1.03.2010

ダンス・ダンス・ダンス!

いつの年始だって、
それなりのやる気で始まるものですが、
今年は何か違う・・・

内なる掛け声が、
例えば、
「やるぞ~!」
「今年こそ!」
「変わる!」のような、
自分を鼓舞する、前のめりなものではなく、
「さあ、始めましょ」と
淡々と一歩を踏み出すような、
確信に満ちたものだったのです。

今年は僕にとって旅立ちの年。
ようやくこのスタート台に立てた。

21歳のとき、
何年か日本を出ようと旅立った時を思い出した。
しがらみを引きちぎり、
見るモノ見て、経験して、成長していきたいと願った。
あの頃の、一歩前に出ようというエネルギー、
たくさんのスペシャルな人たちと出会いたいという気持ち、
そして大きくなりたいというストレートな想い・・・

そうそう、この冒険心。
これが思い起こされた。

ただ、決定的に違うことがある。

あの頃は地図を持っていなかったのです。

どこへ行こうとしているのか?
何をしたいのか?
自分って?

白紙に自分の地形を埋めていく作業は
とても長く、骨の折れる作業でした。
いわば、ゼロ→1、
産みの苦しみがそこには待っていたのです!

いや、いや~
しつこく追い求めればそれなりに効果は出るものです。
確かにそれだけ遠回りしてきましたが、
今や、僕はその地図を手に入れました。

その地図にはミッションと行き先が描いてある。

これからは
その地図を持って旅をしていけばいい。

旅・・・

この言葉の捉え方すら変わったのかもしれない。

これまで、僕の中での旅は能動的で、
自分自身で道を造りながら歩くという、
自分以外の環境とはあまり対話のない、
孤独な作業だったのです。

ところが地図、
すなわち目的地と、
自分自身の役割を備えていると、
当然、登るべき山を一歩一歩進んでいこうという
前を向く姿勢があり、
そこに、地図さえしっかり握っていれば、
あとは自然と物事がついてくるという確信が
同居するようになったのです。

自然と物事がついてくる・・・

それは
今、自分のいる場のリズムに合わせて舞うということ。
心をひらき、自由に、謙虚でいれば、
自ずとチューニングが合う。
後は奏でるリズムに身を任せて舞う。

ただ、心を自由にするだけ。


部分的に孤独な作業であり(山を目指して歩くという)、
全体の奏でるリズムに身を委ねて舞うという、
大いなる何ものかとの共同作業に変化しました。

ということで、
今年の一文字は
「舞」
としました!

今年は活動が盛んになります。
そして皆さんを
楽しませる提案をしていこうと思います。

どうぞよろしくお願いします。

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