1.16.2010

朝の日課

先月の十年の節目の日より、
一日おきに
朝7時に起きてウォーキングをしています。

いきなり毎日やると続かなくなることもあるでしょうから、
一日おき。
まずはぼちぼちスタートで。

朝の冷気を首もとで感じると目が一気に開きます。
同時にその冷気は匂いのないミントのように
鼻をスッと通らせます。

寒いと感じるのも一瞬のこと。
次第に手足に温かい血液が回り、
外気と皮膚の間にバリアを作ります。

かなり薄着。

ん?おかしい・・・
今気づいたのですが、
朝の極寒でウォーキングするとき、
寒さに対する心持は強靭なバネのよう。

しかし仕事に向かう時、
何枚も着ているのに、
朝のウォーキングのときより寒く感じる・・・

寒さって結構気の持ちようかもしれない。
今更ながら気づきました。

ウォーキングの目的は、
・持久力をつける
・呼吸に合わせて身体のリズムを確認
・動きの一つ一つに注意を向けて身体の使い方を確認

などなど。
そもそもウォーキングは全身運動の基礎中の基礎。
将来的に激しい運動をする予定はないので、
これを続けていけばいいでしょう。

朝の腹筋、背筋、腕立て伏せ、
各種ストレッチは既に毎日の日課になっているので、
身体づくりは当分このセットでいい。

将来の動きがどんなものになるかは予測できませんが、
方向性は無駄を少なく、
大切な事柄にじっくりとゆっくりと取り組むこと。

だから僕の場合ガッツリ鍛える必要はない。
ボチボチ、コツコツと身体を鍛え、ある程度を保てればいい。

そこで重要となってくるのが、
気力。
自分の内にある気、つまり内気のことです。

気というのは力の根源。

例えば循環しているもの、
血液やリンパ液などを液体が全身に行き渡るよう、
推し進める作用があります。
これを気の推動作用といいます。
ただ機械的に心臓が送り出しているのではなく、
「流れよう!」という力が働いてこそ全身に行き渡るのです。

種子から芽が出るときの、
殻を破って「外に出よう!」という力、
そこにも推し進める気の力が働いています。

そう、身体はボチボチ鍛えればいいのですが、
内気は充実させたい。

方向性はじっくりゆっくりですが、
そこにかける情熱、没頭の仕方は納得のいくものにしたい。
そこは気力。

ここ7,8年気功に取り組んできて、
内気を充実させていたつもりですが、
最近まだまだ甘いなと感じ、
早起きした時間を使ってより深く鍛練しています。

自分なりの呼吸法
最近は丹田呼吸、内蔵マッサージ呼吸、
腹部全体呼吸など、
既存のものから自分が考案したものまで
いろいろ試しながら気功の中に取り入れ、
試行錯誤しています。

その後静かに瞑想に入り、
祈りを終えて朝の日課が終了となります。

そんな朝の一コマ。

身体(ウォーキング、ストレッチなど)
→心・身体(気功、呼吸法)
→魂(瞑想・祈り)
という流れでしょうか。

今後鍛練して、
これが一つに統一できればいいなと思います。
究極はシンプルに違いない!

相当先の話になりますが。
目指していきます。

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