7.17.2008

和への一歩 4

喫緊にパラダイムシフト(発想の転換)
しなければならない一つに、
“孤立した個、細分化されたコミュニティーが
どう新しい形で全体と繋がるか”
があります。

さて、どうするか?

まずは最初に掲げた問題定義、
大きく同じなのに細部で異を唱える、
ここから見てみましょう。

周囲を否定することによって
自分の個性を浮き立たせると言いました。

しかし、すでに生まれた時点で個性(霊性のこと)
は備わっているので、
わざわざ声高にアイデンティティーの確立

などと叫ばなくてよいのです。

すでに違うから、それ以上違いを言う必要はありません。
むしろ視点を変えて、
「何が一緒なのか?」
を探すことで、
個から全体へ繋がる発想の転換が行われます。

これを私は公約数探しと呼びます。

例えば
音楽好きという単位では一緒。
明日の世界を憂うという単位では一緒。
日本人という単位では一緒。
アジア人、哺乳類、人間、 動物、生物、あるもの、
そして!
太陽所属!

まぁまぁ、大きく一緒じゃないですか~。
国、人種、宗教を超える大前提、
太陽所属は等しく同じです。

だからといって、違いを言うな、ということではありません。
次世代に残す、

よりよい世界を創造するための議論で異論は出るでしょう。
それは戦わせましょう。
相手を尊重すれば必ずいい結果が生まれます。
否定の個性とは質が異なります。


ここでは、霊性がまま、ありのまま生きる。
そして公約数探しが必要だと提案します。

霊性がまま、ありのまま生きる、
これをどう体得するかは、
今私が行っている晴れる屋を見学すれば
すぐに解が得られるはずです。
http://neo-activism.blogspot.com/2008/06/blog-post_2180.html

今まで、彼らの存在が遠くに避けられていたのは、
“実は普通とされた社会が病んでいた”という、
この現状の問題を解決するために温存されていたかのよう。
ありのままに生きる姿を彼らに学びましょう。

これは便利がため分けすぎてしまったことを
元に戻す作業です。
直線的で融通の利かない時間の使い方を見直す
いい機会でもあります。

地域活動も大切な全体へ繋がる試み。
核家族という最小単位が問題を軽減させるには、
新しい地域活動のあり方が必要となります。

遠い親戚より近くの他人。
近い人同士で助け合いをしないと。!

和する
http://neo-activism.blogspot.com/2008/03/blog-post_28.html
ボランティアとは言いません。
助け合いのようなものを「和する」としました。

強制は無理ですが、
積極的に参加できるシステムを作っていくのが大事でしょう。
今ここにシステムを作り上げる案はありません。
今後考えていきましょう。

そして、今日本が抱える社会保障費の問題も
このシステムを導入することにより解決の道が開けるはずです。

次回、和することがどうして社会保障費問題の
解決の道なのか続けてみます。


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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

昨日はありがとう!楽しかった。実践と議論。この車の両輪に楽しくのっていきたいもんです。(笑)
kazooのどちらも疎かにしない姿勢、清しく思います。

kazoo さんのコメント...

いえいえ、こちらこそ!

楽しかったですね~波平さんの話題の引き出しの多さにはびっくりです。
近いうちに村民会議に参加してくださいね。

今後もヨロシクです。