8.19.2009

ひょうたん授粉

本日は田中マイコが書きます。

ひょうたんはゆっくりと次のステップを踏んでいます。

8月初旬、雌花だけ咲いて雄花が咲かず、
そのまま何もできずに雌花は枯れてしまいました。

その後、雄花が3つお日さまに向かって
顔を出しました!
                     雄花。花の付け根が雌花と全然違います。

少し遅れて雌花が2つ。

大チャンスです。

受粉は自然の状態だと
夜に活動する蛾が花粉を運んでくれるそうです。
でも、数えるほどしか花が咲かないこともあり、
人工授粉に踏み切りました。

雄花の花とがくを外して、
おしべについた黄色い花粉を雌花の柱頭につけます。

                                   解体中の雄花

                                   待っている雌花

ん~~花びらを取っている間に、
花粉が落ちてしまった気が・・・

うまくついていないんじゃ、と思い、
もう1つ雄花を取って、ちょんちょんつけてみました。
まだちょっと不安。
ちゃんと授粉できたのでしょうか?

聞いても答えが返ってくるわけではなく
見守るしかありません。

1つの雌花は栄養が行き渡らなかったのか、
つぼみのときに枯れてしまいました。

ということは今のところ
この子に賭けるしかない!!

ひとりっ子のプレッシャー。

を、感じているかは定かではありませんが、
微妙に大きくなりつつ何日かこの形を保っています。



これまで花が咲いているのは根っこに近いゾーン。
ただ今、そこから少し離れた部分に
つぼみが出始めています。
第2期目。うまく育つといいのですが。

田んぼでお世話になっているノリさんのひょうたんは
もう既に30センチ以上大きくなっているものもあり、
受粉も自然にできたとのことでうらやましい限りです。

ひとまず、この子に毎日癒されています。

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