12.27.2009

今年の本

この一年で読んだ本を振り返ります。

僕の今年のベストは

「愛するということ」
―エーリッヒ・フロム 

・1950年代に書かれたので、
 既に古典に分類されそうですが、
 未だ輝きを失っていない。
 きっと普遍的価値観が織り込まれているからでしょう。

次点で
「全体性と内蔵秩序」
デビッド・ボーム  

~ある瞬間における運動の状態は、その全状況に内在する
 一段内奥の必然力によって抜き出され、また今度はそれに
 よって次の瞬間の状況が生み出されていく。~

・この本はめちゃくちゃ難しかった!
 しかし、ゆっくり落とし込んで読み進めました。
 全く意味不明なところもありましたが、
 量子物理学がいかに宇宙そのもの現しているか、
 それが古より語り継がれている東洋哲学と合わさると、
 どんな宇宙観が出現するのか、
 そこらへんが超人的に描かれています。
 リピート系ですね

「希望の革命」
―エーリッヒ・フロム  

「あなたが世界だ」
―クリシュナムルティ 
・世界観が確立されていて、分かりやすい。
 疑問はありますが。 

「生の全体性」
―クリシュナムルティ デビッド・ボーム 

「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」
―ルドルフ・シュタイナー   
・題名長すぎw

「あなたが『宇宙のパワー』を手に入れる瞬間」
―ディーパック・チョプラ
・分かりやすいですね。

「気の論理学」
―三角泰璽

「丹田呼吸法」
―村木弘昌
・呼吸法がさらに深まりました。
 ポイントは骨盤底筋に…

「アナトミートレイン」
・筋・筋膜の経路を知れば
 どのように身体に歪みが生じたのかを
 理論的に推察できる。

「トリガーポイントブロックで腰痛は治る」
―加茂淳
・腰痛を発生させているポイントに麻酔を注射すれば
 腰痛はなくなるというもの。ヘルニアも狭窄症も
 幻想だと言いきっています。本当かな~?
 しかし実際治っているので、言葉は重い。

「腰痛は99%完治する」
―酒井慎太郎
・こちらは手技療法。確かに仙骨は重要です。
 一度受けに行かないと。

「やさしいフォーカシング」
―アン・ワイザーコーネル
・フォーカシングの入門でいて、
 読んでいるだけでほぐされる一品。

「ホールボディ―フォーカシング」
―ケビン・マケベニュ
・これも読んでいるだけで心が穏やかになる。

「村の幸せ、都会の幸せ」
―徳野貞雄

「自給再考」
―山崎農業研究所

「蜂はなぜ大量死したのか」
―ローワン・ジェイコブセン

「日本近代史の流れ」
―竹内睦泰
・近代史は、なぜか学校教育では内容が薄い。

「海鳴り」
―藤沢周平
・ホント、引き込まれます。

「本質を見抜く力」
―養老孟司
・環境問題や食糧問題の虚を衝いています。

等々・・・

皆さんはどんな本の年でしたか?


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