10.26.2009

脱穀・籾摺り、そして頂きます!

この一週間、いい具合に湿度が低く、
天日干しには最高のコンディションとなりました。




昨日、脱穀・籾摺りの作業をしてきました。






      稲刈り機を使って脱穀。普通は稲を刈りながら脱穀をします。
      干した稲を機械に入れると、見事穂だけを取り除きます。

前日しとしとと雨が降り
延期になるかと思いましたが、
日程のとこを考えて強行することになりました。
今日の雨、台風20号の接近を考えると、
強行したことは、吉と出たようです。


                      籾摺り機。籾と玄米を分け、
                      風圧で籾を吹き飛ばします。


                        赤い機械が選別機。
                 企画の小さな米や、未熟米を選別します

先週稲刈りを終え、
ビギナーズラックで豊作だったと伝えましたが、
いざ、脱穀・籾摺りをして袋に詰めると、
思いのほか収量がなかったことが分かりました。

とほほ・・・
ぬか喜びとはこのことです。

およそ100キロ。


                   こう形になると、感慨深いものがある。

脱穀直前まで先日の喜びが体中に充ち溢れていて、
豊作モードに入っていた僕らは、
米入れる袋足りなくなったらどうしよう・・・
などと、溢れんばかりの期待で臨みました。

ところが用意した袋は余ってしまいました。
残念!

まあまあまあ、
最初だから良しとしましょう!

自宅に帰り、
メンバーでささやかながら食事会をしました。
取れたての新米を口にするのは初めてのこと。

色々ご飯のおかずを用意して、いざ試食!

歯ごたえがあり、ジューシー!
感動ひとしおです。
一年間、
手塩にかけて育てたものを頂くのは
なかなかある経験ではない。

美味しい。

ただこの一言に尽きます。

さて、こうなると来年ですね。
今年の反省点を活かしつつ、
収量を多く、美味しい米を作りたい。
こんな希望がフツフツと湧いてくるのでした。

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