよ。実際。

では、足元の「豊かさ」とは何かというと、
身体が調子良く、
心が落ち着いているということ。
つまり心身共に健康であるということです。

基礎にこれさえあれば、
後は自分の価値観でお金を稼げばいい。
自由です。

人生はいつ何時、何が起こるか分からない。
しかし基礎さえしっかりしていれば、
その基礎ゆえ自信があり、
高い壁も乗り越えられるというものです。


さあ、次世代の「豊かさ」の追求を始めましょう!

まずは基礎中の基礎、
「呼吸」から。

呼吸、これをモノにすれば、
「豊かさ」を得たと言っても言い過ぎではありません。
それくらい効果があります。

ただモルヒネのような即効性はありません。
むしろ漢方や食養のようにじっくり長くやり、
ジワジワ効いてくるようなものです。

呼吸

何よりも吐く事から始めます。

口をすぼめて細く長く吐きます。
圧をかけて、ゆっくりと。

するとどうでしょうか。

最初の一回目は
「これでもか」というくらい肺から空気が出てきます。
こんなにたまっていたのか!

そう、普段の無意識の呼吸は
吐く方が疎かになって、吸う方が優位になっているのです。

次回説明しますが、
これは交感神経優位の状態が
吸気優位とセットだということです。

仕事に熱中したり、イライラしていると、
自然と吸う方が優位になっていきます。
肺の浅いところだけの呼吸なので、
必然的に貯まった空気を出してくれと身体が呼びかけます。

「じゃあ、一服しよう~」
タバコを吸うのは主にニコチンを注入することと、
肺にたまった空気を外に出す作用があります。

最初の一口において、
「ふぁ~~~」
と吐き出すことの方が落ち着いたり、気持ちいいのは
その証左ではないでしょうか。

口をすぼめて、圧をかけるように吐く。
自然とやってますよね。

あっ、タバコを吸いましょう!
って推奨している訳ではありません。

タバコに見るように
いかに吐く方が大切かと言いたかったのです。

呼吸法は何回かに分けて説明しますが、
基礎中の基礎中の基礎、
呼気、
つまり口をすぼめて圧をかけてゆっくりと
吐いてみましょう!

これだけでもとても気持ちが落ち着いてきますよ!


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