昨日の夜遅く、玄(仮名ねw)から電話があった。
力強い物言いに何事かと思ったが、
それは今一度チャレンジするという、
決意の現れだった。
思えば一昨年。
無残にも砕け散った、リタイアという汚名。
帰ってきて、
いつかまたやると熱く語っていた。
著名なパリダカレーサーを父に持つこの男。
生まれた時から大きな荷を背負っているのだろう。
大きければ大きいほど反骨が生じる。
それは本人が一番分かっているのかもしれない。
11月20日
本戦が始まる。
11月10日に日本を旅立つ。
そんな大舞台を10日前に決断するこの男・・・
出会ったときと何ら変わらない。
もちろん虎視眈眈と機会をうかがっていたのだろう。
しかし決めたという、その言い方は
まるで一泊二日で旅行に行くかのよう。
目的ははっきりとしている。
完走
ゴールを目指し、ひたすらアクセルを開ける。
「今回は抑え気味で行く」
なんて言っているが、
一たび砂漠をタイヤが噛めば、
黙っていられないだろう。
やってください。
とことんまで。
30代後半。
こういう仲間がいることで
自分の内側にある灯に油が注がれるのです。

0 件のコメント:
コメントを投稿