それなりのやる気で始まるものですが、
今年は何か違う・・・
内なる掛け声が、
例えば、
「やるぞ~!」
「今年こそ!」
「変わる!」のような、
自分を鼓舞する、前のめりなものではなく、
「さあ、始めましょ」と
淡々と一歩を踏み出すような、
確信に満ちたものだったのです。
今年は僕にとって旅立ちの年。
ようやくこのスタート台に立てた。
21歳のとき、
何年か日本を出ようと旅立った時を思い出した。
しがらみを引きちぎり、
見るモノ見て、経験して、成長していきたいと願った。
あの頃の、一歩前に出ようというエネルギー、
たくさんのスペシャルな人たちと出会いたいという気持ち、
そして大きくなりたいというストレートな想い・・・
そうそう、この冒険心。
これが思い起こされた。
ただ、決定的に違うことがある。
あの頃は地図を持っていなかったのです。
どこへ行こうとしているのか?
何をしたいのか?
自分って?
白紙に自分の地形を埋めていく作業は
とても長く、骨の折れる作業でした。
いわば、ゼロ→1、
産みの苦しみがそこには待っていたのです!
いや、いや~
しつこく追い求めればそれなりに効果は出るものです。
確かにそれだけ遠回りしてきましたが、
今や、僕はその地図を手に入れました。
その地図にはミッションと行き先が描いてある。
これからは
その地図を持って旅をしていけばいい。
旅・・・
この言葉の捉え方すら変わったのかもしれない。
これまで、僕の中での旅は能動的で、
自分自身で道を造りながら歩くという、
自分以外の環境とはあまり対話のない、
孤独な作業だったのです。
ところが地図、
すなわち目的地と、
自分自身の役割を備えていると、
当然、登るべき山を一歩一歩進んでいこうという
前を向く姿勢があり、
そこに、地図さえしっかり握っていれば、
あとは自然と物事がついてくるという確信が
同居するようになったのです。
自然と物事がついてくる・・・
それは
今、自分のいる場のリズムに合わせて舞うということ。
心をひらき、自由に、謙虚でいれば、
自ずとチューニングが合う。
後は奏でるリズムに身を任せて舞う。
ただ、心を自由にするだけ。
旅
部分的に孤独な作業であり(山を目指して歩くという)、
全体の奏でるリズムに身を委ねて舞うという、
大いなる何ものかとの共同作業に変化しました。
ということで、
今年の一文字は
「舞」
としました!
今年は活動が盛んになります。
そして皆さんを
楽しませる提案をしていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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