5.22.2009

復元力 2

生きるとは・・・

人が追い求める壮大なテーマ。
山頂が雲に隠れている巨大な山のようです。

この難問を生物的な視点から捉えてみます。

人はただ生きているだけでも、日々、多かれ少なかれ
ストレス、環境汚染、ケガの危険、将来不安
などにさらされています。

そのような外的要因は
精神的・身体的疾患に発展していきます。

ケガすればどこかに傷を作り、
ストレスにさらされれば自律神経が不調になり、
環境に汚染されればアレルギーを作るといった具合です。

こうなるのを避けるため
事前に外的要素を取り除くのは賢い生き方でしょう。

しかし物事は予測できないのが常。
何かしらの疾患を負うのは自然法則でもあります。

そこで、その身体の異変に対して、
もとの状態に戻ろう、治そうという強烈な力が働きます。
これを復元力=ホメオスタシスと言います。

つまり、生物的(ネゲントロピー的)な視点からいいますと
生きるとは、
まさに復元力をいかんなく発揮するということなのです。

さて、復元力をいかに「いかんなく発揮」するか?

以前ホメオスタシスのところで少し触れているので、
ここでは身体からみていきましょう。

復元力を司るのは身体のどこなのか?

これは科学的に証明されていないので、
僕の持論となりますが、
復元力をつかさどる部位は、
「肝臓」
だと考えています。

なぜか?

それは身体の部位の中で唯一再生能力があるからです。
例えば何かの要因で3分の1を無くしたとしても、
またニョキニョキ生えてくるのです!

まるで切れたトカゲのしっぽのよう!

これ、すなわち元に戻るということ。
しかもこの臓器だけ・・・

神秘的ではありませんか。
そこで僕はこの臓器こそが
復元力を象徴していると感じてしまうのです。

肝臓は生体の化学工場と言われるくらい、
働きが多岐にわたっています。
それくらい大事な臓器・・・

この理論はあながち間違いではないと思います。

さて、復元力をいかんなく発揮するために
肝臓をケアしましょう!

そろそろファスティングの時期なので、
併せてケアしてみます。

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