7.16.2009

呼吸法 4

良い呼吸は横隔膜から。

横隔膜をうまく使えるかどうかで呼吸は決まります。

横隔膜
胸(肺・心臓)と
お腹(その他臓器)を隔てる膜。



膜と言いますが実は筋肉でできています。

つまり収縮して伸長するのですが、
その他多くの筋肉と違い、
随意的(自分の思うまま)に動かすことが非常に難しい。

学術的には、
随意筋であり、不随意筋でもあるとのこと。
意図して動くし、
身体の動作の中で勝手に動いているものでもあるのです。

上の絵で大体どこにあるのかが掴めると思うのですが、
そこを意識して上下に動かしてみてください。

難しいですよね。
そもそも動かしていることを実感しにくい。

当然神経はつながっていて、
「動け!」って言えば動くはずの筋肉なのです。

面白いですね~
普段意識して使わないと、意識下に追いやられてしまう・・・
それなのに、なぜ随意筋としての機能もあるのか・・・

ここが横隔膜の神秘。
奥深いですよ。

さあ、実践して横隔膜を動かせるようにしましょう!
 
まずはこれも基本。
腹式呼吸から。

            つづく

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