2.13.2010

産む場所を選ぶ。

本日は田中マイコが書きます。

妊娠がわかったとき、まず考えたのは
『どこで産めばいいのか?』

私は出産や子供について具体的に考えていなかったので、
予備知識ゼロからのスタートでした。
今はネットを見れば情報も口コミも盛りだくさん。
ある程度見てみて、まず思いついた私の優先したいこと。

自宅から近くて、通院しやすいこと。
無痛分娩、安易に促進剤を使うやり方は望まず、
なるべく自然な出産をしたいこと。
くらいでした。

それでも、今世の中で問題になっているように、
産科のある病院が少なくなっているようで、
それほど選択肢が多いわけではありません。

まずは自宅から車で15分以内の総合病院に行きました。
フリースタイル、立ち会い出産など
なるべく希望を取り入れて分娩するという考え方の病院。

分娩の人数が月ごとに制限されているようでした。
最終月経から計算すると、7月後半に出産予定らしい。
万が一6月なら受け付けられないけどいいですか!?
としょっぱなから言われ、勢いに圧されて、
はい、、と答えるしかありませんでした。診察前なのに。
初診は予約制でなかったので、3時間以上待ち。
ようやく診察。
はい、妊娠してますね~
じゃあ母子手帳を区役所でもらってまた来月来てください~
先生も看護師さんも皆早口。

あれ、あっさり。そんなかんじなんだ。
区の無料子宮ガン検診をまだしていなかったので
どこかでするように言われたため、
どうせなら偵察がてら産科がある病院で検査しようと思い
今度は個人でやられている病院に行きました。

待合室は昔ながらというかんじで
数分しか待たずに案内されました。
子宮ガン検診で来たけど、妊娠も確認されている
と先生に伝えると、無料で様子を診てくれました。
そして、ザ・おばあちゃんという雰囲気の助産師さんが、
私の肩を抱くかんじで、先生に任せれば大丈夫よ!と。

うーん、アットホーム!
雰囲気の好みで言えば、私はこちらの個人病院だなぁ。
産後も個室で丁寧にケアしてもらえるようですし、
なにより顔が見えるというか親密な関係を築けそう。

もちろん病院の雰囲気によってもそれぞれですから、
総合病院、個人病院の差だけではないですが・・・

最初に行った総合病院は、自分で調べたところ
(診察時は多く話せる雰囲気ではなかったので…)
入院中は大部屋で、子供といたいときは同室に呼べて、
休みたいときは看護師さんに任せておけるというシステム。
口コミによれば、産後休みたいママにとっては助かるそうで、
助産師さんたちはとても親切で、母乳指導が丁寧で、
産前もよくケアしてくれると書いてありました。

さて、どうしよう…
それほど多くは望まないので無事に産めたらいいのだけど、
他の病院も調べてみるべきか。

そして実はもう一つ引っかかっていることがありました。

自宅出産という選択です。
                             つづく
                       
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