2.24.2010

やさしい便り

本日は田中マイコが書きます。

もうすぐ3月。
寒さもありながらも、
植物や陽ざしに春の気配を感じます。

葉書が届きました。



大学時代の友人からです。

元気ですか?
春を先取りした葉書を見つけたので・・・

短い文章の中に、
私の体調を気遣ってくれるやさしさが伝わってきました。
春になったら会おうね、と前に約束していたので
そろそろ連絡取ろうかな、と思っていたところでした。

手紙って好きです。
メールでも用件は伝わるけれど、
やっぱりそこに温もりがある。

去年の12月末、高校時代の先輩から手紙をいただきました。
最後にお会いしたのは7年前くらいでしょうか、
当時先輩は旦那様の転勤で神戸にいて、
私が関西に一人で遊びに行ったとき街を案内してくれました。

封を開けるとかわいいクリスマスカード!
そして双子のお子さんの様子が書かれたメッセージ。

11月に喪中のお知らせを出していたので、
今年は年賀状のやり取りがないことを思っての
クリスマスカードでしょう。
先輩のその気持ちが本当に嬉しかったです。
今は北関東にお住まいで会う機会もなかなかないのですが、
離れていても
こうやってつながりが続いていることに感動を覚えます。

1月には仙台の友達から寒中見舞いをもらいました。
Kazooさんと共通の友人で、
母かほるさんの他界を知って、切々と心情を書いてくれました。
彼女のお母様も早くに亡くなっていて、
丁寧ないたわりの言葉が胸に染みました。

先日は、兵庫に住む友人から厚手の手紙が届きました。
彼女とはたまにメールをするし、なんで手紙~?と思い
わくわくして開けると、
宝塚市中山寺のお守りが!
わざわざ戌の日に安産のお守りをもらいに行ってくれたそう。
中山寺は安産祈願で有名で
2年前に彼女の家に遊びに行ったとき、案内してくれたお寺。
そして、ザ・関西人のボケツッコミ満載の手紙!
でも彼女の紡ぐ言葉は本当に愛情深いのです。

最近は、
私の妊娠を知った岐阜の友人(脱パンツクラブ会長)が
出産の本と新たなふんどし(草木染め!)と
温かいお手紙を送ってくれました。

たまにしか会えない方々とのつながり。
やさしいお便り。

連絡を取ろうと思うとき、どういうシチュエーションか。
自分が困ったときに連絡をしてくる人もいるし、
用事があるときだけ連絡し合う仲の人もいる。

でもそれは、
人間性というより関係性かなと思います。
人との出会いはたくさんあり、
ある程度親しくなる人もいれば
本当に密なお付き合いをする人もいる。
たまにしか会わなくても心が通う人もいる。

皆が色々で、関係も色々。

そんな中で、手紙に限らず、
日常の生活の中でふと思い出してくれて、
さりげないやさしさを
かたちにして届けてくれる方が
こんなにもたくさんいる・・・
ありがたいことです。

春のお手紙、誰かに書いてみませんか?

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