7.23.2008

侑志が晴れる屋と出会う

障害者を深く知ろうと、
実践し始めたのはこのブログを始めてから。
http://neo-activism.blogspot.com/2007/10/blog-post_07.html
http://neo-activism.blogspot.com/2008/02/blog-post_8488.html

侑志との出会いに始まり、
光のレールが引いてあるかのように導かれ、
今や週一度の晴れる屋勤務に進歩しています。

いい波が来ています~~~

さてさて、そんなきっかけを与えてくれた侑志ですが、
高校四年(定時制なので)になり、
そろそろ高校を卒業した後の
身の振り方を考えねばなりません。

親御さんとしてみれば、
我が子を普通の会社に入れたいのは切なる願い。

しかし侑志の場合、
読み書きができない。
意思疎通はできますが、
時に会話のキャッチボールがうまく行かない。
下肢の不自由…

この条件では今の障害者雇用制度をもってしても、
なかなか就職を望むことは難しいようです。
障害者と一口に言っても、様々ですからね。
なるべく業務に支障のない人たちから
採用されてしまうのが現状です。

侑志のお母さんがいろいろ心配をしていると
ニックさんから聞いたので、

ここは、晴れる屋でしょ!
と思いつき、誘ってみました。

最近は何でも晴れる屋に結び付けてしまう私です。

自分が運営しているわけではないのに、
こういうときに自信を持って勧めてしまいます。

今日、私、ニックさん、侑志、侑志母、4人で
“幸福の昼時”
からお邪魔しました。

侑志は最初恥ずかしがっていましたが、
メンバーの雰囲気、
シホちゃんのリードにより徐々に打ち解けていきました。

ろうそくを一緒に作り、
お母さんもゆっくりと手を動かす作業なら、
侑志にもできると確認しました。

何よりもメンバーが生き生きしているその雰囲気。
一階が道路から丸見えで、開かれていること。
駄菓子屋に子供が買いに来て、
メンバーが地域社会に近いということ…

そんな晴れる屋を見学して、
侑志は楽しみ、
お母さんは安堵を感じたようです。

侑志が楽しい人生を過してほしい。
それを願うのみです。






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